旧作はわからないけれどノリで書いてみました。
文「さぁ、東方ファイトのお時間ですっ!
スピード勝負に出られないのは真に遺憾ですが、早速、本日のファイトに移らせていただきます!
今回の競技は100kmマラソンということで、向こうの世界の「箱根駅伝(往路)」を真似たコースとなっております。
本来は5人で走るとのことですが、各チーム8名ずつの参加ですので、好きなタイミングで交代してください!
スピード勝負に出られないのは真に遺憾ですが、早速、本日のファイトに移らせていただきます!
今回の競技は100kmマラソンということで、向こうの世界の「箱根駅伝(往路)」を真似たコースとなっております。
本来は5人で走るとのことですが、各チーム8名ずつの参加ですので、好きなタイミングで交代してください!
さあ、第一走者は大妖精と小悪魔です。スタートの合図が鳴るっ。
二人とも無難な滑り出し、無難な走りだ。が、わずかに小悪魔が遅れていくぞ?」
小「ふ、ふだんは司書だから~」
文「なるほど、どちらかといえば内向きですからね!
そのぶん自然児の大妖精のほうがスタミナがあるようです! が、それも比較の話、新八ツ山橋を前に体力が切れそうだ。
やはり選手交代ですね、緑髪チームはリグル選手です。
赤髪チームも、多少遅れて??に交代しました!
しかしこれまた緑髪が差を広げていく! やはり門番(俗説)よりもGなのか! Gだ!(断言)
二人とも無難な滑り出し、無難な走りだ。が、わずかに小悪魔が遅れていくぞ?」
小「ふ、ふだんは司書だから~」
文「なるほど、どちらかといえば内向きですからね!
そのぶん自然児の大妖精のほうがスタミナがあるようです! が、それも比較の話、新八ツ山橋を前に体力が切れそうだ。
やはり選手交代ですね、緑髪チームはリグル選手です。
赤髪チームも、多少遅れて??に交代しました!
しかしこれまた緑髪が差を広げていく! やはり門番(俗説)よりもGなのか! Gだ!(断言)
そんなこと言っている間に、鶴見中継所にやってまいりました。緑髪が大きくリードしております。
さぁ、花の2区を走るのは……ゆうかりんだー!! リグルを一蹴した後、襷を手に走りだしました幽香選手!
あ、しかし……これは……おそ、いえ何でもありません。
続いて??選手から中国選手が襷を受け取りました。門番の引継ぎに思えますね!
ああっと、中国選手速い! ぐんぐん幽香選手に追いつく! 追い越す! 引っこ抜く!
さぁ、花の2区を走るのは……ゆうかりんだー!! リグルを一蹴した後、襷を手に走りだしました幽香選手!
あ、しかし……これは……おそ、いえ何でもありません。
続いて??選手から中国選手が襷を受け取りました。門番の引継ぎに思えますね!
ああっと、中国選手速い! ぐんぐん幽香選手に追いつく! 追い越す! 引っこ抜く!
緑髪チームは2区途中で幽香選手がバテはじめてます。交代を示唆するメンバーにも「花の2区は譲らない」の一点張りです。
一方の赤髪チームはすでに3区に入っております。
近年は『ごぼう抜き』が見られる3区を走るのは、
やはりスピードと言えば(私の次に)この人、魔理沙さん(旧作)です。
襷を受け取り、掛け、ワキをしっかりと締めて……腕を広げ……」
魔「うふふ、うふふふ……」
文「乙女です! 乙女走りです! だめだこの魔女なんとかしないと!
どうやら緑髪チームも3区に入った模様、走者は早苗選手です。椛、カメラを回して! そっちはどう?」
椛「乙女走りです!」
文「非常識め!」
早「くぅ……このままでは、負けてしまう……奇跡よっ!」
文「おっと、湘南の風が魔理沙選手を激しく襲います!」
魔「きゃあっ!」
文「魔理沙のリアクションにいちいち腹が立ちます!」
一方の赤髪チームはすでに3区に入っております。
近年は『ごぼう抜き』が見られる3区を走るのは、
やはりスピードと言えば(私の次に)この人、魔理沙さん(旧作)です。
襷を受け取り、掛け、ワキをしっかりと締めて……腕を広げ……」
魔「うふふ、うふふふ……」
文「乙女です! 乙女走りです! だめだこの魔女なんとかしないと!
