貴族令嬢連続誘拐事件(きぞくれいじょうれんぞくゆうかいじけん)

概要

テイルズオブエターニアに登場した過去の事件。

登場作品

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エターニア

ウルタス・ブイ物語にて現在も語られるかつてインフェリアで横行した人さらい事件。このような誘拐事件が実在したことはスキットにてキールが語っている。ウルタス・ブイ物語では借金が返せなくなった平民が自分の娘を身売りして金にするような時代であったようなので、貴族令嬢だけが連れていかれた訳ではなかったようだが。
いつ頃の話かは不明だが、ドエニスの花が染料として広まった時期と重なるようで、ロナがこの商売を生み出した頃、20年くらい前ではないかと推測される。
具体的な拉致方法は不明だがウルタス・ブイ物語で語られるように夕方・夜に単身出歩く女性を狙って拉致して船に乗せて運ぶ手口だったようである。連れていかれた場所も不明だが、「北を目指していた」・「バロール港・バロールの町に詐欺や奴隷にまつわる話が妙に多い」・「バロールの北西の定期船の航海ルートから外れた位置に沈没船が沈んでいるのが不自然」などの理由からバロールがある大陸ではないかと考察されている。



ネタ

  • 貴族令嬢連続誘拐事件は2000年当時ニュースで流れていた北朝鮮拉致問題がモデルと思われる。
  • 北朝鮮拉致問題の被害者として最も詳細が明らかとなっている当時13歳の横田めぐみ氏拉致事件は1977年11月15日に新潟市立寄居中学校を出てバドミントン部の練習後の下校途中に失踪。チームメート2人と一緒に6時半すぎに校門を出て、水道町の自宅へ向かった後行方不明。同日夜、新潟中央警察署は全職員を非常招集し新潟県警始まって以来と言われるほど大規模な捜索を開始。後に北朝鮮の工作員による拉致犯罪であったことが判明した。工作員の証言によると拉致後、彼女が泣き叫んで抵抗したため、約40時間にわたって、北朝鮮に向かう船の船倉に閉じ込められた。北朝鮮に到着時、出入口や壁などを引っ掻いたため爪が剥がれそうになるほど血まみれだったことが明かされている。
    • 横田めぐみ氏拉致事件はテイルズオブエクシリアにてエリーゼの人身売買事件のモデルとなったのではという説がある。




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関連項目

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最終更新:2025年09月05日 00:19