覚書の登場人物

オキナ。/信天翁。

 こびと。
 歩行神とか語り部とか翁草とか呼ばれてる種族。菌類から進化したと推定される。

 彼ら種族は意識の一部を電波だか何だかで同種族の連中と共有してて、記憶も同様に共有しあう。
 なので知識豊富。世界中に同胞を配置して、この世の全てをそのネットワークで包むのが種族全体の悲願。
 大抵はその知識を無償で提供してくれるので何かと重宝される、その一方で、
 彼らはその能力を応用し、知的生物の意識を部分的に乗っ取ることが出来る。
 こびとである彼らは、ネットワークを拡散させるための手段はそうした意識的寄生を行った後に
「無理やり散歩したい気分にさせて、それにただ乗りをして移動する」という乱暴なものなので、
 重宝される一方で、定住者からは敬して遠ざけられてもいる。


くじら。/グラジオラス。

 少女。
 花嫁とか添花とか呼ばれてる種族。種子植物から進化したと推定される。

 種族全体で「理想の相手との婚姻が至上の幸福」という価値観を強く抱き、
 その為に旅芸人一座めいた流浪の旅をしている。
 彼女らの価値観では、婿を見付けるまでの生涯は全て花嫁修業であるらしい。
 そしてめでたく理想の異性を見付けられたなら、一座から離れ誠心誠意尽くして過ごす。

 様々な種族・生体が溢れている中でも最も優れた種とみられており、
 どのような異種族とも交配可能という生物学的優位性と、麗しい見目に反してやたらと強靱な肉体とを持つ。
最終更新:2010年04月01日 12:40