《『天網蜘網捕蝶の法』》
(自動γ):
冥界にコマンドカードが置かれた場合、〔そのプレイヤー〕はX
ダメージを受ける。Xは冥界に置かれたコマンドカードの必要ノードの半分(端数切り上げ)に等しい。
天之道、不争而善勝、不言而善応、不招而自来、繟然而善謀。天網恢恢疏而不失。~老子
コメント
(自動γ)は
冥界にコマンドカードが置かれた際にプレイヤーにダメージを与えるバーン効果。
「冥界に置かれた場合」の効果なので
スリープノードからのコスト支払い、
ハンデスや
山焼きでコマンドカードが落ちた場合にもダメージが発生する。残りライフとコマンドの採用数次第では
マナチャージなどで増えた表側の不明なノードでコストを払うことにさえ危険が伴う。(自動α)で制限されない必要ノード5以上のコマンドカードも、使用はできるが解決後に最低3点のダメージを受けることになるのでかなりの
プレッシャーになるだろう。
- ただあるだけでプレッシャーは与えられるが積極的にダメージを与えるにはハンデスや山焼きと組み合わせたり、あるいは妨害を受けづらい隙に攻撃やコンボを行う必要がある。
どちらも強力な効果だが、相手だけではなく自身も影響を受けてしまうので、このカードを使用するのであればコマンドカードの採用を最低限にとどめるなどしたい。
その効果の性質上
破壊工作は効かないものの
秘術『天文密葬法』や
星熊 勇儀/9弾などであっさり破棄される可能性がある。それらのプレイを無効にする手段の大半を自身の効果で封じてしまっているので注意が必要。もしどうしても必要ならば
上白沢 慧音/1弾や
キクリ/12弾を併用したり、
断罪裁判などを使用すると良いだろう。
- フレーバーテキストはカード名の由来でもある老子の一節「天網恢々、疎にして失わず」 意訳としては「人の悪事を天は全て見ている。逃れることは出来ず必ずや罰せられるであろう」といったところか。本家弾幕やこのカードの性質を的確に表した一文である。(しかし実際は抜け道も多い)
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最終更新:2014年04月19日 13:17