サーナイトリボンの旅
執筆時期:令和2(2020)年5月初稿→令和5(2023)年11月更新 執筆者:高宮毅彦
これは、私のサーナイト「セレナーデ」が88個のリボンを獲得した約17年の旅の記録を綴ったものである。
第9世代(スカーレット・バイオレット)旅の記録
いよいよホームがSVと繋がったので、パルデアに入国することに。
謎の技マシンマーク。
これがついていると技を思い出させることができる。色々覚えさせてきた証。
スカーレット・バイオレット
この世代から「後天的に付与できる証」が登場した。
「旅」と銘打っているので、「取れるものは取れる」方針で行くことにする。
なお、アップデート前にLEGENDSアルセウスにポケモンを送っていると自動で「最小サイズ」判定になったとのことだが、送るのが遅かったので残念ながら付けられず。
ただ、そのことで「先天的なものにあまり拘らない」と割り切ることができたので、むしろよかったのかもしれない。
パルデアチャンプリボン
条件 |
チャンピオンに勝利する、または学校最強大会で優勝する |
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今作は四天王・チャンピオン戦を1度しか戦えないが、その代わりに学校最強大会でリボンを取得できるようになっている。
一切の移動なく進められるので、歴代でも最もリボンの回収効率が良い。
……だからといってボックスの全員につける気力はないけれども。
早速挑戦。
この2つ名で参加すると最強大会100人抜きしたみたいに見える。
決勝戦は歴代で最も「暑い」ライバルと。
フェアリータイプは最強大会では最強のタイプの1つなので、そのまま突撃。
リボンゲットだぜ。
追加されたリボンはこれだけだが、後天証が3つあるので取りに行くことに。
あいぼうのあかし
条件 |
ある程度なついた状態でトレーナーと一緒に歩くとまれに付く |
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SVでは先頭のポケモンを連れ歩くことができる。そして、連れ歩いたときにまれにつく。それ以外の条件は一切ない。
正に運と根性で取得するリボン。それが「相棒の証」とは。
効率のいい取得方法かどうかは不明だが、コントローラーを輪ゴムで止めてハッコウシティをひたすら走り回ることで取得した。
……機械の負担を考えて自分が起きているとき以外はさせなかったけれど。
グルメなあかし
こちらも原理は簡単。体感「あいぼうのあかし」よりも付きやすかった。
イメージ図。
実際はジャンボンブールをひたすら食べさせていた。ハム屋さん大儲け。
ものひろいのあかし
DLCで追加された……というよりは、本来あったはずのものがバグでつかない状態だったのを、アップデートによって修正されて取得可能になったもの。
進化前しか覚えないようになっている技マシンの技とかいきなり遺伝技が丸ごと削除されたポケモンとか、SVってそういうとこあるよね?ちゃんとして欲しい。
ポケモンをボールから出してアイテムを拾わせると、拾ったポケモンのみにつく。なので取得チャレンジは1匹ずつ。
拾うアイテムはフィールド上でボール型をしたものだけでなく、キラキラ光っているアイテム(旧作での隠しアイテムに相当)でもOK。
キラキラアイテムはキタカミの里に大量に落ちているので、取得チャレンジはそちらでやるのがよい。
……ただし、レッツゴーでポケモンを戦わせると、キタカミの里のポケモン達があまりにも屈強なので、相性不利の相手にはやられて帰ってくることも。ZRでボールを投げれば勝手に戦闘モードには入らないので、取得チャレンジはそちらの方が安全。
どのくらい拾えば取得できるかはよく分からないけれど、少なくともあいぼうのあかしよりは楽で、グルメなあかしよりは大変という感触。
なかよし度が高ければ取得しやすいかと思いきや、そうでもないらしい。
成果
現在のところリボン1個、後天証3個取得。合計リボン88個。後天証3個。
まとめと今後
ポケモンにつけられるリボンというものが昔よりも認知されるようになってきて、「リボンコンプ」という言葉を耳にする機会も増えてきた。
そんな中で私は昔から集めていた……というわけではなく、見ての通りやる気を失ったり嫌気が差したりしていて、かなり気分に振り回されていた。
パルデアまで連れてこられたのはいいけれど、果たしてちゃんと報いてきたのやら。あまり自信はない。
「リボンは自分の勲章ではなく、ポケモンの経験である」
とは、私が少し前から心がけていること。
珍しさや稀少性にどうしても目が行きがちな昨今、ポケモンに「経験をさせること」がリボンの旅の本分だということを忘れないようにしたいと思う。
今できることは、テラレイドバトル用に努力値を配分し直して、うんと活躍させてあげることだろうか。後は写真か。
たくさんの経験をこれからもさせてあげられたらいいな。
最終更新:2023年11月11日 16:14