リタ・モルディオ(りた・もるでぃお)

概要

ヴェスペリアに登場したキャラクター

登場作品

+ 目次

ヴェスペリア

「何も傷付けずに望みを叶えようなんて悩み、心が贅沢だからできるのよ」
年齢:15歳 性別:女性
身長:150cm 体重:??kg
声優:森永理科(日本語版) Michelle Ruff(北米版)
職業:魔導士(魔導器研究者)
魔導器研究にその人ありと謳われる天才少女。
研究以外に興味がなく、他人を気遣うことも知らないため、
歯に衣着せぬ物言いをする魔術の使い手。
研究を邪魔されることを何よりも嫌いで気が短い。
そのため、変わり者揃いの研究者の間でさえ変人として敬遠されていて、
友達らしい友達もいないが、本人はまるで気にしていない。
普段は冷めた態度を取るが、研究のこととなると一転、熱い語りが入る癖がある。
基本的に人付き合いには不慣れなので、踏み込まれるとうまく対応できず、
どぎまぎしてしまう一面も。

+ ネタバレ
本人は知らないが、ヘルメスの娘であり、ジュディスの異母妹。
このため人間とクリティア族のハーフに当たる。
母はアスピオの魔導士だったが、幼い頃に死別し孤独に生きてきた。
(ヘルメスも始祖の隷長に命を狙われていたため、物心ついた頃にはリタの元を去っていた)
このため母との繋がりを求めるように、幼くして彼女の研究を引き継ぎ非凡な才能を発揮するが、それに没頭するあまり人と関わらず魔導器に囲まれて生活するようになった。
また小説「青の天空」では、母が亡くなった後に母の同僚だった女性の元に身を寄せたが、裏切りに遭い(リタの論文を盗用した)心に深い傷を負った事が描かれている。

作中ではユーリが追っていた水道魔導器泥棒が「モルディオ」と名乗っていたため、彼女に辿り着く。
容疑を晴らすついでに盗掘者を退治するのにユーリ達を利用しようとシャイコス遺跡に同行させるが、その途中でエステルが魔導器なしで治癒術を使ったのを目撃し、リゾマータの公式に近い力に興味を示す。
このため身の潔白が証明された後も、ユーリたちに同行するようになる。
当初エステルの事は研究対象としか見ておらず、初めて同性の同年代と知り合い友達になろうと積極的に構ってくる彼女をお節介とすら感じていた。
しかし次第に彼女の熱意に絆され、ヘリオードで魔導器が暴走した時に命懸けでリタを救おうとした彼女の姿を見て、彼女の事を研究対象としか見ていなかった自身を恥じる。
以後、本物の友情が芽生え始め、リタも不器用ながら少しずつ距離を縮めようと努力するようになった。


TOWレディアントマイソロジー3

「はぁ……。知らなかったとはいえ、こんな事態を引き起こすなんてね……」
ガルバンゾ国のギルドに所属していた天才少女。
戦争が近づく中、国から兵器開発の協力要請を受けていたが、
加担するつもりはなく、ユーリ、エステルにくっついて国を出る。
“ソウルアルケミー”という技術について研究している。

バーサス

「だ、誰があたしの心配しろって言ったのよ!」
所属国家: 自由都市連合ダイン
自由都市連合ダインで魔導器(ブラスティア)の研究に携わる天才少女。
物言いはキツいが、どこまでもタフで、魔導器研究にかける情熱は誰にも負けない。
魔導器開発のためのマナを得るため、腕利きの女性戦士・ジュディスを雇ってユグドラシルバトル参戦を目指す。

TOWタクティクスユニオン(DLC)/TOWレーヴユナイティア

「──夢の世界? なによそれ。 そんなバカっぽい話、信じろっての?」
攻撃術のエキスパートで、様々な術を習得する。口や態度は悪いが、仲間と認めた者は気にかけることも。

リンク

「少し気になる事があるの。そういうあんた達は何の目的でここに来たのよ」
小国のユライアで、天才と称される魔導技術研究員。
遠方の森で奇妙な"魔力の乱れ"が起きている事を、自国の研究所にて感知。
その原因究明、調査研究の為に旅に出て、サラ達と出会う。

アスタリア

「一緒に世界を救うんでしょ?あんた自身が諦めたらそれまでよ。」
メルトキオにその人ありと謳われた、天才魔導士。
魔導器(ブラスティア)に対して、並々ならぬ知識と
愛着を持っているが、研究以外のことには興味がなく、
人を人とも思わない態度をとるため、
周りからは変人扱いされている。
遠く、戦争再開の一部始終を偶然目にしたリタは
違和感を覚えていた。
自然現象では説明のつかない、戦場に飛び交う不可解な光。
その直後に世界を襲った異変。
思い当たるのは「魔導器(ブラスティア)」―――。
深まる謎を解明せずにはいられず、
足は混乱の渦中にあるウィンドルへと向いていた。

レイズ

学術閉鎖都市アスピオに住む魔導士で、
魔導器研究にその人ありと謳われる天才少女。
魔導器の話となると他が見えなくなるほど強い執着を持つが、
反面、気が短く人嫌いで、
周囲からは変人呼ばわりされている。
それを気にも留めず、
一人研究に勤しむ日々。
  • イベント『歪みのカレイドスコープ』にて参戦。


テイルズオブフェスティバル2024

テイフェス2024の1コマ漫画「魔導士として」に登場。電気照明器具を見て、「ここの魔導器、電気っていうマナと似た有害物質を含まないもので動いているのね。もしこれを応用できれば…」と考察している。
テイフェス2024の1コマ漫画「何が始まるのか」では「…ああさっきデュークが『紙芝居でわかる始祖の隷長』と書かれた紙持って歩いていたわよ」とレイヴンに教えていた。


最終更新:2025年02月07日 16:57