サーナイトリボンの旅 > 第8世代リボンの記録

サーナイトリボンの旅

執筆時期:令和2(2020)年5月初稿→令和5(2023)年11月更新 執筆者:高宮毅彦

これは、私のサーナイト「セレナーデ」が88個のリボンを獲得した約17年の旅の記録を綴ったものである。

第8世代(ソード・シールド・ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール・LEGENDSアルセウス)旅の記録

いよいよSwitchの世界へ。
ポケモンバンクともお別れ。
さあ、おいでませ、ポケモンホームへ!
上がSwitch版、下がスマホ版。機能的にはスマホの方が充実しているけれど、色々物足りない。連れ出して遊べればなと思う。
リボンの数はもう圧巻。

ソード・シールド

ガラル地方に躍り出たセレナーデ。
そして思い切った行動に出る。

  1. レベルを100にする
  2. 「ぎんのおうかん」を使う
  3. 性格補正を「とくこう上昇、こうげき下降」に変更する

1の理由は下。1に伴って2と3もやることに。
なお、ダイマックスについては抵抗がないので、やれるときにはやる。
実施後の姿。
努力値も「HP252-ぼうぎょ252-とくこう4」に変更。
……それならぼうぎょ上昇にすればよかったのでは?という突っ込みは、なしだ!

ガラルチャンプリボン

条件 チャンピオントーナメントで優勝する

この世代のバトルは手持ちに入っているだけで勝手に経験値が入る。このため戦い続けるとレベル50が崩れてしまう。
かといってひんしにさせるのは大変に心苦しい。それならばと思いレベル100にした。
せっかくなのでと招待したダンデさんが決勝戦に出てくる奇跡。お礼に(?)セレナーデでリザードンを倒した。

マスタータワーリボン

条件 バトルタワーのマスターランクでダンデに勝利する
実はこの世代のバトルタワーを私はレンタルチームでしか挑んでいなかったので慌てふためく。
その代わりに所謂禁止級、ザシアン・ザマゼンタ等も参加可能。
結果「ザシアン・ルナアーラ・ウオノラゴン・セレナーデ」というまるで知性の欠片もないパーティになってしまった。
それでも1度負けているからダンデさんは最強。
……適当に組んだのがいけないのは、自分がよく分かってる。

マスターランクリボン

条件 ランクバトルのマスターボールランクで試合に勝利する
令和2(2020)年7月、とんでもない知らせが届く。
「過去作から連れてきたポケモンであっても、一度技を全てリセットすることを条件にランクバトルに参加することができる」
つまり、どれだけ古い作品のポケモンであっても参加できるが、それと引き換えに今まで大事に取ってあった「うたう」「ものまね」を手放さなければならないということ。
かなり迷える案件だが、実は心のうちは決まっていた。

「リボンを取りに行く」

長い旅をしてきた証はもうリボンで十分。遅かれ早かれ失われるものなのだから、それが今であっても構わない。
むしろ、過去に過度にこだわっていたら、前になんて進めるわけがない。

そんなわけで、思い切って技を切り捨てることに。



今までありがとうね。


で、問題はランクバトルに参加するパーティ。
連れてきた子達から色々ピックアップして、天候主体のパーティに決定したはいいものの、しばらく離れていたのもあって戦い方をフレ戦でどうにか思い出さないといけなかった。
ちなみにこのときに努力値の配分も再度変更し、「HP252-ぼうぎょ68-とくこう184-すばやさ4」に。
ただしこれだとレベル50でとくこうの4が無駄になってしまうことに後で気付いたので現在は修正してある。
ぼうぎょに少し振ったのは、そうしないとサーナイトという生き物は動きづらいから。


  • ビギナーランク→モンスターボールランク
「ぼうふう」キングドラをエースとして、ニョロトノとペリッパーの両方を採用した雨パ(いわゆる限界雨パ)を採用。
だが、戦っているうちにルンパッパがあまり活躍できないことに気付く。
というのも「ねこだまし」がサイコフィールドやダイマックスで効果を踏み倒されてしまうので、高速「ねこだまし」が意味を成さない場面が増えてきたから。
しかも「高速くさタイプ」も天候に依存しないゴリランダーでいいという始末。実際ゴリランダーに追い詰められた試合があった。
ちなみにセレナーデの出番は0。

