東方ファイトスレ @まとめウィキ

11スレ第12戦(2)

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匿名ユーザー

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幻想郷中のアンニュイな夕べをまったりとお過ごしの皆さん、こんばんは! 東方ファイトの時間がやってまいりました。
司会はいつものようにこの私、幻想郷のネタというネタを集めつくす予定の射命丸文でお送りします。

さて、今回の対戦ですが、なんともおかしなカードとなりました。
一方は魔法の森の道具屋、森近霖之助選手と、つい最近無事に幻想郷入りを果たしました0系新幹線電車選手!
そして対するは、はるばる別の世界、西方より参戦してくれましたメイド型ロボット、VIVIT選手と、シューティングと言われたらこの機体、ビックバイパー選手!
そんなカオス感たっぷりのメンバーでお送りいたします。
なお、0系選手とビックバイパー選手の操縦は有志の方のご好意により行っていただいてます。ありがたいですねぇ。

ところで今回のお題は『さなえちゃれんじ』となっておりますが、これについて簡単に説明させていただきます。
さなえちゃれんじというのは、某山の神とその巫女が信仰心を獲得するために考案した厄払いの儀式なのです。
どういうものかを説明しますと、

厄(毛玉っぽい)の発生源を探す → 厄(毛玉っぽい)を蹴散らす → 発生源を封印する → 分社が建つ → エンドレス

と、こういうわけですね。詳しく知りたい方は、某カエルっぽい神様に聞いてみましょう。気持ちのいい声でググレと鳴いてくれるはずです。
なお、今回のルールは制限時間内により多くの分社を建てたほうが勝ちとなります。
さて、両チームとも準備が整い、東方ファイト特設試合会場にも、ちらほらと厄が漂いはじめています。
カオスなチームとカオスなお題。果たしてどんなカオスな勝負を見せてくれるでしょうか!?

さあ、今ゴングがなりまし・・・おっと! 0系選手! いきなり厄の固まりに向かって突進! 跳ね飛ばされた厄が猛烈な勢いですっ飛んでいく!
0系選手、先手必勝の策をとってきました。あの鋼鉄の巨体にさすがの厄もひとたまりもありません!
そしてー、厄が跳ね飛ばされてがら空きになった発生源に霖之助選手が悠々とお札のようなものを貼って封印していく!
さすが0系選手です! この力、まさに最強なのではないでしょうか!
どこかの氷精もびっくり・・・あ、してませんね。観客席でカチワリ氷をぽりぽりしてる姿を今確認しました。口の回りびしょびしょで、相変わらずかわいいですねー。
え? テイクアウトはだめ? 残念です・・・。

・・・えー、気を取り直して、VIVIT選手とビックバイパー選手。この強敵にどう立ち向かう・・・おっと、VIVIT選手、どこからともなく箒を取り出しました。
VIVIT選手の身長とそう変わらぬ長さの箒。いったいどうやって取り出したのか、どこかの白黒なら知っているでしょうか?
あ、今資料のほうが届きました。なになに・・・。
どうやらVIVIT選手、あの箒に乗って空を飛び、装備されたさまざまな空戦兵器を用いて戦うそうです。完全にどこかの白黒ですねー。
しかし、これは面白いですよー! メイドさんとビックバイパーVS厄軍団の見事な空中戦! 明日の三面記事を飾るにはもってこいです! であえーであえー!
さあ、実況を続けている間にも厄たちがその数を増やし、今、まさにその先端がVIVIT選手に襲いかかろうとしています!
VIVIT選手、しっかりとその厄を見据え、手にした箒を・・・

大きく振りかぶって、打ったー!! これは大きいー!! って、打つんかーい!

ツッコミが間に合いません! 某国もびっくりな豪華なフルスイング!
箒で打たれた厄が唸りを上げてかっとび、他の厄に激突! さらにそれが連鎖を起こして、厄の固まりが見る見る間にバラバラになっていきます!
そして、ビックバイパーが無防備になった発生源に近づいていき、封印効果の施されたミサイルを投下! 見事に発生源を封印しました!
見事なチームプレイではあるのですが、なんか違う~! 私が期待してたのとなんか違う~~~!

・・・とまぁ、こんな感じで両チームとも、いい感じで分社を建てていきます。では、時間もある程度経過したことですし、ここで現在の分社の数を見ていきましょう。
まずは、森近霖之助選手と0系選手のほうですが・・・おや? おかしいですね。あれだけ豪快にかっ飛ばしておきながら、分社の数が・・・ひいふうみい・・・。

っとおっ! 分社が! 分社が! ものすごい勢いで吹っ飛ばされたー! 0系選手! 自慢の巨体と速度で、分社を厄ごとなぎ倒したぁ!
どうやら、私が実況している間に0系が暴走したもよう! 有志の方! いったい何があったー!?
霖之助選手は、すでに0系に跳ね飛ばされ試合続行不可能! 0系はさらにスピードを上げ、相手チームのフィールドに突入!
厄! なぎ倒したー! 分社! 木屑と化したー! VIVIT選手! ふっとんだー! ビックバイパー選手! 爆発したー!

おおっと! ここで四季映姫審査委員長がレッドカードを出した! 反則! 反則です!
この勝負、霖之助選手、0系選手の反則負けで、VIVIT選手、ビックバイパー選手の勝利・・・って、四季映姫審査委員長、吹っ飛ばされたー!
さらに0系選手、審査員席を越え、観客席まで突入! 観客達がごみのようにすっ飛んでいきます!
えー、これ以上ここにいると私にも危険が及びそうな予感がひしひしと感じられます。
というわけで、この放送をごらんの皆さん。次回の東方ファイトをお楽し・・・って、わ! こっちにきt・・・
















































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