《不可解な行動》

No.735 Command <第九弾
NODE(1)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 目標の〔あなたのノード5枚まで〕をあなたの任意の順番でデッキの下に戻し、〔あなたのデッキの上のカードX枚〕を見て、スリープ状態でノードに加える。Xはデッキに戻したノードの枚数に等しい。その後、〔あなた〕は1ドローする。

(自動β):
 手札にある〔このカード〕が相手プレイヤーのカードの効果によって見られた場合、あなたは〔手札にあるこのカード〕を破棄しても良い。破棄した場合、この干渉終了時に〔あなた〕は2ドローする。

「ええいっ、リーチッ!」


コメント

5枚までの自分のノードをデッキに戻し、代わりに同じ枚数だけデッキの上のカードをノードに置くカード。

デッキからはスリープ状態でセットすることになるため、
基本的に目標にするのはスリープ状態のノードが望ましい。

なお、デッキからセットするカードは、見ることができる。
このため、マナチャージなどでセットされた「表面のわからないノード」を、「表面のわかるノード」と取り替えることが可能であり、カードの運用が容易になる。
紅葉狩り橙/1弾がいれば、手札の質をかなり高めることが出来るだろう。

小悪魔/9弾などの持つ「見る」ことが条件である自動効果を解決することも可能である。さらに、引いてしまった小悪魔をデッキに戻すことも可能であるので相性は良好である。
また、カードをデッキに戻す効果は八雲デッキを始めとするサーチを多用するデッキの場合にも同様のことが言える。
なによりも、キャントリップがついておりハンドを消費せずに済むのは有難い。
とくにスリープノードをデッキに戻した場合、1コストでノードを「表面のわかるカード」に入れ替えつつ、1ドローできるので最大で6枚圧縮となる。


こうした効果とは別に、(自動β)を持っている。
手札にあるときに「見られた」場合に発生し、干渉終了後に2ドローすることが可能である。
八雲 藍/5弾などで公開させられることでは発生しない)
ポイントとして、(自動β)であるため、それらの効果に割り込んで解決できる=その時点でこのカードを破棄してしまうことが可能であり、かつドローが「干渉終了後」であるところが挙げられる。
「相手プレイヤーの手札を見る」タイプの効果は、見た手札を破棄したり場に出したりするなど手札から移動させてしまう物が多い。しかし、みられた時点で(移動させられる前に)破棄してしまえばドローが確定する。引いてくるカードを見られることもないため、耐性として十分である。

  • スリープノードをこれの目標にした場合、コストの支払いには注意が必要になる。目標にしたものの1枚でも破棄してしまうと、効果の解決に失敗してしまう。


関連


「相手プレイヤーの手札を見る」効果を持つカード(第十三弾現在)




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最終更新:2013年02月22日 18:06