衣玖「そもそも電気風呂というのは昔からある健康に良いお風呂なんです。だから安全ですよ。さあ」
慧音「だ、だったらどうしてそこの天人はダウンしてるんだ!?」
衣玖「『この絶妙なピリピリ感がいいわぁ』とか言ってずっと浸かってたからのぼせただけですよ」
慧音「だ、だったらどうしてそこの天人はダウンしてるんだ!?」
衣玖「『この絶妙なピリピリ感がいいわぁ』とか言ってずっと浸かってたからのぼせただけですよ」
脇のほうで伸びてる天人は放っておいて勝負開始。
空「ところで慧音、女の子の日ってなーに?」
慧音「まずそこから教えないといけないのか……?」
慧音「まずそこから教えないといけないのか……?」
なんと空、自分が女の子の日なのにも関わらず、女の子の日が何なのか知らないという。
だから女の子の日が来るといつも、「女の子の日とは何なのだろう」と疑問に思って頭をひねっているのだとか。
さとりに教えてもらおうとしても、なぜか毎回こいしが割り込んできて嘘知識を吹き込もうとするので結局分からないままになるらしい。
お燐は鼻血で倒れてしまうので、質問することさえできない。
だから女の子の日が来るといつも、「女の子の日とは何なのだろう」と疑問に思って頭をひねっているのだとか。
さとりに教えてもらおうとしても、なぜか毎回こいしが割り込んできて嘘知識を吹き込もうとするので結局分からないままになるらしい。
お燐は鼻血で倒れてしまうので、質問することさえできない。
空「体調がいつもと違うのはわかってるんだけど、具体的にどういう風になってるのかな、って思っちゃって」
慧音「やれやれしょうがないな。まず女の子の体というのはだな……」
慧音「やれやれしょうがないな。まず女の子の体というのはだな……」
と、電気風呂に入りながら懇切丁寧に保健体育の授業を進める慧音。職業病である。
ふんふん、と納得する空。
実は慧音の授業は、空と相性が良かったりする。
慧音の教え方は、子供に教えるにはやや固い。
だが空は、そんな固い知識に相性が良く、難しい言葉などを覚えるのには不自由しないのだとか。
そうして教えているうちに、限界が来た。
ふんふん、と納得する空。
実は慧音の授業は、空と相性が良かったりする。
慧音の教え方は、子供に教えるにはやや固い。
だが空は、そんな固い知識に相性が良く、難しい言葉などを覚えるのには不自由しないのだとか。
そうして教えているうちに、限界が来た。
慧音「いかん、のぼせた。先に上がらせてもらうぞ」
授業というのは、教わる側よりも教える側のほうが大変なものなのだ。
教えている慧音のほうが、体力が先に尽きるのは必然だった。
教えている慧音のほうが、体力が先に尽きるのは必然だった。
勝者:保健体育の授業を経て、ちょっとだけ大人に近づいた空。
衣玖「ところで結局、その大きなおなかはなんだったんですか?」
慧音「ああ、想像妊娠だ。将来のためにとマタニティドレスを着て妊婦さんの講習を受けてきたら、ついうっかり」
衣玖「……ええ、そろそろその特異体質、どうにかしたほうがいいと思いますよ?」
慧音「ああ、想像妊娠だ。将来のためにとマタニティドレスを着て妊婦さんの講習を受けてきたら、ついうっかり」
衣玖「……ええ、そろそろその特異体質、どうにかしたほうがいいと思いますよ?」