「えっ……えっと……」
「あの……大丈夫ですか?」
「えっ!?あ、うん大丈夫!……」
「あの……大丈夫ですか?」
「えっ!?あ、うん大丈夫!……」
挙動不審、ぎこちない動きで両腕をパタパタ動かすのは鏡音レン。
彼は恐怖していた。
殺し合いにもだが、少女の胸を揉もうとしたことがばれているのではないかと怖かった。
もしばれていれば、少なくとも鉄拳制裁の一撃はもらうはず。
殴られなくても、家族にばらされたら肉体的にも社会的にも抹殺される。
さらにいえば、自分の年齢は既に刑法の適用範囲内。
牢獄に入ったらひ弱なレンは食い物にされるかもしれない。主に後ろの穴を。
そこまで想像し、レンは再び恐怖した。
おっぱいの大きなお姉さんは好きだが、大胸筋の凄いお兄さんは好きではない。
お姉さんのお尻を見るのは好きだが、自分のお尻を見られるのは好きではない。
それなのに……!
彼は恐怖していた。
殺し合いにもだが、少女の胸を揉もうとしたことがばれているのではないかと怖かった。
もしばれていれば、少なくとも鉄拳制裁の一撃はもらうはず。
殴られなくても、家族にばらされたら肉体的にも社会的にも抹殺される。
さらにいえば、自分の年齢は既に刑法の適用範囲内。
牢獄に入ったらひ弱なレンは食い物にされるかもしれない。主に後ろの穴を。
そこまで想像し、レンは再び恐怖した。
おっぱいの大きなお姉さんは好きだが、大胸筋の凄いお兄さんは好きではない。
お姉さんのお尻を見るのは好きだが、自分のお尻を見られるのは好きではない。
それなのに……!
レンの瞳からつぅーと涙がひとすじ。
(嫌だ……!痛く殺されるのも社会的に殺されるのも男としてのプライドを殺されるのも……!)
まだ、生き足りない。まだ、やりたいことが一杯ある。
歌ももっと上手くなりたい。家族ともっと楽しく話したい。
酔い潰れたMEIKO姉のおっぱいもまだ直には触っていない。
ルカ姉やハク姉の服がはち切れるシーンもまだ見ていない。
まだまだ、未練がたくさんある。
歌ももっと上手くなりたい。家族ともっと楽しく話したい。
酔い潰れたMEIKO姉のおっぱいもまだ直には触っていない。
ルカ姉やハク姉の服がはち切れるシーンもまだ見ていない。
まだまだ、未練がたくさんある。
死にたくない。
「死にたくないよおぉぉぉぉぉおおぉおぉぉぉ!!!」
「きゃっ!?」
「きゃっ!?」
※
「落ち着きましたか?」
「うん……ありがとうお姉さん……」
「うん……ありがとうお姉さん……」
しばらく経って、ようやくレンはみゆきから離れる。
最初はレンの行動に驚いたみゆきであったが、まだ幼い子供故に恐怖に耐えきれなかったのだろうと判断。
自分自身も決して恐怖が無いわけではないが、相手は自分より年下であろう子供だ。
泣きじゃくるレンの頭を撫で続けて、彼を落ち着かせることに成功したのだ。
最初はレンの行動に驚いたみゆきであったが、まだ幼い子供故に恐怖に耐えきれなかったのだろうと判断。
自分自身も決して恐怖が無いわけではないが、相手は自分より年下であろう子供だ。
泣きじゃくるレンの頭を撫で続けて、彼を落ち着かせることに成功したのだ。
「僕、鏡音レンっていいます。取り乱してごめんなさい……」
「いいんですよ、こんな状況ですからね……。私は高良みゆきと申します」
「いいんですよ、こんな状況ですからね……。私は高良みゆきと申します」
ようやくの自己紹介の後、二人はそれぞれの探し人などの情報をやり取りをした。
※
「ねえみゆきさん……みゆきさんの友達も心配だけど、やっぱり隠れてようよ……
僕もだけど、みゆきさんも軍人とかじゃないわけだし……」
「レンさん、辛いかもしれませんが、現実を受け入れましょう。
バトルロワイアル……以前本で似たようなものを読んだことがあります。
突然の殺し合い、巻き込まれた一部は籠城や漁夫の利を狙いますが、まず上手くいきません。
出される食事にも注意しないと毒殺の恐れがあり……」
キング・クリムゾンッ!
