フィンブルヴェト(ふぃんぶるゔぇと)

概要

フィンブルヴェトとは太古からの盟約により地面を凍らせた後、その氷が砕けて相手を傷つける秘奥義。
初出はTOSラタトスクの騎士のアリス。
「フィンブルヴェト」(古ノルド語:Fimbulvetr)は、「大いなる冬」の意。北欧神話に於ける世界終末「ラグナロク」の直前に立て続けに訪れる風・剣・狼の3つの冬の総称である。

登場作品

+ 目次

TOSラタトスクの騎士

使用者:アリス
古の魔術で周囲を氷結させて終焉を与える。

アリスの秘奥義。氷属性で必ずHPが1残る。
華麗に地面に鞭を当てて地面を凍らせる。そして一回転をして氷を砕いて相手にダメージを与える。
氷属性に対する対策をたてよう。
余談だが、欧州版及びPS3版では最後の一撃部分の演出がWii版と違う。
(フラッシュ演出と仲間がやられる部分がないのでアリスが一回転するのがよくわかる)

台詞
太古より引き継がれし盟約に従い、その義務を果たせ……フィンブルヴェト!!

+ カットイン画像


レイズ

習得者:アリス
終焉を予感させる冷徹な氷槍で
侮蔑と共に敵を葬る魔鏡技
分類 魔鏡技 属性
HIT数 8 消費MG 100
基礎威力 1370 増加MR 15%→31%
習得条件 通常魔鏡「お仕置きの時間」を入手
発動条件 MG満タンの状態で発動
強化1 ミラージュレシオが追加で5%加算
強化2 自身のHPが10%回復する
強化3 敵ののけぞり時間+0.1秒
強化4 自身のHPが10%回復する
強化5 ミラージュレシオが追加で5%加算

氷に覆われたフィールドで、鞭を手に一回転すると、アリスの真下の氷がせり上がり、同時に発生した氷の破片が敵に襲い掛かる。アリス自身は後ろに氷の豪奢な椅子を作って女王様の如き雰囲気で座り、鞭を振り下ろした瞬間、周囲から氷の槍が次々に出現し、敵を串刺しにする。
敵として出てきたデクスに対してこの魔鏡技を使う、または敵として出てきたアリスのこの魔鏡技をデクスが受けると「アリスちゃん!アリスちゃん!アリスちゃああああん!!」と叫ぶ。
カットインは新規描き下ろしのものを使用。

台詞
太古より引き継がれし盟約に従い、その義務を果たせ!フィンブルヴェト!!

+ 魔鏡イラスト

「うふ。疲れちゃったって言ってるの。
 口答えするなんて……ダ メ だ ゾ」


関連リンク

派生技

関連技

ネタ

  • ラグナロク(終末の日)が起こる前に発生する風の冬、剣の冬、狼の冬と呼ばれるフィンブルヴェト(恐ろしい冬、大いなる冬の意)。夏は訪れず厳しい冬が3度続き、人々のモラルは崩れ去り、生き物は死に絶える。しかもあらゆる方向から雪が吹き付ける。この間に、数えきれない戦乱があり、兄弟同士が殺し合う。
  • スウェーデン・デンマーク・ノルウェーや他の北欧の国では、フィンブルヴェトという語はまた、口語で時々、異常に寒く厳しい冬を言い表すのに使われている。

最終更新:2025年03月14日 09:17