「毎度おなじみ東方ファイトの時間がやってまいりました。進行はこちらも毎度おなじみ、
清く正しく清く正しい射命丸文がお送りします。
……いやー、しかし今回はぶっちゃけ椛の勝ちなんじゃないですかね? だって千歳あめ早舐めって。
何を隠そう椛は大元が狼なので、口の中の作りがどれも大きくなってるんですよね。
舐める表面積が通常の倍近いのですから、普通に考えて椛のほうが有利でしょう」
清く正しく清く正しい射命丸文がお送りします。
……いやー、しかし今回はぶっちゃけ椛の勝ちなんじゃないですかね? だって千歳あめ早舐めって。
何を隠そう椛は大元が狼なので、口の中の作りがどれも大きくなってるんですよね。
舐める表面積が通常の倍近いのですから、普通に考えて椛のほうが有利でしょう」
という文の予想は置いておいて、アリス対椛の飴舐め対決スタート。
「ちゅぷ、じゅぷ、れろ、ちゅるる、っはあ、ちゅぱ、ちゅぱ」
「うぉっと!? アリス選手凄い凄い、千歳飴を高速で唇に出し入れしています!
しかもこの派手に響く音から察するに、口の中でも舌を複雑に絡めて飴を舐めまわしている!」
「んんっ、ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅっ、じゅる、ちゅ、ちゅ、ちゅ……」
「そ、それにしても、これは……あ、アリス選手、その、ひ、必死で舐め続けるあまりに……
どうしても卑猥に見えて……いや、これは私の心が汚れているからなのでしょうか?」
「うぉっと!? アリス選手凄い凄い、千歳飴を高速で唇に出し入れしています!
しかもこの派手に響く音から察するに、口の中でも舌を複雑に絡めて飴を舐めまわしている!」
「んんっ、ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅっ、じゅる、ちゅ、ちゅ、ちゅ……」
「そ、それにしても、これは……あ、アリス選手、その、ひ、必死で舐め続けるあまりに……
どうしても卑猥に見えて……いや、これは私の心が汚れているからなのでしょうか?」
唇を唾液でてらてらと濡らし、何度か喉の奥に飴をぶつけてえづきかけ、咳き込んだ拍子に涙目になる、
それでも必死で舐め続けるアリス、舐めまわし、溶けた飴を啜り飲み込む、こくこくと喉が動くのが見える、
鼻での呼吸が苦しくなり顔が赤くなり、肌が汗ばみ、眼がとろんとうつろになっていく。
それでも飴を舐める手と口の動きは止めない、手が疲れれば顎のほうを前後に動かして飴をしゃぶりつくす。
それでも必死で舐め続けるアリス、舐めまわし、溶けた飴を啜り飲み込む、こくこくと喉が動くのが見える、
鼻での呼吸が苦しくなり顔が赤くなり、肌が汗ばみ、眼がとろんとうつろになっていく。
それでも飴を舐める手と口の動きは止めない、手が疲れれば顎のほうを前後に動かして飴をしゃぶりつくす。
「じゅ、ちゅちゅ、れろれろ、ちゅぅぅ……、っぷふぅ」
そうして尋常じゃないほどに迅速かつ的確な動きを続け、ついにアリスは飴を舐めきった。
椛のほうを確認し、自分のほうが先に舐め終えたのを確認し、アリスは満足げに溜め息をついた。
椛のほうを確認し、自分のほうが先に舐め終えたのを確認し、アリスは満足げに溜め息をついた。
「ふう……はい、この勝負は私の勝ちね……って、どうしたのよ文、なんかぐったりしてるわよ?」
「いや、その……飴を舐め終わった瞬間、こう、ほっとしたというか、すっきりしちゃったといいますか……」
「はい?」
「あ、あはは、いやそれはともかく! 素晴らしい活躍でしたね。あの動きはいつどうやってどのようにして身につけたんでしょうか!?」
「いや、霊夢やら魔理沙やらから、『いつか絶対役に立つから』って、千歳飴早舐めのテクを前々から教え込まれてたのよ……」
「おのれ紅白に白黒、二人だけ美味しい目を見ようという魂胆ですね!? わ、私もお裾分けしてもらえるよう交渉しにいかないと! でゅわ!!」
「って、インタビューはもういいの!? どこ行くのよ……って、行っちゃった。何だったのかしら?」
「いや、その……飴を舐め終わった瞬間、こう、ほっとしたというか、すっきりしちゃったといいますか……」
「はい?」
「あ、あはは、いやそれはともかく! 素晴らしい活躍でしたね。あの動きはいつどうやってどのようにして身につけたんでしょうか!?」
「いや、霊夢やら魔理沙やらから、『いつか絶対役に立つから』って、千歳飴早舐めのテクを前々から教え込まれてたのよ……」
「おのれ紅白に白黒、二人だけ美味しい目を見ようという魂胆ですね!? わ、私もお裾分けしてもらえるよう交渉しにいかないと! でゅわ!!」
「って、インタビューはもういいの!? どこ行くのよ……って、行っちゃった。何だったのかしら?」
その後、霊夢や魔理沙を問い詰め、あわよくば仲間入りしようとした文だったが、
後から追いついた椛に後頭部に峰打ちを食らい、引きずられて帰っていったという。
その後、勝負の反省を示すためなのかどうか、千歳飴早舐めの練習を続ける椛の姿が、妖怪の山中で見受けられたそうな。
後から追いついた椛に後頭部に峰打ちを食らい、引きずられて帰っていったという。
その後、勝負の反省を示すためなのかどうか、千歳飴早舐めの練習を続ける椛の姿が、妖怪の山中で見受けられたそうな。