シリーズ内ネタ:攻撃術系統


「インデグニション(インディグネイション、インデグネイション、Iネイション)」

  • 使用者:モリスン(初代)、アーチェ、クレメンテ、キールorメルディ、ジーニアス(TOS/TOS-R・秘奥義)、シャーリィ、ウィル、ジェイド(秘奥義)、アーリア、スパーダ(DS版)、コンウェイ、リタ(PS3版・秘奥義)、ベリル(R)、カルセドニー(R)、シェリア(f)、ナハト(RU)、神依化ヘルダルフ、ライフィセット、ガナベルト
    • テイルズオブシリーズで最初に使われた術。以後D2、R、Xbox360版V、DS版H、Wii版G、X、X2を除いた各作品に登場する伝統の上級術・・・のはずが、TOV(PS3版)にて、天才魔導少女リタが第二秘奥義で、TOG-fでもシェリアが習得することが確認された。
      • そのため、一部では「インディグネイションがないと完全版フラグ」と言われている。
        • D2は擬似晶術、Rはフォルス、Hは思念術だから存在しないが…そう言われるのはVもGも追加要素満載で移植されたからだろう。
          • 習得者のいなかったHも、HRにてベリルとカルセドニーが習得してしまった。
        • インディグネイションがあっても完全版きた作品もあるけどね
      • TOV(PS3版)の方では、時をかける男(ダオス)に使用するとお馴染みの演出と共に一撃で倒せる。以降の発動条件でもある。
    • 字数制限で表記の仕方がさまざま(インデグニションやインディグネイション、インデグネイションやIネイションなど)
    • 更なる類似術に「インディグネイト・ジャッジメント」なるものもある。字数制限で表記が「I・ジャッジメント」になる(なりダン3)。
      • しかし、ジーニアスは2年の間に秘奥義がインディグネイト・ジャッジメントからインディグネイションになった。どうした天才。
        • 更に普通に覚えるインディグネイションもあり、同じ術技名が二つあるという失態。制作者側のミスとしかいいようがない。通常版と秘奥義版の違いが欲しかった。せめて裏インディグネイションとで分ければよかったのに。
          • アウェイクナーの場合は能力次第で使える。
      • コレットのエンジェル・フェザーと同じく、アビスにないからという理由で削除されたのが真実らしい・・・。
        • 習得する術のエフェクトから詠唱台詞などが悉くアビスの使いまわし。もはや劣化ジェイドじゃ(ry
        • 詠唱台詞までアビス仕様にする必要はあったのだろうか・・・関係ないがモンスターもアビス仕様である。
          • しかし回生功などアビスに存在しない術技も採用してるあたり、一概にアビスのせいとも言えない。
            • なぜアビス基準?これではラタが手抜き作と言われても仕方n(ry
              • まぁそのおかげで強化された術技(ホーリーソングなど)もあるので不満ばかり言ってはいけない。
    • TOEではゼクンドゥス戦のみに発動する特殊なインディグネイション(通称:裏インディグネイション)がある。カットインつき。
      • ここからインディグネイションの特別化(秘奥義システムがTOEからということもある)が始まった。
    • 詠唱文「天光満る所に我は在り、黄泉の門開く所に汝在り、出でよ!神の雷!」
      • お馴染みの詠唱文だが、シリーズによって微妙に違う。
      • TOE以降は「天光満つるところ我はあり、黄泉の門、開くところ汝あり、出でよ神の雷…」と変わっていて、決め台詞「これで最後だ!」が他のキャラでは違う。ジェイドは「これで終わりです!」リタは「これで終わりよ!」カルセドニーは「これで終わりだ!」ガナベルトは「これで終いよ!」
        • 詠唱文の初出はTOPのモリスン
          • 没ボイスで詠唱はあるのでもしかしたらアーチェでOPを再現できたかも。
          • ちなみに、「テイルズオブファンタジア 魔剣忍法帖」の詠唱では「天光満つる所に我はあり 黄泉の門開く所に汝あり 運命の審判を告げる銅鑼にも似て 衝撃をもって世界を揺るがすもの こなた天光満つる所より、かなた黄泉の門開く所へ生じて滅ぼさん」と超長いw
          • そのためか、別小説では「めんどくさいから以下省略!」としているw
      • 敵専用術(秘奥義)として登場するゼスティリア、アライズにおいては、いつもの詠唱文の前に以下の文が追加される。「恐怖と絶望を味わってみよ…我は深淵と共にあり…汝は絶望の淵にあり…我は霊霧を統べる者(統べるなり)…汝は虚空へ果てるべし…」
        • そして発動後に、以下の文も追加される。「矮小な者どもよ……! 無へ還れ……!!」
    • TOL(ウィルのみ):「天かける閃光の道標よ、汝が咆哮により万象を薙ぎ払え!」
      • 「マンションを薙ぎ払え!」ではない。詠唱が長い割に攻撃範囲が狭く、動きの早い敵にはまず当たらない・・・。「天光満つる~」ではない、もう一つの詠唱なのかもしれない。
      • これはライトニングではない(ry
      • 一方、シャーリィのインディグネイションはウィルと違い、着弾周辺に花びらのような演出があるが、攻撃範囲は同じ。但し、古代爪術のため威力は桁違い。
        • シャーリィだけ他のキャラと詠唱文が違うので、ひょっとしたら古代爪術の方の詠唱が「天光満つる~」だったのかもしれない。が、シャーリィは詠唱してくれないし、没ボイスにも入っていない。
    • ベリルは「天光満る所に我は在り、」までは詠唱するが、どうやら詠唱文を忘れたらしくその後は「えっと…いけえええぇ!」で済ませてしまう。
      • カルはもちろんきちんと最後まで詠唱する。
        • 間違えて強化版が発動したり、以下省略!とかいい加減な詠唱でも元の術がきちんと発動するあたり、テイルズ世界において詠唱文とかもうどうでもいいらしい。
    • PS版Dではソーディアンマスターほぼ全員が使用できる。
      • Dではソーディアンのエネルギーを使って放つ術であり、そもそも詠唱しないため台詞が異なる。
        • フィリア(リメD):「神のご意思よ、今こそ裁きを!」
    • ケロロRPGでは声優ネタかクルル曹長が「I・ネイション」を使用できた。
    • シェリア(f):「満ちよ天光 開け黄泉の門 この名をもちて 出でよ」/「未知から開け 神の雷 これで最後の (術名)」(短縮版)
      • 二つの詠唱を足して二で割るとおなじみのものになる。ちなみに、強化すると確率で即死をつけることができる。
    • RUではなぜか無属性。
    • TOZではなんとラスボス専用術。しかも発動されたら全滅確定という凶悪な性能。
    • ベルセリアではライフィセットが第三秘奥義秘奥義として習得。
      • 〆の演出にファンタジアのようなドーム状の爆発のエフェクトがある。
    • アライズに至っては序盤のボスであるガナベルトの秘奥義。序盤でありながらインディグネイション…詰まる人も多かったためか公式Twitterで攻略アドバイスがつぶやかれた。
      • アドバイスの内容としては、本作のインディグネイションは光属性が付いているため、光・闇属性ダメージを50%軽減する「アレキサンドライト」を装備せよ、とのこと。
  • 初登場であるファンタジアではモリスンの演出による特別感があるものの、実際の扱いは中級クラスの魔術である。
    • ただそれ以降のシリーズにおける秘奥義化や特別扱いが多いのはファンタジアにおけるそうした扱いが一役買っているのだろう。
    • ファンタジアにおいては過去の時代のダオス辺りがこの術の全盛期、未来に行ってからはこれより強い術がたくさん出てくるのでお役御免といったところか。

