東方ファイトスレ @まとめウィキ

11スレ第16戦

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匿名ユーザー

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どんなことも、白黒はっきり。東方ファイトの時間です。
審判、並びに司会進行は私、四季映姫が勤めさせていただきます。

四季「今回の競技は弾幕……ではなく爆弾ドッジボール。
   爆発したらその時点で持っていた人は脱落。
   最後まで一人でも残っていたチームが勝利です」
ボールを適当に投げればいい。一見、そんな至極単純なゲームです。
ちなみに住吉明神は、この試合の為に八雲紫が境界を操り人の形となっています。

四季「それでは、それぞれのコートに分かれてください」

霊夢「まさか貴方たちと一緒にファイトに出ることになるなんてね」
表筒「あんまり気にしなくてもいいさ」
霊夢「そういうことだし、気軽にやりましょ?」
幻月「悪いけど、私は割りと本気よ?」
カナ「まぁ、私は楽しめればそれでいいわ。体動かすのすごく久しぶりだし」
エリス「ボール遊びなら任せてね♪」
こんな人妖のほのぼのな会話が聞けるのも、今の幻想郷ならではですね。

「それでは、試合開始!」
旧作チーム・エリスからスタート。
が、投げようとする気配がありません。固まってます。どうしたのでしょうか。
そうしているうちに導火線が短くなっていきます。
エリス「えいっ」
……あっ、投げました。可愛いですね。

そう、このゲームは駆け引きが重要なのです。私がそんなことを忘れてどうする。

さて爆発寸前の爆弾を渡された表筒男命、そのまま爆風の前にあっけなく散る。
航海守護の神も、東方ファイトの前では一人の挑戦者に過ぎないのです。

霊夢「なかなかやるわね。次は私の番よね」
博麗霊夢が次の爆弾を抱えます。
霊夢「そぉい!」
そしてすぐ投げます。

幻月「えっ」
旧作チーム、受け取ったのは幻月。ちょっと様子が変ですね。
幻月「え、ちょ、えっと。ど、どうすればいいの?」
夢月「早くどこかに投げて姉さん!」
幻月「う、うんわかった!」
爆発寸前になってようやく解放された爆弾。その行き着いた先は……

エリス「え……ちょっと幻月ちゃ」
そして爆発。
エリス「きゃんっ」
幻月「ご、ごめん!」
エリス「いいのいいの。まったく可愛いんだからぁ」
最近思ったのですが、幻想郷の悪魔って何故か可愛いですよね。

そうこうしているうちに、気づけば旧作チームは残り2人、博麗チームは霊夢だけを残していました。
夢月と霊夢の壮烈な投げあいが展開されています。
霊夢「ここまできたら負けるわけには行かないわ!」
夢月「ええ、そうね。まさかこんなに面白いとは思わなかったわ!」
そして爆発寸前の爆弾を霊夢が投げる!
霊夢の顔が確信に満ちています。

カナ「私をわすれるなああああああああああああああ!!」

まさに魂の叫び。霊夢は何が起きたか理解できなかったでしょう。
気づいたら被弾していたのですから。

四季「勝者、旧作チーム!エリス、カナ・アナベラル、夢月、幻月!」

夢月「勝ったわ!」
カナ「ええ、私はほとんどみてるだけだったけど」
夢月「ごめんね、ちょっと熱くなりすぎて私も忘れてたわ」

そういえばカナは博麗神社にとりついているんでしたっけ。霊夢、たまには気づいてあげなさい。

さてそんなわけで今回の東方ファイトは以上です。
次回もLET'S 白黒はっきり!
































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