サーナイトリボンの旅 > 第6世代リボンの記録

サーナイトリボンの旅

執筆時期:令和2(2020)年5月初稿→令和5(2023)年11月更新 執筆者:高宮毅彦

これは、私のサーナイト「セレナーデ」が88個のリボンを獲得した約17年の旅の記録を綴ったものである。

第6世代(X・Y・オメガルビー・アルファサファイア)リボンの記録

「ポケムーバー」を使いいよいよ3DSの世界へ。
この世代からサーナイトは「エスパー/フェアリー」へ。
そしてメガシンカも追加されているけれど、私は今サーナイトをメガシンカさせることを拒んでいるため一切させずに旅を続けることに。
まず『Y』へ。ここでしか取れないリボンが1つだけあるため。
そしてこの世代にて、前作までに登場したリボンのうちコンテスト系とタワー系が1つにまとまり、「おもいでコンテストリボン」「おもいでバトルリボン」になった。
全て獲得していると「おもいでコンテストリボン」が40個、「おもいでバトルリボン」が8個と表示され、どちらもリボンの色が金色になる。
そしてこの「おもいでバトルリボン」は今から手に入れようとしても正規手段では絶対に8個にならないこのため8個の個体は非常に貴重。
……ただ、これを考慮してか『SV』では「おもいでバトルリボン」が7個でも金色になるように仕様が変更された。

X・Y

カロスチャンプリボン

条件 ポケモンリーグでチャンピオンを倒し殿堂入りする
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このソフトでしか取れない唯一のリボン。カルネと戦うのだが、バトルシャトーでは×。ちゃんとリーグに行って倒す必要がある。
我らサーナイトのトレーナーの憧れカルネさん。カルネ戦のBGMは歴代でも1、2を争う美しさと緊張感。
そして私は彼女のメガサーナイトをメガシンカしないサーナイトで倒す。
無事ゲット。

オメガルビー・アルファサファイア

残るリボンは2回目のホウエン地方で取得することに。バトルフロンティアの再実装いつまでも待ってるよ。

ホウエンチャンプリボン

条件 ポケモンリーグでチャンピオンを倒し殿堂入りする
同じようにリーグを制覇するのだが、フェアリータイプははがねタイプが弱点。
つまり?
『M.T.グロスはメガシンカするのか?最終鬼畜鋼ツワブキ・D』
このリボンを取ろうとすると毎回チャンピオン戦でひーひー言うの何とかなりませんかね?
いやサーナイト以外で戦えって話なんだけど、そういうわけにもいかないし。

なかよしリボン

条件 なかよし度をMAXにする
なかよし度は『剣盾』以降なつき度を吸収したので、『剣盾』以降の作品でも問題なく取得できる。
ちなみに最速で取得できるのは第7世代で、「にじいろポケマメ」を3個食べさせるだけで達成する

とはいえ、この世代のポケパルレはそれはそれは至福の時間なので、やらない手はない。
はいかわいい。
サーナイトはいつ見てもかわいい。
この世代はミニゲームがとても楽しかった。後の世代にも欲しかった。
ポケパルレ内でもらえる仲良しの証と、
なかよしリボン。
どうでもいいが、このリボンの2つ名は「しんゆうの~~」なのだが、少し寂しい気分になるのは私だけだろうか。

グレートバトルリボン

条件 バトルハウスノーマルランクを20連勝する

マスターバトルリボン

条件 バトルハウススーパーランクを50連勝する
シングル・ダブル・トリプル・ローテーションとあるが、私はダブルバトルが大得意なのでダブルバトルで挑むことに。
バトルハウスは何度もやっているので簡単だろうと思ったが、意外と難しかった。
いつも挑んでいるパーティに入っているサーナイトの特性は「テレパシー」、セレナーデは「トレース」。つまり、味方がうっかり「じしん」を使うと「まもる」を使わない限り大ダメージを負ってしまうのだ。このため、いつも挑んでいる「ガブリアス×サーナイト」の組み合わせでは上手く行かない。
それでも何とか「ガブリアス・ウォッシュロトム・ハッサム・セレナーデ」で50戦突破。
ちなみにメガシンカは誰一人させていない。
ノーマルコース。
スーパーコース。この子との戦いでサーナイトの出番は0。
このバトルシャトレーヌ達(この子を入れて4人)が日本の九州地方の言葉遣いなのはホウエンが九州だからそうなったという説があるけれど、『剣盾』のマリイが同じような言葉遣いなのは一体何故?

