東方ファイトスレ @まとめウィキ

38スレ第17戦

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匿名ユーザー

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映姫「皆さんこんばんわ東方ファイトの時間です。司会の四季映姫です。」
文「同じく司会の清く正しく新聞記者射命丸文です。」
映姫「さて、今回のファイトですが、かくれんぼ勝負となります。先に鬼に見つかったほうの負けです。」
みすちー「ガクガクブルブル」
文「ファイトの参加者は甚平を着たルーミアと和服姿の亡霊です。
   お二人とも良く似合っていますね。特に幽々子さんの方はまさに和服美人ですね。」
幽々子「褒めても何もでないわよ~」
みすちー「ガクガクブルブル」
映姫「それでは早速ファイトを始めてもらいましょうか。一応範囲は博麗神社境内のみとします。」
みすちー「ガクガクブルブル」
ルーミア「それじゃ、隠れるわよ。早く見つけてねみすちー」
幽々子「フフフ、どれくらいで見つけられるかしらね。がんばってねみすちー」
みすちー「(これは虐め?新手の夜雀いじめ?私何か悪い事した?)」

  • 5分後-
文「それじゃ、探しにいってください。ミスティアさん。」
みすちー「…はい…」
とぼとぼとみすちーは幽々子とルーミアを探しに行く…
たとえ、見つけた瞬間自分の命がないことがわかっていても…
みすちー「…巫女のお賽銭箱ね…出しっぱなしで…無用心ね…」
みすちーの眼にすでに生気はない…
みすちー「…片付けてあげなきゃ…」
ふらふらと賽銭箱に近寄る…
賽銭箱の周囲には幽霊が浮いている…
みすちーは気づいている、この中にいるのがいつも自分を食べる亡霊であることを…
しかし、もうすでにそんなことはどうでもいい…今はとにかくすぐにでも楽になりたい…
みすちーが賽銭箱に手を掛けると同時に…
幽々子「あら~見つかってしまったわぁ。」
みすちー「…亡霊みっけ…」
幽々子「…なんか元気ないわね…」
みすちー「…どうせ私を食べるんでしょ?早くしてよ。もう疲れたんだから…」
幽々子「…いいえ、食べないわ。」
みすちー「…どうして?私が自分から食べていいって言ってるのよ?」
幽々子「だって、こんな生きの悪いもの食べたら私まで腐ってしまいそうだもの。
     そうよね?ルーミア?」
幽々子が声を掛けると、拝殿の扉が開き中からルーミアが姿を現す。
ルーミア「そうね、確かに今のみすちーを食べる気はしないわ。だっておなか壊しそうだもん。」
みすちー「…」
幽々子「私達がなにも考えないでものを食べてるとでも思ったの?そんなもの食べ物に対して失礼だわ。
     食べるものには常に感謝と敬意をもたなきゃ。」
みすちー「…」
ルーミア「今のみすちーには敬意も感謝の念も抱けないね。そんな抜け殻みたいな貴女は貴女じゃないわ。」
幽々子「そうよ、みすちーは元気に逃げ回ってこそ、みすちーだわ。」
みすちー「…うぅ…うわぁぁぁぁぁっぁん」
幽々子「ほらほら、泣かないの。しょうがない子ね。」
映姫「見つかりましたか?おや?これは…」
みすちー「グス…」
幽々子「ファイトは終わりよ。私が先に見つかったから私の負け。
     あ~あ、お腹空いちゃったわかえって妖夢にお夜食作ってもらいましょう。」
ルーミア「私はどうしようかしらねぇ。そうだ、みすちーうな重作ってよ。」
みすちー「グス…、どうして…?」
ルーミア「そりゃ久々に食べたいからに決まってるじゃん。」
幽々子「あ、いいわねうな重。私にも作ってもらおうかしら?」
みすちー「…私のこと…グス…食べない…?」
幽々子「食べないわ。今は貴女を食べる気分じゃないし。ね?」
ルーミア「そーいうことなのかー」
みすちー「じゃぁ…わかった…焼いて待ってるから…閻魔と天狗もどう?」
映姫「それではいただきましょうか。」
文「ごちそうさまでーす。」
みすちー「…お代はちゃんといただくわよ?」

ルーミアの勝ち
































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