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壊賊病(かいぞくびょう)

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登場作品

ベルセリア

原因不明の高熱を発し、最後には砂の如く崩れて死ぬ奇病。罹患する種族は人間のみ、また海の上でしか流行せず、陸で感染した例は全くない。
病名の由来は嘗て四海を制した大海賊団の船で流行し、一味を全滅させた事から。
特効薬はサレトーマの搾り汁。


ネタ

  • 「壊血病」がモデル。出血性の障害が体内の各器官で生じる病気でビタミンC欠乏状態が数週間から数カ月続くと症状が出現する。成人と小児では症状が異なる。明確に「壊血病」として記録が残るのは15世紀末の帆船時代が始まってからである。やがて大航海時代を迎えたヨーロッパ諸国では新航路開拓が進むが、「新航路」は頻繁な上陸が可能な陸沿い・島伝いルートと異なり、数カ月以上の洋上生活を強いられるものだった。そのため船員の食料として長期間の保存が可能な食材が求められるが、当時の保存食は乾物か塩漬けが定番であり、それらはビタミンを著しく欠いていたため、長距離航海する船の乗員に壊血病が蔓延した。
  • 治療は成人の場合、徴候消失までアスコルビン酸(ビタミンC)を1日3回、100〜500mgを1〜2週間経口投与する。その後は1日当たり 100〜200mg の栄養価の高い食事を続ける。過去の事例では豆モヤシ、ザワークラウト、トモシリソウ、柑橘類(オレンジ・レモン・ライム)を摂取して治療・予防をしていた。
  • 21世紀では世界的に見ても発病率が低く、日本では漫画『ONE PIECE』の第42話でヨサクが発祥した病気と話した方が症状が伝わるくらいマイナーな病気となっている。




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最終更新:2026年03月16日 23:53