「……というわけです。私達が助かるには、この首輪を外すか主催者を倒すしかありません。
しかし、主催者の触手……あれは邪神クトゥルーのものに酷似していました。
つまり主催者は正真正銘の邪神かそれに匹敵する何か。撃破はかなり困難でしょう……」
「そんな……」
僕もだけど、みゆきさんも軍人とかじゃないわけだし……」
「レンさん、辛いかもしれませんが、現実を受け入れましょう。
バトルロワイアル……以前本で似たようなものを読んだことがあります。
突然の殺し合い、巻き込まれた一部は籠城や漁夫の利を狙いますが、まず上手くいきません。
出される食事にも注意しないと毒殺の恐れがあり……」
キング・クリムゾンッ!
「……というわけです。私達が助かるには、この首輪を外すか主催者を倒すしかありません。
しかし、主催者の触手……あれは邪神クトゥルーのものに酷似していました。
つまり主催者は正真正銘の邪神かそれに匹敵する何か。撃破はかなり困難でしょう……」
「そんな……」
今後の方針を提案するレンだが、それはあっさりと却下された。
そして追い打ちをかける、博識なみゆきの解説。
籠城無駄、避けられない戦い、疑心暗鬼、そして二者択一の生還方法。
だが相手が本当に神だとしたら、首輪を仮に解除できても脱出できるか怪しい。
そうなると最早選択肢は一つだが、歌う以外特技のない自分が神に挑むとか笑い話にもならない。
つまりは、死の運命は変えられない……?
そして追い打ちをかける、博識なみゆきの解説。
籠城無駄、避けられない戦い、疑心暗鬼、そして二者択一の生還方法。
だが相手が本当に神だとしたら、首輪を仮に解除できても脱出できるか怪しい。
そうなると最早選択肢は一つだが、歌う以外特技のない自分が神に挑むとか笑い話にもならない。
つまりは、死の運命は変えられない……?
「ですが!仲間さえ集まれば可能性はあります!
首輪を外せれば、僅かながら脱出の機会と主催者と戦うこともできます。
あれだけ人が集められていたんですから、きっと戦いが得意な人もいるはずです。
そして私達は、そんな人達が戦えるように首輪を外す手段を探すんですよ!」
「えぇー!?」
首輪を外せれば、僅かながら脱出の機会と主催者と戦うこともできます。
あれだけ人が集められていたんですから、きっと戦いが得意な人もいるはずです。
そして私達は、そんな人達が戦えるように首輪を外す手段を探すんですよ!」
「えぇー!?」
民家にレンの絶叫が響く。
安全なところに隠れていようと思ったら、いつの間にか私「達」に含まれていた。
無理だと言おうにも、おっぱいお姉さんは既に首輪を外せる道具はないかとデイパックを開けている。
安全なところに隠れていようと思ったら、いつの間にか私「達」に含まれていた。
無理だと言おうにも、おっぱいお姉さんは既に首輪を外せる道具はないかとデイパックを開けている。
「うーん……駄目ですね、私のは外れでした。レンさんはどうですか?」
一房のバナナを掲げながら、みゆきはレンのデイパックに注目する。
もしかしたら、安全に隠れていられる道具が入っているかも……
僅かな希望を持ち、催促されたレンがデイパックを開けると……
もしかしたら、安全に隠れていられる道具が入っているかも……
僅かな希望を持ち、催促されたレンがデイパックを開けると……
『これを手にした者は運がいい。存分に戦乱の世界に飛び出すがいい』
「えぇー!?」
主催者の手紙付きの支給品を目の当たりにし、レンの絶叫が再び響いた。
【北区・民家/一日目・日中】
【鏡音レン@VOCALOID】
[状態]鬱気味、恐怖、混乱
[装備]なし
[道具]基本支給品一式、正宗、マサムネ、黒漆五枚胴具足
[思考]
基本:死にたくない。家族にも死んでほしくない。
1:えぇー!?