「ファイアーボール(ファイアボール)」

  • 使用者:アーチェ、ディムロス、クレメンテ、リッド(武器効果でのみ)、ファラ(武器効果でのみ)、キール、ジーニアス、クラトス、ゼロス、シャーリィ、ウィル、ルビア、ルカ、コンウェイ、マルタ(武器効果でのみ)、リタ、カノンノ、コハク(R版)、ガラド、ミラ、ローエン
    • テイルズオブシリーズで代表的な術の一つ。以後D2とR、A、H、Gを除き登場する伝統の初級術。
      • 同系統の術に「フレイムドライブ」(D2)「フレアショット」(R)、「フレアボム」(DS版H)という別の術があるためファイアボールがない。
        • Xではファイアボールの魔技にフレアボムで共存している。
        • TOH-Rではフレアボムがファイアボールに取って代わられた。
    • テイルズと言うよりファンタジーものの代名詞的魔法で、テイルズ以外でも様々な作品で「ファイアーボール」と言う名前の魔法は登場する。
    • SFC版ファンタジア・PS版デスティニー・テイルズモバイル三作品では「ファイアーボール」だが、PS版ファンタジア以降は「ファイアボール」で統一されている。
    • ちなみにリタはVの温泉イベントで「ファイーボール」と言っている(Xbox360版)。自分の術名くらいきちんと把握しといてください。
    • シャーリィのブレスだけは、古代爪術のため攻撃力が異常。初級術なのに中級術よりも威力が高い。初級なので詠唱速度も速く、これを連発し続けてるだけでかなり高速で敵のHPが削れる優れもの。でもあまり陽の目を見ない。ついでに消費TPも半端ない。52って・・・。
    • また、リタはシステムの影響で使い込むと球数がヤバイほど増える。これにより、普通のファイアーボールとは一線を画す使いやすさになる。
      • 地味にアーチェやディムロス(PS版)とクレメンテ(PS版)もレベルで弾数が増えます
      • ローエンは術後調律で4発まで発射可能。しかも威力は単発そのままで4発発射するので、しっかりヒットさせれば下手な上級術連発するよりもよっぽど強かったりする。
      • ミラは魔技にするとフレアボムになる。アグリアやマクスウェルも使用する。
      • R版でのルカのファイアボール習得は股間ドアップ。もうちょいいい演出あったろ…。
    • 伝統的な術ではあったものの、ゼスティリア以降のオリジナルタイトルには登場していない。
      • 懐かしい術がいくつか再登場したアライズにおいても、プレイヤー側の火属性下級術は「バーンストライク」で、敵専用の術として「フレイムドライブ」が見られるのみである。
    • 詠唱文
      • V:「揺らめく焔、猛追!」
      • X:「業火よ爆ぜろ!」(ミラ)「業火爆裂!」(ローエン)
      • IR:「煌く炎!」
      • HR:「煌めく炎!」(ガラド)/「きらめけ火念!」(コハク)

