テラレイドバトル研究室
第9世代『ポケモンSV』のテラレイドバトル、特に★5、★6、★7のレイドを研究する項目。
目次
レイドバスターズ(テラレイド用ポケモン)
概要
テラレイドを攻略するには主に「アタッカー」と「サポーター」の2つの役割があるので、それぞれに向いたポケモンを紹介する。
ちなみに、テラレイド攻略メンバーを私は「レイドバスターズ」と呼んでいるので、ここでもそう表記する。
コラム
HOME解禁組
ガラルヤドラン
推奨テラスタイプ |
どくorエスパー |
ソロ |
○ |
連携 |
○ |
野良 |
○ |
推奨特性 |
マイペース(通常) |
入手経路 |
剣盾またはGO |
元々のヤドランの技性能に加え、「アシッドボム」が入ったことでさらに打点を伸ばせるようになった。
……とはいえ、特殊耐久が原種やガラルヤドキングに比べて低く、おまけに特殊技の打点もガラルヤドキングに負けてしまっている。
その代わりこうげきが100まで伸びたので、「はらだいこ」から「シェルアームズ」で殴りかかる物理アタッカーとして活躍させるのもあり。
特性「クイックドロウ」は確かに強力だが、作戦を組み立てる際に計算が狂ってしまうので、対人戦ならともかくレイドでは扱いづらいと思われる。
ガラルサンダー
推奨テラスタイプ |
かくとうorひこう |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
まけんき(1つのみ) |
入手経路 |
剣盾またはGO |
一致かくとう技「らいめいげり」が攻撃とともにぼうぎょデバフを確実に発動させられるため、固有の動きが可能。
また、「ドリルくちばし」をまともな威力で使える数少ないポケモンでもあるため、テラピースが惜しくなければひこうアタッカーにするのもよい。その場合「らいめいげり」は純粋なデバフ技として使える。
地味なところでは「ちょうはつ」「ひかりのかべ」も。
能力バフは「ビルドアップ」しかないが、「きあいだめ」で補填可能。相手によっては「まけんき」発動も狙える。
回復技に乏しいのが弱点。
ガラルファイヤー
推奨テラスタイプ |
あくorひこう |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
ぎゃくじょう(1つのみ) |
入手経路 |
剣盾またはGO |
「わるだくみ」から「もえあがるいかり」「エアスラッシュ」で大ダメージを狙える。追加効果は完全にお飾り。
あくタイプ由来の「バークアウト」を覚えるのでデバフ兼テラスタルチャージに。
そして何と原種譲りの「しんぴのまもり」を覚える。状態異常を対策できるひこうアタッカーは非常に貴重。
このポケモンも回復技に乏しい。羽があるのに羽を休められないとは。
ミュウツー
推奨テラスタイプ |
エスパー |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
どちらでもよい |
入手経路 |
剣盾、BDSP、GO |
特殊エスパーアタッカーなのに「アシストパワー」を必要としないほぼ唯一のポケモン。
威力100の専用技「サイコブレイク」を「わるだくみ」で強化し、大ダメージを与える。バフデバフは他にも対特殊に「ドわすれ」、対物理に「ひやみず」と隙がない。おまけに「じこさいせい」「しんぴのまもり」「しろいきり」でリスク回避もお手の物。
耐久が低いように思われるが、実はHPが種族値3桁に乗っているので、耐久に配分するとまあまあ硬いのも魅力。
なお、特性はどちらも空気。覚えるからといって間違っても「スキルスワップ」しないこと。また、かつて覚えた「バリアー」は技ごと消えているので注意。
ミュウ
推奨テラスタイプ |
エスパー |
ソロ |
○ |
連携 |
○ |
野良 |
○ |
推奨特性 |
シンクロ(1つのみ) |
入手経路 |
BDSP |
ミニミュウツー……ではあるが、「じこさいせい」を覚えず、「はねやすめ」は技マシン化を許されなかったため、安定回復技を失っている。
バフ技は豊富にあるため、「アシストパワー」との相性はすこぶるよい。相手に合わせて「てっぺき」「ドわすれ」を選べるのが強い。「アシッドボム」「ひやみず」「バークアウト」などデバフも使いこなせる。
