《蘇我 屠自古》

No.1383 Character <第十五弾
GRAZE(0)/NODE(4)/COST(2) 種族:幽霊

加護(2)

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が戦闘を行う場合、戦闘終了時まで〔このキャラクター〕の攻撃力はXに変更される。Xはこのキャラクターと戦闘を行う相手キャラクターの本来の耐久力に等しい。

(相手ターン)(1)(S):
 〔相手プレイヤー1人〕にXダメージを与える。Xはあなたの冥界にあるスペルカードの枚数の半分(端数切り上げ)に等しい。

攻撃力(2)/耐久力(4)

「おろかものめが!」

Illustration:ぷりん

コメント

他二人と違い心綺楼には参戦できなかったが2度めのリメイクを果たした大怨霊。他二人と同じくこちらも最軽量の屠自古となっている。
グレイズ0だが2/4なので殴るにはあまり美味しくない。このカードの真価は2つの効果を活かして立ち続けることにある。

一つ目の効果は戦闘を行う際に相手の本来の耐久力と同じ攻撃力を得る効果。お互いに戦闘修正がなければ相手の攻撃力が4以上なら相打ち、3以下ならどんなに硬くても一方的に打ち勝てる。
「本来の耐久力」に等しくなるため、屠自古自身を装備や呪符で耐久力を上げてやれば相手の攻撃がかなり失速すること請け合い。ついでに警戒もつけてやればグレイズ0で殴りかかることもできる。ただ先制を持っていないため先制持ちには一方的に狩られてしまう。
夫(?)の豊聡耳 神子のスペカ神光「逆らう事なきを宗とせよ」が貼られていればほとんどの相手を返り討ちにすることができるようになり、突破はかなり難しい。屠自古に-修正をかけるしかなくなるが、加護(2)が簡単にはそれを許さない

ブロック前提の効果なので、無視してやればいいと言いたいところなのだが第二効果がそれを許さない。
スリープ+1コストで相手プレイヤーに対して冥界のスペルカードの枚数の半分のダメージを飛ばすことができる。
序盤で冥界が肥えていない時は使いにくいが焔星『十凶星』等で冥界を豪快に肥やしてやれば要石『天地開闢プレス』を超えるダメージを出すことも夢ではない。蘇我 屠自古/11弾の効果とは相性がいいだけに名前かぶりが惜しいが、奇跡の怨霊チームであれば無理なく採用できるのでセットで使うのも良いだろう。
場に出てほしい順番が逆な点が辛いところ。蘇我 屠自古/11弾で墓地をこやしてから奇跡の怨霊チーム本体で殴りきったほうが良いかもしれない。

総じて相手のビートを牽制しつつクロックを刻めるのでコントロール向けのカードに仕上がっている。


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最終更新:2014年03月17日 00:25