彼は親友を待っていた ◆b1ok/wH4FA
親愛なる6/へ
またとんだ事に巻き込まれてしまった。
名簿が存在しないから断言は出来ないが、だが俺が参加しているという事はきっとお前も参加者として、
連れて来られてるだろうと思う。だとすれば、お前の事だからきっとここに来てくれるだろう。
名簿が存在しないから断言は出来ないが、だが俺が参加しているという事はきっとお前も参加者として、
連れて来られてるだろうと思う。だとすれば、お前の事だからきっとここに来てくれるだろう。
頭のいいお前の事だから、きっともう気付いているだろうが、この殺し合いはこれまでのカオスロワとは大違いだ。
カオスロワ特有のどこかふざけた空気が、ここには存在しないんだ。
支給品もネタなどでは無く、ちゃんとした物が配られた。
ここに付くまで何回も死体になってる奴を見かけた。血と色々な体液の臭いにモドしてしまった。
秋葉原で死んだ時や、どこぞの吸血鬼ピエロに襲われるようなのとは違う、本当の殺し合いに巻き込まれてしまったと
気付いたのは、そうしてようやくだったよ。マヌケだろ。
俺はハッキリ言って怖い。死んだらそれで終わり、これを書く手も震えてたくらいだ。
カオスロワ特有のどこかふざけた空気が、ここには存在しないんだ。
支給品もネタなどでは無く、ちゃんとした物が配られた。
ここに付くまで何回も死体になってる奴を見かけた。血と色々な体液の臭いにモドしてしまった。
秋葉原で死んだ時や、どこぞの吸血鬼ピエロに襲われるようなのとは違う、本当の殺し合いに巻き込まれてしまったと
気付いたのは、そうしてようやくだったよ。マヌケだろ。
俺はハッキリ言って怖い。死んだらそれで終わり、これを書く手も震えてたくらいだ。
でも、正直言えばお前の事を思い出すと気分が落ち着いた。
恥ずかしい事を言えば、お前は一番身近な親友だと思っている。
かつて何度も死んでは生き返る事をお前に嘆いた時、励ましてくれた。
いつかの殺し合いで同行した時、色々と身の上話をしてくれたし、させてくれたんだからな。
カオスロワから脱出した後、お前と家が近所だった事は本当に嬉しかったよ。
ガキの頃から塾やら資格試験だとか連続で同年代の友達なんて居なかった俺に、
ほんの数ヶ月間の付き合いだったけど、欠けていた物をお前が埋めてくれたんだ。
こんな状況になってからだけど、その事に本当にありがとうと言わせて欲しい。
できる事なら、最後にお前の顔をみて直接だ。
恥ずかしい事を言えば、お前は一番身近な親友だと思っている。
かつて何度も死んでは生き返る事をお前に嘆いた時、励ましてくれた。
いつかの殺し合いで同行した時、色々と身の上話をしてくれたし、させてくれたんだからな。
カオスロワから脱出した後、お前と家が近所だった事は本当に嬉しかったよ。
ガキの頃から塾やら資格試験だとか連続で同年代の友達なんて居なかった俺に、
ほんの数ヶ月間の付き合いだったけど、欠けていた物をお前が埋めてくれたんだ。
こんな状況になってからだけど、その事に本当にありがとうと言わせて欲しい。
できる事なら、最後にお前の顔をみて直接だ。
いつだったか「もしまた殺し合いに巻き込まれたらここで会おう」と約束をしたこの喫茶店で、
俺は今日の17時までで待っていたが、もしこの手紙を読んでいるならばお前はすぐには訪れず、
入れ違いになってしまったという事だろう。
もしお前も俺を親友と思っていてくれたなら、俺がお前の無事を願うように、お前も俺の無事を祈っててくれよ。
きっとまたお前や、他の書き手ともボーリングに出かける日が来ると信じているからな。
俺は今日の17時までで待っていたが、もしこの手紙を読んでいるならばお前はすぐには訪れず、
入れ違いになってしまったという事だろう。
もしお前も俺を親友と思っていてくれたなら、俺がお前の無事を願うように、お前も俺の無事を祈っててくれよ。
きっとまたお前や、他の書き手ともボーリングに出かける日が来ると信じているからな。
追伸:ここに置いておいた支給品は好きに使ってくれ。逃げ足には自信があるから、遠慮するなよ。
追伸:この殺し合いから無事に脱出できた場合は、お前の名前を教えてくれよ。
暗黙めいた了解で6/や◆02GOODMe2.なんて記号めいた呼び方は気が参っちゃうからな、
お前さえよければその名前で呼び合わせてくれ。
追伸:この殺し合いから無事に脱出できた場合は、お前の名前を教えてくれよ。
暗黙めいた了解で6/や◆02GOODMe2.なんて記号めいた呼び方は気が参っちゃうからな、
お前さえよければその名前で呼び合わせてくれ。
ある意味不死身の男 楠木翔太より
────☆
ゲーム開始から1時間47分経過。品川駅から多少離れたカフェテリアに2人目の客人が訪れていた。