異常なカスタマイズ性能を誇り、その分難しいともいえる。
ガラルヤドキング
推奨テラスタイプ |
どくorエスパー |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
マイペース(通常) |
入手経路 |
剣盾またはGO |
ガラルヤドランと同じく、原種の技に加えて「アシッドボム」が入ったことで、よりアタッカー性能に磨きがかかった。
ガラルヤドランに比べてこちらの方が特殊技の火力・特殊耐久共に高く、レイド要員として安定した活躍が望める。
ただし特性は間違っても「きみょうなくすり」にしないように! 味方のバフを根こそぎ削除してしまい、利敵行為になりかねない。
カイオーガ
推奨テラスタイプ |
みず |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
あめふらし(1つのみ) |
入手経路 |
剣盾、BDSP、GO |
「あめふらし」からのみず技大火力でおなじみのポケモン。
火力バフは「めいそう」しかないが、「ひやみず」がタイプ一致になるため、デバフを撒きつつテラスタルを早める動きができるのは便利。というかこいつが使うと最早「ひやみず」の威力ではない。
メインの攻撃技は消去法で「なみのり」になりがち。「しおふき」は連携レイドであれば使い道があるか。「こんげんのはどう」でもいいが命中不安が懸念材料。「ねっとう」を返して。
また、相手に「ぼうふう」持ちが何匹かいるため、下手に出すと必中かつ追加効果こんらんでボロボロにされる可能性もなくはない。
レイド用に育てるのであれば、ぼうぎょに努力値を入れておくと対応できるレイドが増える。
グラードン
推奨テラスタイプ |
じめん |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
ひでり(1つのみ) |
入手経路 |
剣盾、BDSP、GO |
じめん四天王の1匹。
「つるぎのまい」からのこうげき150タイプ一致じめん技が強烈なだけでなく、圧倒的物理耐久でちょっとやそっとの物理バフ程度怖くない。
ガチグマほどの瞬発火力は出せない代わりに、そこそこ素早く「ビルドアップ」もあるので対物理の打ち合いは大得意という安定感が売り。
天候「はれ」はやや使いづらく、相手の元タイプがほのおの場合は出すと相手が強化されるので場面を選ぶ必要がある。とはいえ、コライドンより弱点が少ないので、あちらより出せるレイドは多い。
「グラスフィールド」も課題だが、「だんがいのつるぎ」を採用することで対策ができる……対策にしては火力が高すぎるが。
レックウザ
推奨テラスタイプ |
ドラゴン |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
○ |
推奨特性 |
エアロック(1つのみ) |
入手経路 |
剣盾、BDSP、GO |
ひこう技「ガリョウテンセイ」がメイン技……にできればよかったのだが、この技のスペックはひこうタイプ版「インファイト」である。つまり、ろくなサポートなしに使ってはいけない技の1つに数えられる。
そのため、ドラゴンアタッカーとして起用するのが無難。火力はお墨付きなので、「つるぎのまい」「ビルドアップ」で強化すれば等倍でもごり押しできるだろう。
バフは物理方面しかなく、せっかく覚える豊富な特殊技はレイドでは活用しづらいのが残念なところ。
エムリット
推奨テラスタイプ |
エスパー |
ソロ |
◎ |
連携 |
○ |
野良 |
○ |
推奨特性 |
ふゆう(1つのみ) |
入手経路 |
剣盾、BDSP、PLA |
UMA3匹の中で最も火力と耐久のバランスが取れているため、中途半端どころかレイド向きの性能。
やることは分かりやすい「わるだくみ」からの「アシストパワー」で、他のバフ技は「めいそう」しかないため威力自体はそこまで伸びるわけではないが、壁技や緊急対応の「スキルスワップ」など、エスパーとして一通りの仕事ができるのは長所。
ディアルガ
推奨テラスタイプ |
はがね |
ソロ |
◎ |
連携 |
