―永遠亭―
永琳「うふふふ……遂に完成してしまったわ。ああ、私自身の天才が恐ろしい……。
今宵私は罪人となりましょう。しかしその罪の源は姫、あなたが美しく愛らし過ぎるからです!」
輝夜「(のこのこ)何を騒いでるの?そんな事より、そろそろ晩御飯にして欲しいんだけど」
永琳「畏まりました。ですがその前に、食前酒としてこちらをどうぞ!」
輝夜「食前酒っていうか薬に見えるわよ?まあいいけど……(ごくっ)……なんだか変な味……ね……(ぽやーん)」
永琳「(きらーん)ここからずっと私のターン!では姫、いいえ輝夜!まず私に――」
映姫「(ひょこ)臓器移植をして下さい」
輝夜「……仰せの通りに」
永琳「ちょっ、待っ、何がどうしたの!?今は私のターンなのよ!?」
紫「ごめんなさいねぇ。今日も愉快な東方ファイトの開始をお知らせにスキマ経由で参上よ」
映姫「さあ、ここでファイトに協力する事で、あなたの罪が一つ贖われます」
鈴仙「はい……すいません師匠、でも仕方ないんですっ(がしっ)」
永琳「は、放しなさい鈴仙!紫も何を見てるの!姫から刃物を取り上げて!」
輝夜「臓器移植……大丈夫よ永琳、本間先生ほどじゃないけど、上手くやってみせるわ」
永琳「姫それ漫画の……いやーっ!たすけ……あ”ーっ!」
紫「おぉ、むごいむごい」
映姫「ファイトにかこつけて外道な企みをするからです」
永琳「うふふふ……遂に完成してしまったわ。ああ、私自身の天才が恐ろしい……。
今宵私は罪人となりましょう。しかしその罪の源は姫、あなたが美しく愛らし過ぎるからです!」
輝夜「(のこのこ)何を騒いでるの?そんな事より、そろそろ晩御飯にして欲しいんだけど」
永琳「畏まりました。ですがその前に、食前酒としてこちらをどうぞ!」
輝夜「食前酒っていうか薬に見えるわよ?まあいいけど……(ごくっ)……なんだか変な味……ね……(ぽやーん)」
永琳「(きらーん)ここからずっと私のターン!では姫、いいえ輝夜!まず私に――」
映姫「(ひょこ)臓器移植をして下さい」
輝夜「……仰せの通りに」
永琳「ちょっ、待っ、何がどうしたの!?今は私のターンなのよ!?」
紫「ごめんなさいねぇ。今日も愉快な東方ファイトの開始をお知らせにスキマ経由で参上よ」
映姫「さあ、ここでファイトに協力する事で、あなたの罪が一つ贖われます」
鈴仙「はい……すいません師匠、でも仕方ないんですっ(がしっ)」
永琳「は、放しなさい鈴仙!紫も何を見てるの!姫から刃物を取り上げて!」
輝夜「臓器移植……大丈夫よ永琳、本間先生ほどじゃないけど、上手くやってみせるわ」
永琳「姫それ漫画の……いやーっ!たすけ……あ”ーっ!」
紫「おぉ、むごいむごい」
映姫「ファイトにかこつけて外道な企みをするからです」
―命蓮寺―
スター「……ねえ、手術が終わったら、私も……みんなみたいに、お外で遊んだりできるかな……」
白蓮「安心なさい、人も妖怪も、月人だろうと、皆等しく報われるべきです。
聞けばあなたが家に篭っているのは虚弱な体のためとか……しかしそれも今宵限りです。
あなたの体に臓器を移植し、皆と同じく遊べるようにして差し上げます」
スター「うん、ありがとう……なんだか眠くなっちゃった。目が覚めたら……」
白蓮「ええ、その時には元気になっています……今はおやすみなさい」
スター「(すーすー)」
白蓮「全身麻酔も効いたようですね。それではこれより、術式を開始します」
ナズ「お待ち下さい!その者は蓬莱山輝夜ではございません!」
星「む……なにやら少し小さいとは思いました。それに屋敷が博麗神社に近すぎる気も……」
白蓮「なるほど……ナズーリン、星を捕えなさい!」
ナズ「ははっ!」
星「あれ、ナズーリンの主人は私では……」
白蓮「これより術式を変更し、星の体内より『うっかり袋』を摘出します。
急を要するため麻酔なしでの心霊手術ですが……否やはなかろうな!いざ、南無三――!」
星「ひゃーっ!?」
スター「……ねえ、手術が終わったら、私も……みんなみたいに、お外で遊んだりできるかな……」
白蓮「安心なさい、人も妖怪も、月人だろうと、皆等しく報われるべきです。
聞けばあなたが家に篭っているのは虚弱な体のためとか……しかしそれも今宵限りです。
あなたの体に臓器を移植し、皆と同じく遊べるようにして差し上げます」
スター「うん、ありがとう……なんだか眠くなっちゃった。目が覚めたら……」
白蓮「ええ、その時には元気になっています……今はおやすみなさい」
スター「(すーすー)」
白蓮「全身麻酔も効いたようですね。それではこれより、術式を開始します」
ナズ「お待ち下さい!その者は蓬莱山輝夜ではございません!」
星「む……なにやら少し小さいとは思いました。それに屋敷が博麗神社に近すぎる気も……」
白蓮「なるほど……ナズーリン、星を捕えなさい!」
ナズ「ははっ!」
星「あれ、ナズーリンの主人は私では……」
白蓮「これより術式を変更し、星の体内より『うっかり袋』を摘出します。
急を要するため麻酔なしでの心霊手術ですが……否やはなかろうな!いざ、南無三――!」
星「ひゃーっ!?」
結果:永琳に臓器移植を行った輝夜の勝ち。
なお、その後永琳による自力手術で臓器は元に戻されたとか。
なお、その後永琳による自力手術で臓器は元に戻されたとか。