その2人目の客人である6/が読み終えたメモ用紙から眼を放し周りを見やると、ダーツや観葉植物に、
カレンダーや絵画といったインテリアが、この舞台に似つかわしく無い雰囲気を作り出しているのを彼は感じた。
良くも悪くも、テンプレートな内装だった。しかし6/はこの何気無さがいたく気に入っており、訳の分からない無限地獄に
閉じ込められる前からよく通っていたのだ。
やはりここは何時でも来れる、特別な場所だったのだろう。
今この瞬間だけ、彼は昔に戻ってこれたような気持ちになれた。
その2人目の客人である6/が読み終えたメモ用紙から眼を放し周りを見やると、ダーツや観葉植物に、
カレンダーや絵画といったインテリアが、この舞台に似つかわしく無い雰囲気を作り出しているのを彼は感じた。
良くも悪くも、テンプレートな内装だった。しかし6/はこの何気無さがいたく気に入っており、訳の分からない無限地獄に
閉じ込められる前からよく通っていたのだ。
やはりここは何時でも来れる、特別な場所だったのだろう。
今この瞬間だけ、彼は昔に戻ってこれたような気持ちになれた。
6/が指を離すと、メモ用紙は空気抵抗で多少滑空した後すぐに血だまりに落ちて行った。
鮮やかな鮮血を吸い取ったソレは、もちろん同じ朱に染まる。赤いボールペンで記された◆02GOODMe2.──楠木翔太の
性格がよく現れた達筆な文字ももう分からなくなった。
鮮やかな鮮血を吸い取ったソレは、もちろん同じ朱に染まる。赤いボールペンで記された◆02GOODMe2.──楠木翔太の
性格がよく現れた達筆な文字ももう分からなくなった。
少し視線を上げた所で、壁にもたれかかる翔太はもう動かない。
生前は中性的で端整だったその顔は、呆けたように天井を見ている。
そしてだらしなく開かれた口と鼻、グシャグシャに潰された喉からは未だに鮮血が止まらない。
6/は呆然と、ああさっきより出る量が少なくなっているなと思った。
『もしまた殺し合いに参加したら、ここに居るから会いに来てくれ』。
そう約束した喫茶店で、親友はただの死体となっているのだった。
たった今自分がそうしたのだ。
生前は中性的で端整だったその顔は、呆けたように天井を見ている。
そしてだらしなく開かれた口と鼻、グシャグシャに潰された喉からは未だに鮮血が止まらない。
6/は呆然と、ああさっきより出る量が少なくなっているなと思った。
『もしまた殺し合いに参加したら、ここに居るから会いに来てくれ』。
そう約束した喫茶店で、親友はただの死体となっているのだった。
たった今自分がそうしたのだ。
【品川区・喫茶店/一日目・日中】
【◆6/WWxs9O1s@カオスロワ書き手】
[状態]:腰打身(軽度 回復中)
[装備]: 上下二連式散弾銃 (2)
[道具]: 基本支給品一式、ランダム支給品1~3(本人未確認)
ショットガンシェル(12)
[思考]基本:死ぬ。
0:………………。
1:自分を殺すものを探す。
【備考】
※8度のロワ(内3度主催打破、内5回優勝)を経験しております。
※ロワの間には、インターバルはありました。
※度重なるロワ経験で狂っていますが、本来は相等な人格者だった模様。
※再生能力、怪力を持っています。
【◆6/WWxs9O1s@カオスロワ書き手】
[状態]:腰打身(軽度 回復中)
[装備]: 上下二連式散弾銃 (2)
[道具]: 基本支給品一式、ランダム支給品1~3(本人未確認)
ショットガンシェル(12)
[思考]基本:死ぬ。
0:………………。
1:自分を殺すものを探す。
【備考】
※8度のロワ(内3度主催打破、内5回優勝)を経験しております。
※ロワの間には、インターバルはありました。
※度重なるロワ経験で狂っていますが、本来は相等な人格者だった模様。
※再生能力、怪力を持っています。
【◆02GOODMe2.@カオスロワ書き手 死亡】
【死に様】待ちくたびれて船をこいでいた所でやって来た6/に『コイツはどうせ俺を殺せない』
と判断され、後ろから喉の肉を引きちぎられました
【死に様】待ちくたびれて船をこいでいた所でやって来た6/に『コイツはどうせ俺を殺せない』
と判断され、後ろから喉の肉を引きちぎられました
【補足】彼だけ例外的に本名を覚えていたのか、それとも書き手全員が暗黙の了解であだ名・トリップを
名乗っているのかは現時点では不明。
名乗っているのかは現時点では不明。
| 034:だってまだ子供だもの | 投下順に読む | 036:守る、その意味 |
| 034:だってまだ子供だもの | 時系列順に読む | 036:守る、その意味 |
| 001:The Game | ◆6/WWxs9O1s | 049:不完全な二人 |