《冥符「紅色の冥界」》
No.068 Spell <
第一弾>
NODE(5)/COST(3) 術者:レミリア・スカーレット
効果範囲:その他
発動期間:
世界呪符
(自分ターン)(1)
(S):
目標の〔あなたの冥界にある
キャラクターカード1枚〕を、あなたの場にアクティブ状態で出す。ターン終了時まで、そのキャラクターは「
種族:吸血鬼」に変更され、以下の効果を得る。
吸血鬼の誕生は、一度埋葬された死者が夜中に復活してのものと伝えられている。
(PR.005:吸血鬼として蘇った者は、更に眷族を増やすべく行動する。)
(SP-29:死者が吸血鬼として甦り、現世を紅く染め上げる。)
コメント
プレイコスト、起動コスト、維持コストと実に
ノードに優しくないスペックだが、プレイしたターンにそのまま効果を使えるので、使い捨てとして考えてもノード5コスト4で擬似
奇襲速攻持ちとそこらの大型キャラクターを出す分には十分過ぎる奇襲性を持つ。
当然維持しきれれば、毎ターン1キャラを
冥界から出し相手にぶつけることが出来る為、大型キャラクターの弾が続く限り高い
ダメージソースを量産し続ける、扱い辛さに見合った凶悪な決定力を持つカードである。
効率的に使いたいなら手札にかさ張るより前にノードに伏せてとっとと
破棄したり、
黄泉の舟や
反転攻勢などで能動的にデッキからキャラクターを落とす手段を用いたりするのが望ましい。
- 目標の指定は効果の起動時。起動コスト1をスリープノードに仕込んであったキャラクターで支払い、このカードの効果でその冥界に落としたキャラクターを場に出す、といったことは出来ない。
- 除外する効果はこのカードの効果ではなく、キャラクターが得ている物である。よって、キャラクターを出した後にこのカードを破棄したり、対抗魔術を使ったりしても、ゲームから除外される効果からは逃れられない。
- 裏向きにはなっていないので迷ひ家で次のターン問題なく帰ってくる。その場合除外する必要性は無い。
- 元はノード4コスト2というコストパフォーマンスでも速攻性でも優れたノード帯だった。さすがに強すぎたのか、エラッタによって今のノード5コスト3になった。ちなみに、VISIONで最初にエラッタを受けたカードのひとつである。
- 2009/08/15、リニューアル版テキストに対してさらにテキスト修正が発表されている。
- 誤:メインフェイズ終了時
- 正:ディスカードフェイズ終了時
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最終更新:2012年07月07日 00:33