○ |
野良 |
○ |
推奨特性 |
不問 |
入手経路 |
剣盾、PLA、GO |
高いとくこうからの特殊技……はテラレイドでは使いづらい。なぜなら自力でとくこうにバフがかけられないからだ。
だがこうげきバフに「ビルドアップ」があるので、これを使って「ヘビーボンバー」で攻撃するのが主戦法になる。
通常フォルムであればこうげき種族値が120もあるので、ちゃんと打点を出せる。オリジンフォルムはこうげき種族値が100まで下がってしまうので、この戦法をとる場合オリジンフォルムにしないこと。
「てっぺき」を使えばぼうぎょを単体で補強できる。そこから「ボディプレス」もできなくはないが、わざわざこいつでやる必要があるかは疑問。かくとうにテラスタルすると豊富な耐性が台無しになるのも懸念材料。
すばやさがそこそこあるが、あまりに素早い相手の場合対策として「トリックルーム」を入れるのもあり。
パルキア
推奨テラスタイプ |
みず |
ソロ |
◎ |
連携 |
○ |
野良 |
○ |
推奨特性 |
不問 |
入手経路 |
剣盾、PLA、GO |
ディアルガ同様、とくこうは高いがとくこうバフがなく、代わりにこうげきバフの「ビルドアップ」があるので物理アタッカーとして運用するのがよい。
これもディアルガ同様だが、通常フォルムはこうげき種族値120だがオリジンフォルムは100まで落ちてしまうため、物理型にする場合オリジンフォルムは推奨されない。
ディアルガと異なりデバフ技「ひやみず」が使え、おまけにタイプ一致にもなる。が、みずタイプ自体にライバルが多いのが難。
ギラティナ
推奨テラスタイプ |
ゴーストorドラゴン |
ソロ |
○ |
連携 |
○ |
野良 |
○ |
推奨特性 |
不問 |
入手経路 |
剣盾、PLA、GO |
ディアルガ・パルキアと異なり「ビルドアップ」ではなく「めいそう」を覚えられるため、特殊アタッカーとして運用することになる。どうしてその技をディアパルに配らなかった
種族値のおかげで異様な硬さを誇るが、反面弱点は5つと多い。打点が高いわけでもないので時間切れが最大の敵。
クレセリア
推奨テラスタイプ |
任意 |
ソロ |
- |
連携 |
○ |
野良 |
△ |
推奨特性 |
ふゆう(1つのみ) |
入手経路 |
剣盾、LA、GO |
安心と信頼の高耐久で、貴重な「しんぴのまもり」を始めとした豊富な防御系・回復系サポートを得意とする。
「みかづきのいのり」は全員のHPを1/4も回復でき、状態異常まで直してしまう破格の性能を誇る。
が、デバフ技に乏しいという致命的な弱点がある。このため野良では耐久が高いだけの置物になりがち。攻撃技を入れにくいのでテラスタルもしづらい。
アルセウス
推奨テラスタイプ |
ノーマル? |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
マルチタイプ(1つのみ) |
入手経路 |
BDSP、LA |
圧倒的種族値と豊富な技により攻撃からサポートから何でもこなせてしまう。「ひやみず」「バークアウト」「じこさいせい」に壁技天候技フィールド技と、ミュウほどではないが多くの技を取り揃える。
ただしテラスタルとの噛み合いがやや悪く、持たせたプレートに関わらずテラスタイプに変化するので、足りないタイプのアタッカーの穴埋めにはテラピースを必要とするのがネック。
おまけに「さばきのつぶて」は特殊技で、とくこうバフは「めいそう」しかない。俗に邪神と呼ばれてるからといって「わるだくみ」は覚えないらしい。「アシッドボム」はあるので代用は可能。
「つるぎのまい」から「しんそく」ももちろん強いが、最大8回までなので注意。
ミュウと並び「何でもできるから難しい」ポケモンの代表。
ヒスイダイケンキ
推奨テラスタイプ |
みずorあく |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
○ |
推奨特性 |
きれあじ(隠れ) |
入手経路 |
PLA |
特性「きれあじ」とタイプ一致技「アクアカッター」「つじぎり」との相性が抜群によく、「きあいだめ」で急所率を上げれば毎ターン急所命中が可能。