「ピコハン」

  • 使用者:ミント、シャルティエ、チャット、コレット、ティア、アニス(大海賊の人形)、イリア、アンジュ(DS版)、エルマーナ(R版)、コンウェイ、エステル、ベリル、ポアソン(f)、エリーゼ、ルドガー
    • 敵の頭上にハンマーを落とし、気絶させる術。シリーズによっては攻撃ダメージを持つ。
      • 一応術の項目ではあるものの、キャラによっては技扱いとなる。D2とTOGfでは敵専用の特技。
        • その中でもチャット、アニス(原作)は複数のハンマーを投げる。チャットはピコピコハンマーを習得できない(没ボイスにはあるが…)ためであり、アニスはチャットの人形技だからである。
    • レジェンディアとテンペストでは装備品になっていたりする。
    • コレットやミント、ティアなどヒロイン系が習得することが多いのだが、なんとあのリオンまで使えちゃったりする。
      • PS版リオン「ピ↑コ↑ハ↓ン↓!」コレット「ピコ↑ハン!」等、発音が様々。
      • ちなみに、PS版のDならソーディアンマスター全員が使用可能。熱い叫びは必聴。
        • リオンに至っては海底洞窟でも使うほどの気に入りっぷり。戦闘前がシリアスなのに…
    • 派生技:ピコピコハンマー、ピコレイン、ポイハン、コチハン、コチコチハンマー、ミラクルハンマー、エターナルスローなど
      • この中でもエターナルスローはかなり特殊でTPが続く限りハンマーを投げ続けるという単品としてはクレイジーコメットに匹敵するTP消費量を誇る。使用者はチャットのみ。
      • コレットに限り、Sのゲームシステムの関係上「パラライボール」と「パラライパルティータ」もピコハンからの派生技である。
      • ピコピコハンマーのみエルマーナも使用できる。その為、Iの女性陣は全員ピコハン系が使える事となる。
        • IR版ではピコピコハンマーを習得しなくなった代わりにピコハンを習得する。ただし、アンジュがピコハンを習得しなくなったので女性陣全員がピコハン使えるということはなくなった。
      • ティア「いてつく玩具よ!!コッ↑、コチコチハンマー!!!」
    • なぜかVSのOPで再現されることとなった。剣や矢といったオーソドックスな武器に混じって3個のピコピコハンマーが宙を舞う光景はなかなかシュール。
    • 余談だが、カスカベアキラ氏によるTOD-DCのコミカライズ版「テイルズオブデスティニーDC-儚き刻のリオン-」では、カルビオラ神殿でこの術を使う際「尽く臥せよ、不殺の鉄槌」という詠唱をしている。
      • 絵から察するに、あのピコハンはシャルティエが投げているようだ。漫画においては映像化できるようだが、実体化できるとは思わないので、ノリでポージングを取っているだけだとは思うが…果たして。
        • どうでもいいが、シャルティエは天地戦争時代ピコハンが好きだったらしく、「ピコハンの白い悪魔」と呼ばれていたらしい。傍から見ると遊んでるのか戦争してるのかわからない状況である。
      • ちなみに同作のピコピコハンマーの詠唱文は「混濁に沈め、憤怒の撃鉄!」である。 ダリス「ぶふぁッ!?」
      • リメDのピコピコハンマーには降ってくるときに『塊魂』の主人公『王子』が乗っていることがある。
    • エリーゼの武身技で唯一ティポの名前がついていないもの。なぜティポハンにならなかったのだろうか
      • ルドガーもエリーゼから教わることで使うことができる。

