BLACK HAWK DAWN
出演: ジョシュ・ハートネット, ユアン・マクレガー, その他
監督: リドリー・スコット
2ch軍板を初め語り継がれいる、伝説といっても過言ではない作品。
前々から見ようと思ってたのをやっと。
前々から見ようと思ってたのをやっと。
なるほど。映画、ではなく戦争映画と言われる所以が分かった。
大枠としてのストーリィはあるのだれけど、むしろ作戦の開始から終了までを淡々と見せている感じ。映画というよりも映像作品に近いんじゃないだろうか。
一般よりも多少軍事系の知識がないと見られないだろうな。
大枠としてのストーリィはあるのだれけど、むしろ作戦の開始から終了までを淡々と見せている感じ。映画というよりも映像作品に近いんじゃないだろうか。
一般よりも多少軍事系の知識がないと見られないだろうな。
作品全体の雰囲気と映像が素晴らしい。
近代における市街戦、というべきか。
戦闘前まで一般人が買い物や歓談をしていた街が激変する様子。美しい海、青い空、その下の場違いな迷彩服。
銃を撃つ子供。無線を持つ子供。Tシャツに野球帽、そして銃。
飛来するRPG。束になって襲い来る暴徒。タイヤを燃やすことで登り立つ黒煙。銃を置き、祈りを始めるムスリム達とつかの間の静寂。
近代における市街戦、というべきか。
戦闘前まで一般人が買い物や歓談をしていた街が激変する様子。美しい海、青い空、その下の場違いな迷彩服。
銃を撃つ子供。無線を持つ子供。Tシャツに野球帽、そして銃。
飛来するRPG。束になって襲い来る暴徒。タイヤを燃やすことで登り立つ黒煙。銃を置き、祈りを始めるムスリム達とつかの間の静寂。
『米軍はブラックホークは兵員輸送ヘリとして高速であり、操縦性能も高く、手榴弾を空気圧縮で押し出すようなRPGで撃ち落とされることは絶対にないと考えていた。しかし、思惑ははずれ、兵員をオリンピックホテルにホバーリングしながら降ろす際にはブラックホークはRPGの格好の的となった。墜落したブラックホークをモガディシュの住民が囲む。古タイヤを燃やして黒い狼煙を上げる。そこに武装したソマリア民兵や民衆が集まってくる。民衆全員に弾を撃ち込む気なら、すぐにでも一斉射撃をすればよいが、それでは非戦闘員を殺すことになる。逡巡している間に米兵は殺害されていく。そのうちモガディシュの幾つかの地点で、孤立する米兵が出てくる。日が暮れると暗視装置なしでは照準を定めて反撃できなくなる。救援部隊が来るころには、米軍兵士十八名が死亡、少なくとも七十四人が負傷していた。』(「現代の戦争被害」)
ブラックホーク・ダウン・アスキーアートより抜粋。ストーリィの流れはこれに完全に忠実である。
劇中の台詞にもあるように、描かれているのは英雄ではなく、結果的に英雄になってしまった兵士たちのリアルな現実。
劇中の台詞にもあるように、描かれているのは英雄ではなく、結果的に英雄になってしまった兵士たちのリアルな現実。
決して、万人には勧められないけれど、一度は見ておいた方がいい映画だと思う。
怖いと思った時に何をするかが大切だ。