みずアタッカーであれば、ここに「あまごい」と「ひやみず」を揃えて「つるぎのまい」不要の技構成で戦える。あくアタッカーの場合は流石に「つるぎのまい」が必要だが。
特殊耐久は心もとないので注意。
ヒスイドレディア
推奨テラスタイプ |
くさ |
ソロ |
○ |
連携 |
◎ |
野良 |
○ |
推奨特性 |
ようりょくそ(通常)orリーフガード(隠れ) |
入手経路 |
PLA |
リーフィアより素早いくさ物理アタッカー。
専用技「しょうりのまい」で物理耐久をも強化しつつ攻めるか、「つるぎのまい」で一気に攻め込むかの選択になる。
何と言っても「ソーラーブレード」が使えるのが大きな魅力。
原種ドレディア譲りの「なかまづくり」「ねをはる」「なやみのタネ」なども揃える。
が、何とLAで覚えた「ドレインパンチ」を剥奪されたため、かくとうタイプのアタッカーとしては不十分な性能になってしまった。
トルネロス化身
推奨テラスタイプ |
ひこう |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
いたずらごころ(通常) |
入手経路 |
剣盾、PLA、GO |
数少ないまともなひこうアタッカー。
「わるだくみ」から「エアスラッシュ」だけでも強いが、「あまごい」を使って「ぼうふう」「こがらしあらし」というプランも立てられる。
「ちょうはつ」で変化技封じも可能。「おいかぜ」も使えるが、元が素早いので過剰か。
物理技アタッカーとしては攻撃技不足なので、特性は消去法で「いたずらごころ」、また、霊獣フォルムは特性が空気になってしまい打点も下がるが、耐久は化身より上。
ボルトロス霊獣
推奨テラスタイプ |
でんき |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
ちくでん(1つのみ) |
入手経路 |
剣盾、PLA、GO |
でんきに強いでんきアタッカー。
トルネロス同様に「わるだくみ」から「10まんボルト」、そこに「あまごい」からの「かみなり」「かみなりあらし」のオプションがあり、攻めには困らない。
「いたずらごころ」「まけんき」がレイドでは有効活用しづらいと思われるので、化身フォルムはやや厳しい。
ランドロス化身
推奨テラスタイプ |
じめん |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
すなのちから(通常) |
入手経路 |
剣盾、PLA、GO |
じめん四天王の1匹。
「つるぎのまい」から「じしん」で攻める物理アタッカーとしてだけでなく、今作から「わるだくみ」を覚えたことで「だいちのちから」軸の特殊アタッカーにもなれる。
「すなあらし」を使うことで「すなのちから」の発動も狙え、さらに「うちおとす」でふゆうも打ち消せてしまう。
同じく新規習得の「ちょうはつ」も便利。
物理も特殊もこちらの方が最大打点が上になるが、霊獣ランドロスは「いかく」による対物理性能が魅力なので甲乙つけがたい。
ランドロス霊獣
推奨テラスタイプ |
じめん |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
いかく(1つのみ) |
入手経路 |
剣盾、PLA、GO |
じめん四天王の1匹。
やることは化身フォルムと同じだが、こちらは「いかく」で対物理に強く出られ、さらに「すなあらし」を使わずとも火力を出せるという違いがある。
すばやさととくこうは化身に比べて落ちているので注意が必要。
ブリガロン
推奨テラスタイプ |
かくとうorくさ |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
ぼうだん(隠れ) |
入手経路 |
過去作またはGO |
ここに来て覚醒したカロス草御三家。
「ビルドアップ」→「ドレインパンチ」、「てっぺき」→「ボディプレス」のどちらの戦法もとることができ、何と「はらだいこ」まで覚えるので一発高火力勝負もできる。
回復ソースは「こうごうせい」「やどりぎのタネ」など。
くさタイプとして見た場合「ウッドホーン」を覚えないので「タネばくだん」にするか、いっそ「イカサマダイス」+「タネマシンガン」という手も。
