《古明地 さとり》
No.332 Character <
第五弾>
GRAZE(3)/NODE(7)/COST(4)
種族:妖怪
(自動α):
〔あなた〕は、相手プレイヤーの場にいるキャラクターが術者の
スペルカードの
必要ノードとコストを0としてプレイすることが出来る。
(自分ターン)(3)
(S):
〔相手プレイヤーの手札〕を全て見て、スペルカード、または
コマンドカード1枚を選んで破棄する。その後、〔この効果で破棄したカード〕を、あなたがプレイしたものとして解決する。但し、この効果によってタイミングが正しくないカードをプレイすることは出来ない。
攻撃力(6)/耐久力(6)
「さあ、心に武器を持って!自分の心象と戦うが良いわ!」
コメント
地霊殿の主、他者の心が読めるサトリ。
戦闘は苦手と自称しているはずだが、6/6はどう考えても
戦闘のプロである。
(自動α)は、相手の場のキャラクターのスペルカードの
術者になれる能力。
効果は高いものの、
蝶符『鳳蝶紋の死槍』のような「
術者無しでもデッキに入れるようなカード」がこちらのデッキに入っており、相手がそれらのカードの
術者を場に出しているような状況でしか役に立たない。相手への依存性が高すぎるため、ほとんどおまけのようなものであろう。
ただし、「この効果によってタイミングが正しくないカードをプレイすることは出来ない。」という記述があるため、このカードの効果で
破棄したカードをプレイしたものとして解決する場合、
想起『テリブルスーヴニール』等よりも制限がかかる。
例えば、何らかの効果に
干渉で
起動効果をプレイし解決した場合、この効果の解決時にはまだ
干渉の解決の途中である。よって、プレイ可能なタイミングについて「干渉が行われていない場合」という制限がある
スペルカードは解決する事が出来ない。
関連Q&A
- Q148.No.332 古明地 さとりの自動効果によって相手の場のキャラクターが術者のスペルカードをノード・コストを0としてプレイした場合、そのスペルカードは術者がいるものとして扱われますか?
- A148.いいえ、扱いません。
- Q337.「プレイしたものとして解決する」効果で、例えばNo.075 マナの生成のように使用出来るターンや枚数、条件などの制限があるカードは、その制限を無視できますか?
- A337.はい、できます。
ただし、「プレイしたものとして解決する」効果に「タイミングが正しくないカードは解決出来ない」などの制限がある場合はその制限に従います。
No.075 マナの生成の場合、例えば自分のターン中に既に1枚解決されていた場合でも、「プレイしたものとして解決する」効果で更に解決する事ができます。
仮に「タイミングが正しくないカードは解決出来ない」が付与されていた場合でも、コマンドカードをプレイする条件を満たしている場合、相手ターン中でもプレイする事は出来ます。
- Q355.「プレイしたものとして解決する」という効果で、タイミングが正しくないカードは解決出来ない、と言う場合、正しいタイミングとは何を指しますか?
- A355.各カード種類毎の、プレイの条件を満たしているタイミングです。
例えばスペルカードの場合、「プレイしたものとして解決する」という効果がスペルカードのタイミングで使用され解決される場合にのみ、正しいタイミングとして効果を解決出来ます。
またスペルカードが世界呪符の場合、加えてこのターン中に世界呪符のプレイが解決されていない必要があります。
(参考:IR-5.4.1 IR-5.5.1 IR-5.6.1)
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最終更新:2012年10月05日 23:58