クレイン・K・シャール

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エクシリア

「この今の幸せのために、僕も決心しなければいけない……」
性別:男性
年齢:24歳
声優:保志総一朗
交易の要衝の街、カラハ・シャールを治める青年領主。ローエンの主人。
ラ・シュガル王の専制体制と対外武力政策に強い不満を持っており、若年ながら中央に抵抗し、カラハ・シャールの自由な気風を守ってきた。人々からは非常に信頼されているが、中央からはその反抗的な態度を問題視されている。妹のドロッセルにだけは、少々甘い。
Kはカラハの略。「博愛」を意味する。

+ ネタバレ
彼が暗殺された際使われたボウガンと矢は、ローエンが発案したもの。巡り巡って主人の命が奪われるという皮肉な展開。
彼が「民の命を弄び、独裁に走る王にこれ以上従うことはできない。(中略)僕のなすべきこと、それはこの地に生きる民を守ること。そう僕の使命だ」と語り、ジュードに協力の握手を求めた最中にボウガンで心臓を射抜かれた。犯人は隣の建物の屋上から狙撃を行う様子が直前のシーンに描かれている。犯人の素性は不明だが、ラシュガル軍の人間であること、20代前後の短髪の女性であることが画面から確認できる(犯人の女性はクレインが射抜かれた直後に、アルヴィンが狙撃に成功した。おそらく即死)。
暗殺された時の状況は、ミラ、エリーゼ、ドロッセルは買い物で不在。自宅の玄関口でクレインが奥、ジュードが手前に立っており、右側にローエン、左側にアルヴィンが立っていた(他の警備は全くなし)。射抜かれた後は、ローエンが抱えて、ジュードが治癒功で治療、アルヴィンが前に立ち守りを固める体勢を取った。
その後、屋敷のロングソファまで運び、寝かせたままジュードが治癒功を使い続けるものの力を使い果たす。クレインは自分の死期を悟りつつ「僕はここまでのようだ…。この国のことを…頼みます(中略)無理じゃないはずだ。『あなた』なら」と語ったところで息絶えた。直後にカラハ・シャールの兵が駆け付け報告を行った。
状況を振り返れば暗殺自体は容易に行えそうなザルな警備体制であった。犯人とクレインの距離が50mは離れていたこと、ジュードが壁になる位置だったのにも関わらず成功させる点は凄腕と認めざるを得ない。




エクシリア2

衣装変化にのみ登場。


リンク

加護用キャラとして登場。

ネタ

  • 彼のイベントに関しては、2022年7月8日午前11時半ごろ、奈良県奈良市の近鉄「大和西大寺」駅北口前で安倍晋三元総理が銃撃される事件があったため、このイベントは全く笑えないシーンになってしまった。模倣犯とはまた違うが実現できる出来事とは当時はどうしても思えなかった。
    • リマスターにあたってこのシーンがSNS内にて物議を呼ぶと思われる。

関連リンク

関連項目

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最終更新:2025年09月05日 00:02