クランジ競馬場（跡地） - たぬきの馬旅のしおり@ ウィキ | 秘密地図副読本wiki

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施設について

• クランジ競馬場（くらんじけいばじょう、Kranji Race Course）は、シンガポールのシンガポール島北西のクランジに位置するシンガポールターフクラブが所有していた競馬場ですぽん。
• 2024年10月5日を最後に閉鎖され、跡地は今後住宅地として再利用される予定ですぽん
• 詳しい情報や閉鎖の理由などについては、以下のHP等をご参照くださいぽん

• Wiki:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B8%E7%AB%B6%E9%A6%AC%E5%A0%B4
• 最後のシンガポールダービーとクランジ競馬場の悲劇:https://idolhorse.com/ja/horse-racing-news/world/the-final-singapore-derby-and-the-tragedy-of-kranjis-unfulfilled-promise/

アクセス

• たぬきが訪問した12/25/2024年時点では運よく見学ができましたが、開発予定地であり今後遠からず完全閉鎖＆建設が開始されると思います。ローカルの方々は特に気にせず中に入っていましたが、今後もし見学を希望される場合は、事前にSingapore Turf Clubに照会をしたほうが良いと思われます。(https://www.turfclub.com.sg/en.html)
• 最寄り駅はMRTのNorth South LineのKranji駅ですが、そもそも今は駅側の門が閉鎖されていて入れないうえ、シンガポール中心部からは大回りで1～1時間半はかかるため、電車での訪問は全くおすすめしませんぽん
• タクシーなりGrabならば、シンガポール中心部から車で30分位で正門前まで運んでくれるので、多少費用が掛かってもこちらをお勧めしますぽん

見学レポート

2024年12月25日

• 正門と入り口ですぽん。閉鎖はしておりましたが場内は特に鍵などかかっておらず、出入りは自由にできましたぽん。

　一応写真を撮る前に一言許可を取ろうと、職員さんを探したのですが一人もおらず、
　近くで芝刈りしていた作業員さんに話したら「誰もいないから好きにしな！」とのことでしたのでお言葉に甘えましたぽん。

• パドックですぽん。この辺は日本の地方競馬場とあまり変わらない印象でしたぽん。

　まだ閉鎖して数か月ということもあり、普通に利用できそうなくらいきれいでしたぽん。

• コースですぽん。

　開発のスピードの速いシンガポールなので、正直もう更地になっているんじゃないかと思っていましたが
　芝は刈り揃えられゴミもなく、普通に明日にでもレースができるんじゃないかと思えるほどのきれいな状態に整備されていましたぽん

• スタンドですぽん

　多少老朽化はしているものの、日本の競馬場と比べても全く遜色なく、正直これを壊すのはもったいないなぁ…と感じましたぽん

• 場内も一言声かけた上で入らせていただきましたぽん。

　馬券売り場やチケット売り場、食堂など、構成はあまり日本と変わりませんぽん

• 中には入りませんでしたが、こんな感じのVIP扉もありましたぽん

• 場内にはいろいろなオブジェや展示も残っていましたぽん

以上ですぽん。全体的に想像よりずっと施設がきれいでちゃんとしており、
いろいろな事情があったのでしょうけれど、閉鎖になったのはもったいないなぁと思ってしましましたぽん。
シンガポールの競馬の歴史はいったん幕となりましたが、まだ普通の乗馬などをやっているクラブはあるみたいなので、
今度いけたらまたレポしますポン