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テラレイドバトル研究室

第9世代『ポケモンSV』のテラレイドバトル、特に★5、★6、★7のレイドを研究する項目。

目次

レイドバスターズ(テラレイド用ポケモン)

概要

※現在テラレイドWiki様に情報を集約させるため更新停止中

テラレイドを攻略するには主に「アタッカー」「サポーター」の2つの役割があるので、それぞれに向いたポケモンを紹介する。

ちなみに、テラレイド攻略メンバーを私は「レイドバスターズ」と呼んでいるので、ここでもそう表記する。

アタッカー向きのポケモン

サポーター向きのポケモン

パルデア外ポケモン

コラム

育成方針考察

育成方針考察

基本的な育成方針

アタッカー

はじめに、物理技が得意であれば「こうげき」を、特殊技が得意であれば「とくこう」を極限(努力値252)まで伸ばすのが基本。
では、極限まで伸ばすもう一つの場所は?
多くの人は「HP」と答えるだろう。実際正解の1つである。
だが実は、「ぼうぎょ」または「とくぼう」が正解になる場合がある。
分かりやすい例は次の2つ。

  • 1.物理、特殊どちらかに特化して耐える必要があるとき
ポケモンの耐久を考えるときに大まかな指標として、
  物理・特殊両方をバランス良く耐えたい場合……「HP:ぼうぎょ:とくぼう=2:1:1
  物理・特殊どちらかに特化して耐えたい場合……「HP:ぼうぎょまたはとくぼう」=「1:1
に近いほど耐久力が高くなる。

ここから、たとえば攻撃力も確保しつつ物理耐久の方を重点的に高めたい場合、HPではなくむしろぼうぎょを伸ばしたほうが良いということになる。
実際問題、パルデア全体の傾向として物理技が得意なポケモンのほうが、特殊技が得意なポケモンより多い。
このため、物理技対策でぼうぎょを伸ばしたポケモンを育てれば、活躍できるレイドが増えることになる。
もちろん、特殊技に対しては脆くなるので、その対策をしたければ、とくぼうを伸ばした同じ種類のポケモンをもう1匹育てる必要が出てくる。

  • HPの回復手段が「与えたダメージ」に応じて変わるとき
「ドレインパンチ」や「パラボラチャージ」などのHPを吸収する技や、アイテム「かいがらのすず」は、回復量が与えたダメージで変わる。
これらを使って回復するとき、下手にHPを伸ばしてしまうと、せっかく大ダメージを与えても回復する割合は落ちてしまう。この場合、HPを伸ばさずに育てると、回復する割合が高くなる。
分かりやすく言うと、
  HPの上限が200のときに相手からHPを100吸収しても、全体の1/2しかHP回復できない。
  HPの上限が150のときに相手からHPを100吸収したら、全体の2/3のHPを回復できる。
ということなのだ。

サポーター

サポーターで最も重要な能力は?と聞かれたら、私は「すばやさ」と答える。
理由は簡単。サポートの多くは相手より先に使って初めて効果的に働くからだ。何なら他の3人よりも先に使うことも求められる。
「ちょうはつ」、「リフレクター」、「ひやみず」等、デバフや相手の妨害用に使う技は後攻では効果が軽減するか、場合によっては成立しないことすらある。例えば相手が「ちょうはつ」を持っている場合、先制されると変化技のサポートはできなくなってしまう。

といってもすばやさを闇雲に伸ばすのは効率が悪いので、強敵と呼ばれる相手(たとえばカイリュー、サーナイト、サザンドラなど)に先手を取れるように伸ばすのが1つの目安になる。
最終更新:2023年11月12日 16:36