アリスの過去6

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概要

ハイマの墓の前にて、デクスと出会う。

登場作品

TOS-ラタトスクの騎士

ハイマの墓前にたたずむデクス。デクスはここが自分とアリスの故郷だと言う。バーニィの言っていたことを聞いた旨をエミルが伝えると、デクスはエミルたちに過去の事件の真相を話し始める。
ハイマの冒険者が襲撃され、殺されて金品を奪われる事件があり、その時に何もしていないデクスが疑われた。実際は孤児院の院長と息子たちが行ったことであったが、デクスの話など誰も耳を貸さなかったという。
冤罪にもかかわらず、デクスは冒険者に殺されかける。そのとき周りの人間は誰一人助けなかったという。
その時、突然魔物が襲ってきた。孤児院は魔物に破壊され、院長も、冒険者も、ほとんどが死んでしまった。その魔物を操っていたのはアリスであった。
アリスは魔族と契約してまでデクスを助けた。だからデクスはたとえ嫌われていても、アリスにすべてをささげると決めたのであった。
ハイマの魔物の異常発生は墓の中に入っていた魔族の骨のせいであった。禁書を燃やされ、アリスと契約した魔族は骨だけ残して死んでしまったという。
その時にアリスは魔物を操る能力を失っているため、今はエクスフィアを使っているのだという。
デクスは魔族の骨を砕いた後、ギンヌンガ・ガップに行くことを示してから去っていく。
エミルは色々と聞きたいことがあったようだが、聞くことができずに終わる。だがロイドは敵を知らないよりは、知っていた方がいいと言うのであった。

関連リンク

関連項目



最終更新:2023年11月08日 10:25