各種コンテストリボン

条件 各種コンテストのマスターランクで優勝する。
全て優勝すると「コンテストマスターリボン」がもらえる
かっこよさマスターリボン
うつくしさマスターリボン
かわいさマスターリボン
かしこさマスターリボン
たくましさマスターリボン
コンテストスターリボン
この世代のコンテストはマスターランクだけ制覇すればリボンが揃うのだが、せっかくなのでノーマル・スーパー・ハイパーもやってきた。
全体的に淡泊というか、実況が一切なく淡々と進むのが味気ない……
やっぱり「さあ始まりましたポケモンコンテスト、かっこよさ部門マスターランク!まずはエントリーナンバー1番!」とか言って欲しいねと思った。
仕様自体はリメイク前と大体同じだが、コンボが少ないこと、メガシンカが存在すること、強力なコンテストライバルがいること、けづやの概念が廃止されているためコンディションマックスが簡単にできることが大きく違う。
メガシンカについてはメガストーンを持たせなければメガシンカすることがないと知って安心。そもそもメガシンカしようとしてもエキサイトマックスを取らないといけないから難易度は高い。
とにかく技の仕様変更がきつく、リメイク前とは全く違う分類にされていたり、繋がるはずのコンボが繋がらなかったりとかなり頭を悩まされた。
中でも最強のライバル「ルチア」を引いた日には泣く泣くリセットも視野……あいつ強過ぎるんだよ!
幸いにして「うたう」と「ものまね」の仕様はリメイク前と同じなので同じ感覚で使っていけたが、コンボが少なくなったことでサーナイトが可能なコンボが大幅に減り、かしこさ以外安定して勝てなくなったという事態に。
そして実際かっこよさコンテストマスターランクで2回もルチアを引いて1回ボコボコにされた。残りの1回は「うたう」で無理矢理ルチアの動きを止めて勝った。ごめんよルチア。
そしてそのまま残りの4つもやろうと思ったが……
令和元(2019)年11月15日、『ポケットモンスター ソード・シールド』発売!
ガラル地方へ行かなければいけなかったので中断。ちなみに上のかっこよさリボンを手にしたのは発売2日前だったという。
翌年3月に漸く再開。
……実は「コンテストスターリボン」を持っているとバトルに登場した時に特殊なエフェクトがかかることをセレナーデを次の世代に送った後で知ったという……勿体ないことをした。
リボンに影響ないとはいえ今後特殊イベントの類は気をつけねば。
ちなみに世代を跨いだ表彰状は貰えなかった。なぜ?と思ったが、どうもGBAからやってきたポケモンでないといけない(セレナーデは厳密にはゲームキューブの作品出身)ようで、凄く残念だった。

しゅぎょうリボン

条件 スパトレの全トレーニングを目標タイム以内でクリアする
苦行
スパトレのトレーニングは全部で30個。しかもそのポケモンの努力値次第でスパトレの動き方がまるで変わり、「こうげきorとくこう・すばやさの極振りが最強」という極端なゲーム。
こうげきorとくこうが高くないと相手に与える得点が低く、時間に間に合わない。すばやさが高くないと機動力が低く、相手の攻撃を避けられない。
そしてセレナーデの努力値振りは、
ご覧の通り。これでは勝てない。
そこで急遽ぼうぎょ諸々の努力値を空にしてとくこう252振りに変更。努力値蓄積ももちろんスパトレにて。
これで勝てる。
勝った。
やった。
そして努力値はこの後もバトルが待っているのですぐに戻した。

成果

リボン12個獲得。合計78個
結局メガシンカはさせなかった。させなくても勝てた。周りが頑張ってくれたおかげではあるけれど。

最終更新:2020年04月16日 23:09