《法界の火》
この効果の解決時、このターン中に〔あなたに
戦闘ダメージを与えたキャラクター全て〕をゲームから除外する。
「私は、人間に虐げられていた妖怪を憂えているのです」
コメント
解決時に、このターン中に自分に
戦闘ダメージを与えていたキャラクター全てを除外する
コマンドカード。
使用する際はより多くの効果を得るため、基本的に防御は捨てるべきだろう。
防御しない分ダメージは受けるものの、ライフが尽きなければ
グレイズによる
ノードと荒廃した相手の場という状況を得ることができる。
とはいえ、相手の場のキャラクターの攻撃力だけを見て油断していると、
奇術『ミスディレクション』や
表象『夢枕にご先祖総立ち』などで計算が狂い、あっさりライフを0にされることもある。
このカード単体では既に攻撃済みのキャラクターしか除去出来ないためそのターンに受けるダメージは減らせない。戦況をしっかりと見極めてから
プレイしたい。
逆に、相手プレイヤーが全く防御をしない場合、このカードの存在を警戒した方がいいかもしれない。
- テキストには要注意。
- 「この効果の解決時」という記述があるため、「事前にプレイしておけば戦闘ダメージを受けるごとにそれを除外する」という動きはしない。
- 「このターン中」という記述があるため、前のターンであなたに戦闘ダメージを与えていてもこのターンに与えていないならば対象にならない。
- 「相手の場のキャラクター」ではないため幻惑『花冠視線(クラウンヴィジョン)』の効果などであなたに戦闘ダメージを与えたあなたの場のキャラクターも対象になる
- 憂いの雨と相性が良い……かもしれない。憂いの雨をプレイした場合、相手がダメージを避けるために攻撃を行ってくればこのカードが決まりやすくなる。一方、相手がこれを警戒し攻撃を躊躇すれば、そのまま憂いの雨によるダメージが入るからである。
- 貫通によるダメージも戦闘ダメージであるため、貫通をもつキャラクターに限れば防御する意味もある。
- 余談だが、読み方は「ほうかいのひ」ではなく「ほっかいのひ」である。
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最終更新:2010年01月07日 16:15