「ライトニング」

  • 使用者:アーチェ、クレメンテ(PS版)、フィリア、グレバム、メルディ、ジーニアス、クラトス、ゼロス、ウィル、スパーダ、コンウェイ、ベリル(R)、カルセドニー(R)、ミラ
    • リメイク版Dではグレバムが使用してくる
      • イクティノスは使えない、よって本人が自力習得してるらしい。神の眼の力?
    • TOXでは空中から上級ライトニング連発がかなり強い。

「エクステンション」

  • 使用者:アーチェ(SFC、GBA版)、フェザーダオス(GBA版)、クレメンテ(PS版)、フィリア(PS2版)、ミクトラン(PS2版)、ウィル
    • 「extinction」その名の通り対象を確率で消滅させる術。インデグニション同様、表示文字数制限を受けた表記であるがこちらは制限のなくなったPS2のテイルズでもこの表記が用いられた。
    • PS版デスティニーでは失敗すると敵に?のエモーショナルバルーンが表示されるコミカルな演出があった。
      • 原作では絶対に効かないが矢島さらの小説ではゾンビリオンにこれを使い、消滅させていた。
    • GBA版ファンタジアではビッグバンの代替扱いであり即死効果の無い光属性の全体攻撃になった。

「サイクロン」

  • 使用者:アーチェ、ダオス、クレメンテ&イクティノス(PS版)、フィリア、ウッドロウ、グレバム、キール&メルディ、ジーニアス、フォシテス、イリア(R版)、スパーダ(DS版)、コンウェイ、ヒスイ、ミラ、ミュゼ
    • イクティノス@グレバム大暴走
      • 画面が見辛いこと請け合い
    • TOSではこれを発動すると処理落ちが激しくなる。(PS2版)
      • Switch版リマスターではなぜかヒールウィンドのエフェクトで水属性というわけのわからないことになっている。

「ホーリーランス(ホーリィランス)」

  • 使用者:クレメンテ、フィリア、ミクトラン、キール、メルディ、リフィル、ティア、リグレット、ヴァン、アンジュ(DS版)、エルマーナ(DS版)、エステル、フレン、リチャード(f)、ラムダ(f)、ソロモス(f)、僧侶、リンウェル
    • サンダーブレードほどじゃないが作品により演出の差異がある術。
      • 槍の刺さり方や爆発などの演出により、作品により出来が違う。
    • 闇っぽい敵が使用してもHolyなのは、相手自身が神に近いからか?
      • 善人な敵役が多いテイルズならではだろう
        • ミクトランとかどう考えても極悪人なのに…
          • PS版ではデモンズランスだったがリメDではホーリーランスになった。
    • ~ランス系の基本になってるのか、よく他のランスと演出がかぶる。
    • 忘れないでいてください。ミリオンアサルトの〆だということを。
      • オリジナルであるエターニア以外では完全にスルーされていたりする。
    • PROJECT X ZONEではエステルが必殺技としてこれで相方の援護をする模様。

「フリーズランサー」

  • 使用者:アーチェ(E)、キール、メルディ、セルシウス、シゼル、ヒアデス、ジーニアス、セレス、ヒルダ、ウィル、カッシェル、イリア、リタ、ローエン、ミクリオ、シオン、リンウェル
    • 登場は少なめだが使用者はそれなりにいる術。
      • 初登場のエターニアでは猛威を振るった事で嫌な思い出になっている人もいるだろう。
    • 2D戦闘において前方をほぼ完全カバーし回避が困難更に貫通までするという高性能さ。
      • 味方で使えれば頼もしいが敵に使われると非常に嫌らしくもある。
    • 闘技場でアーチェが使うものは下手に対処しようとすると被害が逆に広がる可能性もある嫌らしさ。
      • 小さい敵でもない限りほぼ確実にヒットするためエターニアにおいては主力になる術である。
      • シンフォニアも擬似3Dな2Dなのでわりと回避が難しい。空中発動の裂空斬ならかわせる。
    • そんなエターニアで猛威を振るった術も後の作品では3D戦闘での出番が多くエターニアの頃のナリは潜めがち。
      • レジェンディアにおいては追尾性能が高く回避困難を極め味方では強いが敵に使われると嫌らしい術である。
    • ヒルダの使用するものは零距離で発動すると恐ろしいダメージを叩き出すがそれにはテクニックも必要なので無理に狙うものではない。
      • ローエンの使用するものは術後調律を利用すると無限コンボが可能。これは年季の成せる技だろう。
      • ミクリオのものはヒルダ同様零距離ではフルヒットするが遠距離ではスカスカなため外れることも多い。
    • イリアとマイソロでのセルシウスが使用するものは奥義に分類される。
      • 性能は悪くないのだが3D戦闘という事もあり回避されやすいのが玉に瑕か。
    • リーチに関してはどの作品でも長いリーチを誇るので援護があればそれなりの実用性はある。
      • エクシリアでは状態変化を発生させられるため石化狙いで使うのも手である。


最終更新:2023年05月22日 22:36