クラース・F・レスター

概要

ファンタジアから登場したキャラクター。

登場作品

+ 目次

ファンタジア

「私の召喚術を君達の目的の為に役立てようじゃないか」
「孤独な戦いを続けたダオスへの・・・・・・」「せめてもの、たむけだ……」
年齢:29歳 性別:男性
身長:176cm 体重:62kg
声優:井上 和彦
職業:召喚士
人間には使えない魔術にあこがれ、ユークリッド村で召喚術を研究している男。
努力して召喚術を身に付けたため、天性の素質で魔術をあやつることができるエルフには羨望と劣等感を抱いている。
イラストを見ての通り全身に文様のペイントを施し、鳴子を身に着けるという特徴的な恰好をしているが、これは召喚術の補助のためである。

【戦闘能力・ゲームでの性能】
  • 術師のため足が遅く、近接攻撃は本でぶっ叩くのみ。もちろん威力はお察し。
  • ハッキリ言って結構不遇なキャラとなってしまっている。
    • 序盤はまずシルフと契約するまでは完全にお荷物なので作戦で常時防御させ、アイテム係・ミントの盾役。
    • 召喚魔法は後半戦に差し掛かるまでクセの強い物が多く、劣化アーチェと言っても過言ではない。
      • しかも彼女は浮いている分、安全に詠唱できる。
    • 後半になりやっと使い勝手の良いヴォルトやアスカと契約しても、他キャラとの椅子取りゲームが待っている。詳細は折りたたんでおく。
+ クラースはパーティの椅子取りゲームで負けがち?
  • まず外せないクレス、雑魚戦では手が空いているもののなんとなく枠を占有しているミント、浮いていて安全に呪文を連発できるアーチェ。この3人はほとんどのプレイヤーが確定枠にしていると思う。
    • ライバルは詠唱が必要ない上に属性攻撃まで撃ち分けコンボ稼ぎもできるチェスター、同じく詠唱が必要なくコンボも稼ぎアイテムも盗めるすず。どうしても詠唱や召喚エフェクトで戦闘がもたつきやすい彼は、せっかく上級召喚術を手に入れても控えに追いやられやすいのである。
      • 一応補足しておくとこの熾烈な椅子取りゲームはPS版以降から。SFC版はチェスターが特技なし、すずはそもそも仲間にならないのでクラースは普通に最終メンバーになれる。
  • 一応イフリートやシルフでコンボ稼ぎ要因にはなれる、というかそれこそが後半戦の彼の生きる道かもしれない。
  • 最後に彼だけの最大の強みを書いておく、それは彼にしか装備できない契約の指輪である。特にとあるボス戦では闇耐性の指輪を彼に2つ装備させると格段に安全性が上がる。


ファンタジア(GBA版)

LET'S GO ARCHE
1~2人の依頼を達成したEDに名前が登場。「オリジンにアーチェがぐーたらしていたらお灸をすえてやって欲しい」と頼んでいた。
それ以外では時空戦士の話をアーチェがする際に回想で超古代都市トールを冒険している姿が描かれている。

琥珀の回廊

本作の主人公。ダオスをクラース達が倒してしばらくした後、クレスとの約束を果たすためエターナルソードを分解・元の場所に戻すための旅に出ようと計画していたが、今一つやる気が起きず自宅に籠っていた。そこへ旧友のタキア。子供のティミー、エリーがクラース魔法研究所へ来訪。行方不明となった夫ラリーを探す手伝いをするため、アルヴァニスタへと向かう。


語られざる歴史

ウィノナの「未来が夢で見られる」能力で、遥か先の時代でダオスが6人の若者に討ち取られる光景に登場するのみ。
4201年~4207年までのどの時代にも姿を現さず、正史では召喚術が日の目を浴びることはなかったようである。


TOPなりきりダンジョン

「人間というものは、自分に都合の良い歴史を作り出してしまうものなのか…」
性別:男性 年齢:30歳
時空戦士の一人。ダオスとの戦いの後、自分の時代に戻りユークリッド村でミラルドと共に暮らしている。
ノルンの頼みにより、ディオとメルの試練に助力する。ノルンは時空戦士の中でクラースにのみ全ての事情を説明している。
「ダオス戦役」が“一方的で都合の良い”歴史として伝わっていると教え、裏にある真実を仄めかした。
カオスの洞窟の回想では、父親が植物学者であり、自分が子供の頃に何日も父が野山を巡って帰ってこないため寂しい思いをしていたとミラルドに語っている。


TOPなりきりダンジョン(小説版)