どうやら緑髪チームも3区に入った模様、走者は早苗選手です。椛、カメラを回して! そっちはどう?」
椛「乙女走りです!」
文「非常識め!」
早「くぅ……このままでは、負けてしまう……奇跡よっ!」
文「おっと、湘南の風が魔理沙選手を激しく襲います!」
魔「きゃあっ!」
文「魔理沙のリアクションにいちいち腹が立ちます!」
文「追い風を利用した早苗選手が大きく挽回して4区に入ります。4区は短い区間で、私のリポートも短いです!
まずは小兎姫選手が襷を受け取る! 着物姿は走りにくそうです!
遅れて走者交代で雛選手のターン! 私、うまいこと言った!
まずは小兎姫選手が襷を受け取る! 着物姿は走りにくそうです!
遅れて走者交代で雛選手のターン! 私、うまいこと言った!
5区はいわゆる「山登り」です! 両チーム、ほぼ同時に襷が手渡される。小町選手と映姫選手です!」
小「よし、私の能力で一気に距離を……!」
映「小町」
小「え、はい、なんでしょう……」
映「こういった陸上競技は走ることに価値があります。
何を考えているのかは知りませんが、もし……したら、あとは、わかりますね?」
小「……」
文「小町選手、顔色が悪いぞっ?
小「よし、私の能力で一気に距離を……!」
映「小町」
小「え、はい、なんでしょう……」
映「こういった陸上競技は走ることに価値があります。
何を考えているのかは知りませんが、もし……したら、あとは、わかりますね?」
小「……」
文「小町選手、顔色が悪いぞっ?
ああ、やはりです! 小町選手、倒れてしまいました! 胸が重すぎたんでしょうか!?
ここでお燐選手に交代です。映姫選手よりも格段に速いぞ!?
緑髪チームも交代です、魅魔選手だ!って浮かんでますよ!?」
魅「悪霊だからねぇ」
文「いいんでしょうか? スピードからして飛んでいるわけではないようですが……。
ここでお燐選手に交代です。映姫選手よりも格段に速いぞ!?
緑髪チームも交代です、魅魔選手だ!って浮かんでますよ!?」
魅「悪霊だからねぇ」
文「いいんでしょうか? スピードからして飛んでいるわけではないようですが……。
全力疾走のお燐選手に体力の限界が見えつつあります。他方、ゆうゆう顔色ひとつ変えず悪霊が追って行きます!
たいへん恐ろしい光景です!
たいへん恐ろしい光景です!
もはや魅魔選手の姿は見えません! お燐選手、助けを求めて泣いております!」
夢「ふふ、真打ちは最後の最後に来るものよ! ちゆり!」
ち「用意できてるZe!」
夢「ふふ、このYUMEMIブースターがあれば、逆転なんてお茶の子さいさい! ちゆり!」
ち「あいよ! スイッチオン!」
夢「いやっほおおおおおおおおお!」
文「凄まじいスピードで飛んでいくぞ!? あさっての方向に!
夢「ふふ、真打ちは最後の最後に来るものよ! ちゆり!」
ち「用意できてるZe!」
夢「ふふ、このYUMEMIブースターがあれば、逆転なんてお茶の子さいさい! ちゆり!」
ち「あいよ! スイッチオン!」
夢「いやっほおおおおおおおおお!」
文「凄まじいスピードで飛んでいくぞ!? あさっての方向に!
魅魔選手、ゴール直前といえる距離にてキスメ選手と交代しました。
なんだか可愛らしい足取りです。応援したくなります!
そして今、見事に、ゴールテープを……切りましたっ!
この瞬間、緑髪チームの勝利が決まりました!」
なんだか可愛らしい足取りです。応援したくなります!
そして今、見事に、ゴールテープを……切りましたっ!
この瞬間、緑髪チームの勝利が決まりました!」
夢「ふふっ……次はこうはいかないわ。さ、ちゆり、木から降ろして」
結果:緑髪オールスターズの勝利!