  • モンスターボールランク→スーパーボールランク→ハイパーボールランク
やや行き詰まり感のあった雨パに代えて晴れパを組むことに。
検索して見つけたフシギバナリザードンコータスサマヨールの4匹に、対トリルの切り札にして相性補完にも優れるドサイドンを添えて完成。
フシギバナもしくはリザードンの横にサマヨールを並べて隙を見てコータスを交代出しして天候を書き換えて隣でキョダイ技をぶちまける戦法が単純かつ強力だった。
キョダイ技が決まってしまえばスリップダメージに任せて時間稼ぎで無理矢理勝つこともできる。微妙に足りない火力を補える上にタスキも潰れて一石三鳥。
1試合雨パにしてやられたのが悔しかった。

  • ハイパーボールランク→マスターボールランク
一番悩んだ。
「せっかくサーナイトを入れているんだから、戦わせてあげないのはどうなのか」
「『ワイドフォース』という強力な新技を手に入れたのだから、活躍の余地があるのではないか」

特に最初に関してはおよそ5年ぶりのランダム対人戦になる上に、サーナイトを対人で戦わせること自体を拒否してきた自分としては、技が失われることの100倍くらいの葛藤があった。
でも、それを乗り越えなければリボンは手に入らないと奮い立たせ、色々考えたり聞いたりしてパーティを練ることにした。

サーナイトとイエッサンの並びがよいことが分かったので、それを軸にする。後はダイマックス権を渡せるエースを添えて、特にはがねに強いメンバーを入れる。となるとやっぱり天候主体になるのだが、ここで最初は雨パを選択。
が、2試合連続で負ける。
1試合はジュラルドンというあからさまなアンチポケモンを出されて負け、もう1試合はフシギバナとヌメルゴンにいいように動かれ負け。
「やはり雨パでは駄目なのか……?」
相談の結果晴れパと合わせることに。
そして……
マスターボールランク到達!

からの、

勝利!!

リボンゲットだぜ!!
リボン獲得のパーティ最終形態がこちら。
恐らくMVPはフシギバナ。こんなに強くなるなんてね。

この数ヶ月後に環境が伝説ポケモンまみれになったので、この時期に取って正解だった。

ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール

新規リボンが1つ増えたので、HOMEからの輸送が可能になり次第向かうことに。
チャンプリボン、何故にカロスが最初に?
歴戦と伝説の証、金のおもいでバトルリボン。数が表示されないのは残念。
マスターランクリボンが眩しい。

トゥインクルスターリボン

条件 ブリリアントコンテスト/シャイニングコンテストの
マスターランクでベストパフォーマーに選ばれる
コンテスト5部門のリボンとコンテストスターリボンは第6世代と共通なので、第4世代以前のポケモンは第6世代で取得しそびれてもここで手に入れるチャンスがある。
ちなみに「コンテストスターリボン」を持っていればいきなりブリリアントコンテスト/シャイニングコンテストに出られる。
この作品のコンテストはバリバリのリズムゲーム。苦手な人はとことん苦手だと思われる。個人としては一応プロセカはやっていたけれど、何とかついていけるレベルだったのはよかった。

コンディションはご覧の通りなので何もする必要なし。
ボールカプセルはコンテスト用に揃えてあった「チャンピオンシール×20」を用意。
技は大正義「ギガインパクト」。「はかいこうせん」の陰に隠れていたのが大出世。
早速向かうことに。
えぇ……
勝ってしまった。
貰ってしまった。

これではあまりにも味気ないので、
もう1回。今度こそ完全制覇。

そして……
殿堂入りも忘れずに。
技構成がまさかの丸被り。
この4つが便利過ぎるから仕方ない。本当なら「おにび」とか入れたいけれど。

LEGENDSアルセウス

本当ならやる予定はなかったけれど、まさかの「次の世代に送るとリボンがつく」という展開が発生したため急遽派遣することに。
ポケモン達が可愛いので作品は許した。シナリオは双子が再会するまで許すつもりはないけれど。
雪に映える。
せっかくなので温泉にも。

ヒスイリボン

条件 コトブキムラの写真館で写真を撮る
※画像はSVのもの
写真屋でポケモンを選んでポーズを決めてスクショボタンを押す。それだけ。
この画面が何だかんだでオシャレ。
この状態でも撮れるけど、せっかくなので、
こんな風に。
わざわざ別時空からおいでなすったセレナーデさんです。

成果

リボン6個獲得。合計87個
……なのだが、ヒスイリボンはSVに送らないとないことになっているので、実際は5個獲得、合計86個。

最終更新:2023年06月24日 22:38