「聖勇者伝説」では「孤高の召喚術師」という二つ名で呼ばれている。
ディオとメルが精霊の試練を受けるにあたり、4408年のアーチェがクラース宛に推薦状を書いてくれた。レアバードでユークリッド村に赴き、アドバイスを元に4精霊の試練を受けることになる。
原作同様にノルンは時空戦士の中でクラースにだけは全ての真実を語っており、その会話はディオとメルが訪れた深夜に行われていた。
試練終了後、双子へのお土産として「召喚術の基本的構造」という直筆サイン本をプレゼントした。
双子が4306年へと向かう前にクレス達に向けて紹介状を持たせてくれており、チェスターの誤解を解いている。また、大消失後の4354年でもレアバードが使える等にとマナパックという機械を発明しており、後世のクレス達が受け取れるように手紙を添えてユークリッド国営アカデミーに仕掛けを施して残しておいた。
EDにも登場。4408年に姿を現わす。

TOPなりきりダンジョン 太陽の章

4203年にて召喚術の理論がアルヴァニスタ王立学院の学会で否定された場面からこの時代の話は始まる。この際の損害賠償の話をミラルドとしている最中にディオとメルは来訪。ノルンを通じて、この二人が精霊の試練を受けられるように精霊との契約をすべて破棄して欲しいと頼まれたが、難色を示す。
この交渉の際にディオはクラースとミラルドの関係を深めるために、クラースに自分の力でエンゲージリングを作るように鍛冶屋のコスチュームで指導する。1週間学校をミラルド一人に任せてしまったためにミラルドは風邪をこじらせて寝込む。看病の際にミラルドの重要性と召喚術が自分にとってのアイデンティティになっていたことを認め、ミラルドとの話し合いの末にディオとメルのために王立学院の前の丘で12精霊との契約破棄を行った。


TOPなりきりダンジョンX

「もうやめたんだよ、魔法とかそういうの」
性別:男性 年齢:30歳
ダオス戦役で、ダオスを倒した時空戦士の一人。魔法学者。
戦役後、精霊との契約を白紙に戻して、精霊を解放する。
自分の追求した召喚術についての論文を学会に突き出すが、それを異端視する学者たちは一笑に伏し、 論文を彼の目の前で燃やしてしまう。
頭の固い学会の博士たちに失望したクラースは自身も腐って無気力となり、酒びたりの日々を送るようになってしまう。


TOWなりきりダンジョン2

クレスが黒水晶から解放された後に登場。漆黒の行動でクレスが操られていたという黒水晶について独自に研究していた。


TOWなりきりダンジョン2(小説版)

エイダとステラによってダオスの対処のために召喚された勇者。ダオスの討伐を目的にしていたが、記憶喪失のダオスがレグニアの町の住民と仲良くしていた際には正直どうするのが正しいのかわからないと戸惑っていた。考え抜いた末にミントが提案した「ダオスと話し合う」という案に乗り、パブ・ローズにて単刀直入にダオスに「お前の中で眠っている記憶と力が蘇れば、この町の人達に危険が及ぶ」と正直に話し大樹の神殿に連れていく約束を取り付けた。
ダオスが住民に危害を加えていないため、ミントの「話し合いで解決する」案に時空戦士の全員が概ね賛成したが、穏便に事を運びたかったため一刻も早くダオスを女神の下へ連れていきたいと考えていた。以降、狩人の森・試練の塔にも同行するが、試練の塔でダオスがサナトスに操られた後は、再びダオスと戦う覚悟を決める。幻の城ではサナトスに石化させられていた。


TOWサモナーズリネージ

年齢:31歳 性別:男 クラス:サモナー
「テイルズ オブ ファンタジア」に登場した召喚士。
召喚術の研究は子孫であるフレインまでしっかりと受け継がれている。


レイズ


+ ネタバレ
鏡映点の一人。イベント「FIGHTING OF THE SPIRIT ~火の章~」より登場。
具現化された際、エンコードにより精霊が統合された影響で、召喚術は使えなくなっている。
ティル・ナ・ノーグの具現化大陸の一つで火の精霊イフリートの気配を察知し、
それを確かめる為に向かった火山でイクス達に出会う。
そこでイフリートに出会い、戦いの末、力を認めさせる事に成功、再び契約を交わす。
更にイフリートの話から、アイフリードの施した封印から他の精霊も目覚め始めた事、
そしてその精霊達と契約すれば、アイフリードの封印が緩み召喚術も行使可能になる事を知り、
再び召喚術を行使できるようになる為に一行に同行する。
正式な加入はイベント「FIGHTING OF THE SPIRIT ~地の章~」となる。


テイルズオブフェスティバル2025

1日目のシークレットゲストとして出演。


最終更新:2025年08月26日 18:35