東方ファイト運営委員会の要請により『伝説を作ってくれ』とお題を指示された鍋と車だったが、
流石に物がただあるだけで伝説に至る筈も無く、各々の所有者により伝説への道が切り開かれる事になる。
流石に物がただあるだけで伝説に至る筈も無く、各々の所有者により伝説への道が切り開かれる事になる。
理香子「悪魔のZと言えば運転手は朝倉!東方で朝倉といえばこの私!
科学力の粋を尽くして限界までチューンしたこの車に敵はいないわ!」
幻想郷に漂着した悪魔のZを、苗字が朝倉という理由だけで接収した理香子は、
持てる力を注ぎ込んで改造を施す――ぶっちゃけ魔力を注ぎ込んだ方が性能は上がったのだが、
科学の信徒である理香子さんにそれを言っても始まらない。
そしてガレージが開かれ、伝説への第一歩として爆音と共に走り出し――パンクした。
当たり前である。幻想郷にレーシングタイヤを受け容れる良質な舗装なんて無かったのだ。
理香子は血の涙を流しながらひたすら慟哭した。
科学力の粋を尽くして限界までチューンしたこの車に敵はいないわ!」
幻想郷に漂着した悪魔のZを、苗字が朝倉という理由だけで接収した理香子は、
持てる力を注ぎ込んで改造を施す――ぶっちゃけ魔力を注ぎ込んだ方が性能は上がったのだが、
科学の信徒である理香子さんにそれを言っても始まらない。
そしてガレージが開かれ、伝説への第一歩として爆音と共に走り出し――パンクした。
当たり前である。幻想郷にレーシングタイヤを受け容れる良質な舗装なんて無かったのだ。
理香子は血の涙を流しながらひたすら慟哭した。
ぬえ「ぬえっへっへっ、これが究極の闇鍋よ!」
ルーミア「鍋も見えないのかー」
対してぬえ&ルーミアの闇鍋。ぬえの能力により全食材が正体不明化しているのだが、
ルーミアの能力により鍋ごと闇に包まれており、見た目的にはやや残念ではある。
幽々子「美味しそうな匂いがするわぁ~」
そこにはらぺこ筆頭の西行寺幽々子が現れる。
匂いに惹かれた幽々子は闇の塊に吸い寄せられ、闇の中央に食べ物があると悟った。
幽々子「いただきま~す!」
ルーミア「いたーっ!」
幽々子「!?」
懐から取り出した箸を闇の中心に付き立てたが、出てきたのは謎の食材ではなくルーミアだった。
そう、幽々子を惹き付ける匂いを放つ闇鍋を、至近距離で闇に包んでいたルーミアは、
幽々子の『いただきます』でタガが外れてしまい、瞬時に闇鍋を食べつくしてしまっていた。
闇が消えて空の鍋と箸に摘まれたルーミアが残ると、幽々子はしばし思案し――ルーミアを食べた。
ルーミア「鍋も見えないのかー」
対してぬえ&ルーミアの闇鍋。ぬえの能力により全食材が正体不明化しているのだが、
ルーミアの能力により鍋ごと闇に包まれており、見た目的にはやや残念ではある。
幽々子「美味しそうな匂いがするわぁ~」
そこにはらぺこ筆頭の西行寺幽々子が現れる。
匂いに惹かれた幽々子は闇の塊に吸い寄せられ、闇の中央に食べ物があると悟った。
幽々子「いただきま~す!」
ルーミア「いたーっ!」
幽々子「!?」
懐から取り出した箸を闇の中心に付き立てたが、出てきたのは謎の食材ではなくルーミアだった。
そう、幽々子を惹き付ける匂いを放つ闇鍋を、至近距離で闇に包んでいたルーミアは、
幽々子の『いただきます』でタガが外れてしまい、瞬時に闇鍋を食べつくしてしまっていた。
闇が消えて空の鍋と箸に摘まれたルーミアが残ると、幽々子はしばし思案し――ルーミアを食べた。
結果:『西行寺幽々子が食べられなかった鍋』として微妙な伝説になった闇鍋の勝ち