また、特性によりモロバレルの主力技2つを完全無効化できる。「みがわり」を使えば相手は半減「イカサマ」しか有効打がなくなる。
マフォクシー
推奨テラスタイプ |
ほのお |
ソロ |
○ |
連携 |
○ |
野良 |
○ |
推奨特性 |
もうか(通常) |
入手経路 |
過去作またはGO |
ほのおタイプで数少ない「わるだくみ」を覚えるアタッカー。
「マジカルフレイム」でデバフと共にテラスタルをチャージして「かえんほうしゃ」などで攻撃する。「にほんばれ」で打点をさらに伸ばしたり、「ちょうはつ」で動きを止めたりしてもよい。
グレンアルマ等と比べるとはがねタイプ相手にも安定して打点を伸ばせるのが魅力。
ヒスイヌメルゴン
推奨テラスタイプ |
はがね(、かくとう) |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
シェルアーマー(通常)/そうしょく(通常) |
入手経路 |
PLA |
サポートとして優秀だったヌメルゴンが一転、アタッカーとしても十分戦えるようになった。
「てっていこうせん」で当たれば強力なロマン砲、「ラスターカノン」で安定火力のどちらも可能。ここに原種由来の「ひやみず」「アシッドボム」を加えてお手軽アタッカーの完成。
「たてこもる」と「とける」は、レイドで使うにしても最大6回と見込まれるのでどちらを覚えても構わない。
何より、特性が「シェルアーマー」になったことで、特性さえ消されなければ急所被弾を完全シャットアウトでき、攻撃としてもサポートとしても安定性が大幅に上昇した。もちろん「そうしょく」でくさ技を封じるのも強力。
そして「ボディプレス」アタッカーとしても活躍できるようになった……のだが、ぼうぎょ種族値自体は3桁に乗っているとはいえそこまで高くないので注意が必要。
ヒスイジュナイパー
推奨テラスタイプ |
かくとうorくさ |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
きもったま(隠れ)/しんりょく(通常) |
入手経路 |
PLA |
専用技「3ぼんのや」が問答無用で強く、急所狙いの他運次第でぼうぎょデバフもかけられる。しかも物理かくとう技なのに非接触。
これを「つるぎのまい」で強化して攻めるのが基本。
実はかくとうタイプでは珍しく「わるだくみ」も覚えられるので、まさかの特殊アタッカーになることもできる。その場合は「はどうだん」が主力技。
なお、原種共々「やどりぎのタネ」は覚えられない。
マギアナ
推奨テラスタイプ |
はがねorフェアリー |
ソロ |
◎ |
連携 |
○ |
野良 |
○ |
推奨特性 |
ソウルハート(1つのみ) |
入手経路 |
SM・USUMから転送 |
特性「ソウルハート」で味方が倒される度にとくこうがぐんぐん上がる。
このため、ソロレイドではわざわざ「めいそう」を使わなくても勝手にとくこうがマックスになっていることがしばしば。
安定メイン技「ラスターカノン」と「マジカルシャイン」に加え、リスクのある大技「てっていこうせん」や「フルールカノン」もソロでなら扱えるだろう。
逆に連携や野良の場合、NPCでもいない限り特性が発動する機会即ピンチということなので、中々本領発揮とはいかない。
エースバーン
推奨テラスタイプ |
ほのお |
ソロ |
○ |
連携 |
○ |
野良 |
○ |
推奨特性 |
もうか(通常) |
入手経路 |
剣盾 |
オーオーオオー オーオオオーオオオー
優秀な専用技「かえんボール」を持つアタッカー。
今作から新たに「つるぎのまい」を覚えたことでバフをかけられるようになり、テラレイド的には大幅強化。「にほんばれ」を使えばさらにダメージが伸びる。
地味にデバフも「バークアウト」や「どろかけ」を持つ。素早いので「ちょうはつ」も使いやすい。
当然ながら隠れ特性は厳禁。
ザシアン
推奨テラスタイプ |
はがねorフェアリー |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
ふとうのけん(1つのみ) |
入手経路 |