2:仕方がないのでみゆきさんについていく
※OPでKAITOとミクの姿のみ確認しています
[状態]鬱気味、恐怖、混乱
[装備]なし
[道具]基本支給品一式、正宗、マサムネ、黒漆五枚胴具足
[思考]
基本:死にたくない。家族にも死んでほしくない。
1:えぇー!?
2:仕方がないのでみゆきさんについていく
※OPでKAITOとミクの姿のみ確認しています
【高良みゆき@らき☆すた】
[状態]健康
[装備]なし
[道具]基本支給品一式、バナナ
[思考]
基本:首輪解除の方法を調べ、対主催参加者の首輪を外す
1:子供の日には伊達正宗の鎧飾りが人気らしいですよ
2:友人やレンの家族を探したいが、まずは戦闘経験者を仲間に引き入れる
[状態]健康
[装備]なし
[道具]基本支給品一式、バナナ
[思考]
基本:首輪解除の方法を調べ、対主催参加者の首輪を外す
1:子供の日には伊達正宗の鎧飾りが人気らしいですよ
2:友人やレンの家族を探したいが、まずは戦闘経験者を仲間に引き入れる
支給品紹介
- 正宗@FF7
セフィロス愛用の長刀(セフィロスの攻撃は魔法メインだが)
とにかく無駄に長いため攻撃範囲も非常に広い。そして当然かなり重い。
攻撃力99、命中255とシリーズ定番の最強の刀の名に恥じない性能。
カオスロワではルーファウスが奪い取って使用していた。
とにかく無駄に長いため攻撃範囲も非常に広い。そして当然かなり重い。
攻撃力99、命中255とシリーズ定番の最強の刀の名に恥じない性能。
カオスロワではルーファウスが奪い取って使用していた。
- マサムネ@SaGa2秘宝伝説
新しき神アポロンと古き神めがみ愛用の宝刀。妖精でも使える程とても軽い。
どんな相手にも固定500ダメージ、必中、盾防御貫通と秘宝の名に恥じない性能。
が、ダメージ固定のためタフな相手や再生持ち相手には相性最悪。
カオスロワではヤムチャがその特性をいかしメタル狩りをしていた。
どんな相手にも固定500ダメージ、必中、盾防御貫通と秘宝の名に恥じない性能。
が、ダメージ固定のためタフな相手や再生持ち相手には相性最悪。
カオスロワではヤムチャがその特性をいかしメタル狩りをしていた。
- 黒漆五枚胴具足@現実
伊達正宗公の鎧。飾りではなく本物である。
独特な兜のデザインにばかり目がいきがちだが、全体的にカッコいい。
残念ながら馬イクに乗ってパーリィするような人は着ていない。
独特な兜のデザインにばかり目がいきがちだが、全体的にカッコいい。
残念ながら馬イクに乗ってパーリィするような人は着ていない。
- バナナ@現実
俺は、バナナズガンのイメージを払拭する……!
のバナナとは違う栄養満点の普通に美味しいバナナ。
のバナナとは違う栄養満点の普通に美味しいバナナ。
| 033:脱衣の波動を秘めし者 | 投下順に読む | 035:彼は親友を待っていた |
| 033:脱衣の波動を秘めし者 | 時系列順に読む | 035:彼は親友を待っていた |
| 004:頑張れ男の子! | 鏡音レン | 055:あなたはノーマルですか? |
| 004:頑張れ男の子! | 高良みゆき | 055:あなたはノーマルですか? |