サーナイトリボンの旅
執筆時期:令和2(2020)年5月初稿→令和5(2023)年11月更新 執筆者:高宮毅彦
これは、私のサーナイト「セレナーデ」が88個のリボンを獲得した約17年の旅の記録を綴ったものである。
出会い
正確にいつ出会ったかはもう記憶の彼方に追いやられてしまったが、平成18(2006)年であることは確実。
『ポケモンXD』という本編準拠の外伝作品に登場する「ダークポケモン」の1匹にラルトスがいて、その子こそ正にこの旅の主人公。
この「ダークポケモン」は「シャドー」という組織によって生み出された操り人形のような存在で、心を開いて「リライブ」することで普通のポケモンと同じ扱いを受けられる。
そしてこの「リライブ」をした証として手に入るのが、最初に手にしたリボン「ナショナルリボン」。
「すべての こんなんを のりこえた きねんリボン」
※画像は第3世代のリボンを全て取り切ったときのもの
ちなみにこれが手に入るのは『ポケモンXD』と『ポケモンコロシアム』でダークポケモンとして登場したポケモンのみ。よって種族数は限られている。初代~第3世代全員ではないところも厄介。
無論第3世代(GBA)の作品なので、第5世代以降存在する「隠れ特性」にするには剣盾以降の「とくせいパッチ」が必要になる。サーナイトの場合「テレパシー」なので、ダブルでこれを活用した戦術に特化するのであれば考慮の余地ありというところか。
スペック
性別 |
♀ |
性格 |
すなお |
特性 |
トレース |
個体値 |
HP31-こうげき7-ぼうぎょ14-とくこう29-とくぼう11-すばやさ29 |
めざめるパワー |
ドラゴン、威力54(当時) |
備考 |
本来覚えない「うたう」を覚えている |
トレースで♀でそれなりに強い子がいいなと思っていたが、それなりどころかHPに31が入って残りのうち2つが29という奇跡。ただし性格は可もなく不可もなく。
サーナイトというと、今でこそすばやさを伸ばして戦うことも増えてきたが、私は当時も今もHP優先で耐久重視。そもそも当時サーナイトを戦わせていた人は私を除いて1~2人程度。ファンは多かったがガチには届かないポケモンと見られていた。
上の通り『ポケモンXD』の個体は「うたう」を覚えている。「さいみんじゅつ」でいいじゃん!と総突っ込みを食らう。だが第6世代から「みがわり」を貫通できるようになったので差別化はできる。
名前は「うたう」なので歌にちなんで「ラプソディ」とつけた。
最終更新:2020年04月14日 01:59