対消滅(ついしょうめつ)

グレイセス

プロトス1が持つ対ラムダ用の最後の機能。
自身の命と引き換えにしてラムダを消滅させる機能。ソフィ曰くラムダが入っていたヒューマノイドの自爆もこれに当たるらしい。
プロトス1の最終目標は、この対消滅機能を用いてラムダと共に消滅すること。
本編ラストでアスベルがラムダを取り込み、「消さなくていいラムダ」になったことによりソフィは使命を果たしたら死ぬ運命から逃れられたが、逆に使命を失ったことにより未来への系譜編にてソフィは自身の存在意義に悩むことになる。


ネタ

  • 対消滅(annihilation)は、粒子と反粒子が衝突し、エネルギーが他の粒子に変換される現象である。対生成の逆。 例えば電子と陽電子(電子の反粒子。電子と同じ質量でプラスの電荷をもつ)の衝突では、電子と陽電子はそれぞれの静止エネルギーとそれらのもつ運動エネルギーの和に等しいエネルギーをもつ光子に変換される。
  • 転じて、「似ているもの同士が互いに消える」事や共倒れを表すスラングとしても使われる。

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関連項目

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最終更新:2024年08月30日 23:24