東方ファイトスレ @まとめウィキ

42スレ第2戦(3)

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匿名ユーザー

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そんなこんなで東方ファイト。
紅魔館屋外に、レミリアと紅魔館メンバー五人、そして審判の映姫が集まった。
映姫「それでは始めて下さい。なお、後発なので折角ですから緋想天ルールとします」
映姫のちょっとメタな台詞と共にファイト開始、咲夜と美鈴が迫り、パチェこあフランが弾幕を展開する。
レミィ「ふっ……」
クールと言うには冷たさの混じる笑みを浮かべたレミリアはおもむろに――しゃがんだ。
咲夜「(ぶばっ)」
帽子を両手で掴んでのカリスマガードで三人分の弾幕をしのぎ、同時に咲夜に心理的大ダメージを与える。
颯爽と立ち上がったレミリアは続けて、遅れて迫る美鈴に両腕を伸ばす。
咲夜「んんんーっ!(ばたん)」
死の抱擁、ヴァンパイアキスが美鈴に決まる直前、
鼻から忠誠心を噴出して倒れていたはずの咲夜が時間を止めて美鈴をボコし、入れ替わる。
美鈴は咲夜にやられてリタイヤ、そして咲夜はレミリアのキスにより昇天もといリタイヤとなった。
レミィ「さあ、前列はリタイヤ。次は……パチェ、あなたよ!」
三人の中で最も脆い魔女めがけて、真紅の矢と化したレミリアが迫る。
パチュリーはそれに応じて小悪魔を捕まえる。
小悪魔「こぁっ!?ぱ、パチュリー様!?」
レミィ「無駄ァ!(ぶんっ)」
パチェ「甘いわ!」
小悪魔「ごふっ!」
緋想天ルールにより分厚い本を楽々とブン回す膂力となったパチュリーは、
迷わず小悪魔を盾に使い、レミリアの爪撃をしのぐ。
もちろん、小悪魔の体力ゲージは今の一撃でかなりヤバい事になっているのだが。
レミィ「やるわねパチェ……それでこそ!」
パチェ「小悪魔の犠牲は無駄にしないわ。そろそろスペカゲージも溜まるし、私の番よ!」
小悪魔「ぱ……ぱちゅ……りー、さま……わたし……もう……」
レミィ「でもねパチェ、その程度の盾でいい気になられても困るの……『レミリアストレッチ』!」
パチェ「来なさいレミィ!その一撃を凌いで、最大最強のスペカ『ロイヤルフレア』で倒してあげる!」
意識を失いかけた小悪魔を高々と掲げて防ぐ姿勢のパチュリーだったが、誤算があった。
レミリアストレッチはガード不能なのだ。
小悪魔「こぁっ!(げふっ)」
パチェ「きゃーっ!(ばたん)」
盾代わりの小悪魔ごと吹き飛ばされるパチュリー、当然小悪魔ともどもリタイヤである。
レミィ「さて、と」
フラン「ふふん、私一人で十分だったわね。行くわよお姉様!」
最後の一人、敬愛する姉との直接対決のため、手を抜いて戦っていたフランとの対面。
血気にはやるフランを手で制すると、レミリアは言った。
レミィ「フラン、やるのは良いけど、あなた緋想天ルールで戦った事は無いでしょう?」
フラン「えっ……」
その通りである。ただ殴ればいいんじゃない?と思っていたフランは出鼻を挫かれる。
レミィ「姉として、妹であるあなたに無様な戦いをさせるわけには行かない……解るわね?」
フラン「う、うん……」
レミィ「だからこの私が、直々に緋想天ルールを教えてあげるわ」
フラン「そっか!ありがとう、お姉様!」
流石自慢の姉だと小躍りするフランだったが、
この後説明にかこつけてレミィはフランをKOし、無事五人抜きを達成した。

レミィ「ざっとこんなもんよ」
映姫「……色仕掛けに力技、最後は騙し……レミリア・スカーレット、カリスマとは何ですか?」
レミィ「カリスマとは私の事、私の存在自体がカリスマ!私のやる事は全てカリスマなのよ!」
慧音「そんな……5分どころか勝ってしまうとは……」
 >>45「秒殺だと思ってたのに……」
慧音「まさに勝利者の無い戦いか……」
映姫「敢えて言えば『~っす』の勝ちですか」
 >>45「誰だよそれ……」

結果:緋想天ルールの採用によりレミリアが五人抜きしてしまったため、『~っす』の勝ち。


































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