レディアントマイソロジー2の最終戦闘曲1。作曲は中村和宏。 「Heavy Destruction」とは英語で「非情なる破壊」の意。 ギターとドラムのみで構成される極限までストイックなサウンドが最大の特徴であり、 曲タイトルの「Heavy」に違わぬまさにヘヴィ・メタルである。 キーボードもベースさえも使用されないその乾ききった音色は、 愛情と存在の意味に飢えに飢えたゲーデの空虚感を至極ストレートに表現したものだといえる。 桜庭氏の「Anger to sadness」や椎名氏の「Rondo of sadness」は それぞれゲーデの心情を別の側面から音楽に転化したものであり、比較しながら聞いてみると面白いだろう。