黒い霧


登場作品

レジェンディア

シュヴァルツの手によって人の心の弱さが実体化したもの。
正確には怒り、妬み、悲しみ、憎しみ、嘆き、恐れなど
人が己と向き合うことを嫌い、逃げ出すことを選んだ感情が
あふれだし、目に見える形となったものである。
人の心そのものということで、本来誰もが持っているものということになる。
黒い霧はシュヴァルツの養分となり、吸収することで力を増幅させられる。
また、一定以上に凝縮した黒い霧は魔物の姿となり、
これが入り込んだ別の魔物は変形し、すべての能力が
飛躍的に上昇して異常な攻撃力と回復力を身につけることになる。
これらの強力な魔物は人々の心にさらなる恐怖を植え付け、
その感情がまた相当量の黒い霧を生み出し、それを糧にして
力を増したシュヴァルツが…と、負の連鎖を拡大させ続けている。
最終更新:2010年07月05日 05:24