クー・フーリン(オルタナティブ)

【表記】
【俗称】
【種族】サーヴァント
【備考】
【切札】

【設定】

【ステータス】
 筋力A 耐久B+ 敏捷A+ 魔力C 幸運D 宝具A

【スキル】
狂化:EX(C)
 生前の狂戦士状態ですらない、本来のバーサーカーとはまた異なる姿での召喚。
 聖杯のバックアップを受けていた時はランサー、あるいはキャスターの状態よりも強さでは上回っていた。

 聖杯への願望によって誕生したバーサーカークラスなため、Cランク相当でありながら、論理的な会話は可能。
 しかし如何なる詭弁を弄しても効果がなく、目的に向かって邁進する以外の選択を行わないため、実質的に敵対者との会話は不可能であるといえる。

精霊の狂騒:A
 クー・フーリンの唸り声は、地に眠る精霊たちを目覚めさせ、敵軍の兵士たちの精神を砕く。精神系の干渉。 
 敵陣全員の筋力と敏捷のパラメーターが一時的にランクダウンする。

神性:C
 神霊適性。
 太陽神ルーの子であるクー・フーリンは、高い神性適性を有する。
 オルタ化しているため、神性が通常よりランクダウンしている。

矢避けの加護:C
 飛び道具に対する防御効果。
 魔術に依らない飛び道具は、目で見て回避する。
 狂化されているため、大幅にランクダウンしている。

ルーン魔術
ルーン魔術は己の肉体の補強のみに使用している。

 北欧の魔術刻印ルーンの所持。
 この状態で現界するに当たって、クー・フーリンは「対魔力」スキルに相当する魔術を自動発動させている。

戦闘続行:A
 往生際がとことんまで悪い。獣の執念。
 戦闘を続行する能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の重傷を負っても戦闘が可能。

【宝具】
『抉り穿つ鏖殺の槍(ゲイ・ボルク)』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:5~50 最大捕捉:100人
 ホーミング魔槍ミサイル。
 クー・フーリン本来の宝具。
 オルタの場合は自らの肉体の崩壊も辞さないほどの全力投擲であるため、通常の召喚時よりも威力と有効範囲が上昇している。
 敵陣全体に対する即死効果があり、即死にならない場合でも大ダメージを与える。
 (ルーン魔術によって「崩壊する肉体を再生させながら」投擲しているため、クーフーリンがダメージを受けることはない――途方もない苦痛を除けばだが)

『噛み砕く死牙の獣(クリード・コインヘン)』
ランク:A 種別:対人宝具(自身) レンジ:─ 最大捕捉:1人
 荒れ狂うクー・フーリンの怒りが、魔槍ゲイ・ボルクの元となった紅海の怪物・海獣クリードの外骨格を一時的に具象化させ、鎧のようにして身に纏う。
 攻撃型骨アーマー。着用することで耐久がランクアップし、筋力パラメーターはEXとなる。
 この宝具を発動している最中は『抉り穿つ鏖殺の槍』は使用できない。

オルタ
「『抉り穿つ――鏖殺の槍』!!」
「――ああ?今ので死なねえのかよ。どうなってんだよ。」
「面倒くせえ。心臓八割散ったってのに生き足掻く。厄介なモンだな、サーヴァント――英雄ってヤツは。」

ナイチン
「先ほど修復したはずの心臓が、既に十パーセント以上損壊しています。」
「底の抜けたバケツ……ほどには酷くはないですが、耐えず治療し続けなければ、すぐに死に至るでしょう。」

ロマン
「治療より解呪が先だよ。一番手っ取り早いのは、傷を負わせた本人を倒すこと。」
「いまラーマが生きているというのは奇跡に等しい。本来なら、死んでいておかしくない…」
「いや、死んでいなければおかしい状況なんだ。」
「現在は本来死んでいるはずの状態を、ラーマが無理矢理逆転させている、と言う方が正しい。」
「つまり、生きている方が世界の因果としては間違っている状態なんだ。」
「一つだけ我々に好材料がある。この世界は、グラグラした状態だということだ。」
「ラーマ君もまた、違う何かで存在力を強化すれば因果が解消されるか、それに近い状態に戻るはずだ」
「生前の彼という設計図を知っているなら、ミス・ナイチンゲールの治療も効果が上がると思う。」

ナイチン
「修復は大分終わりましたが、巣食った"何か"が厄介です。」
マシュ
「恐らく、ゲイ・ボルクの呪いでしょうね。」
ナイチン
「元気になったとしても、戦力としては見込みがないかもしれません。……残念ですが。」
シータ
「ならば、私がこの身を捧げましょう。」
「私が身を以て、この呪いを解きます。私が呪いを背負い、消滅すればいい。」
「幸い、私とラーマは同じもの。呪いを肩代わりするのも容易なはずです。」

【戦闘描写】


カルナ「この威力では無理だった」

【能力概要】

【以上を踏まえた戦闘能力】

最終更新:2017年11月02日 08:46