剣盾またはGO |
おなじみ最強ポケモン……なのだが、持ち物がほぼ「くちたけん」に固定されてしまう状態では、長期戦になりがちなテラレイドバトルでは中々戦いづらい。要するに「かいがらのすず」を持たせられないので回復がしづらいのだ。
打点自体はちゃんと高いので、低耐久の相手であれば「つるぎのまい」からの連打でさくっと終わらせられてしまうのは流石最強ポケモンといったところ。
だが本領発揮は連携マルチで残り3匹をニャイキングにした時だろう。等倍すら平気でぶち抜く恐るべき剣の王がそこに現れる。
ザマゼンタ
推奨テラスタイプ |
かくとう |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
ふくつのたて(1つのみ) |
入手経路 |
剣盾またはGO |
遂に念願の「ボディプレス」を覚えたため、「てっぺき」からの最強コンボが実現できるようになった。本当に良かった。
テラスタルを早めるデバフ技「バークアウト」や「ちょうはつ」「みがわり」などを覚えさせればこれだけで高性能アタッカーの完成。
ただし持ち物は悩ましく、「くちたたて」を持たせると打点は伸びるが回復ソースがなくなる、「かいがらのすず」を持たせると回復はできるが打点はそこそこ。
バサギリ
推奨テラスタイプ |
むし |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
きれあじ(隠れ) |
入手経路 |
PLAまたはGO |
ハッサムよりも高威力を出せるむしアタッカー。
特性「きれあじ」が「シザークロス」にも乗るため、ノーリスクで実質威力120の一致むし物理技を振り回せる。ロマンを求めるなら「れんぞくぎり」連打も。
それなりに素早い上にこうげき種族値もハッサムより5高い。
弱点こそ少ない方だが3つとハッサムよりも多く、耐久も低いため守りは弱い。
なお、いわ技は「がんせきアックス」以外特性に乗らず、どうしてもという場合は特性「ちからずく」からの「いわなだれ」という手もあるが、「ちからずく」によって「かいがらのすず」が無効化されてしまうため、さらに耐久面がボロボロになる。よほどのことがない限りテラピースも消費せざるを得ないが、それに見合うかは何とも言えない。
ガチグマ
推奨テラスタイプ |
じめん |
ソロ |
◎ |
連携 |
◎ |
野良 |
◎ |
推奨特性 |
こんじょう(通常)/ぼうだん(通常) |
入手経路 |
PLAまたはGO |
じめん四天王の1匹。
一般ポケモンながらこうげき140という破格の数値で、「つるぎのまい」「はらだいこ」で更に打点を伸ばし、おまけに「こんじょう」まで発動すれば低耐久ポケモンは一撃で沈むこともザラ。
「じしん」がメイン技。オリーヴァ対策になる「10まんばりき」も是非入れておきたい。大技「ぶちかまし」も覚えるが、耐久が下がるので連携マルチでもなければ使わないほうが無難。
「かえんだま」や「はらだいこ」をメインにすると回復ソースが涸渇しかねないことには注意。
ハリーマン
推奨テラスタイプ |
どくorあく |
ソロ |
○ |
連携 |
○ |
野良 |
△ |
推奨特性 |
どくのトゲ(通常)/いかく(隠れ) |
入手経路 |
PLAまたはGO |
どくとあく、どちらのアタッカーとしても活用できるポケモン。
「どくばりセンボン」は初期威力こそ低いが、追加効果でどくを引ければ次のターンから威力が倍増する。
今作で新たに「かみくだく」を覚えたため、あくタイプの打点も確保できるようになった。
バフは「つるぎのまい」が有用。「ちいさくなる」「たくわえる」「つぼをつく」もある。
デバフは原種譲りの隠れ特性「いかく」「ひやみず」「アシッドボム」を揃える。「バークアウト」がないのが残念。
これ以外にも「ちょうはつ」も覚えるため中速サポーターとしても有用だが、どちらかといえば進化前に「しんかのきせき」を持たせて運用するのがベター。
どく打点を伸ばせる条件が運任せなのと、テラスタルすると弱点が増えることには注意。
野良が△なのは参加者がランダムな関係上狙った状態異常を引き起こしにくいため。
最終更新:2023年11月12日 16:35