文「皆さんこんばんは!清く正しく視力10.0の射命丸文です。
今日はレミリアさんと早苗さんが、どちらが咲夜さんを失神させられるかを競います。
それでは選手入場、まずはレミリアさんお願いします!」
レミィ「元々負けるつもりも無いけど、こんな勝負じゃ負けようも無いわね」
文「レミリアさん、それはただの立ち木です。何かのネタですか?」
レミィ「あら、そっちだったのね。まあいいわ、さっさと終わらせましょう」
文「あの、紅魔館はあっちです。っていうか見えてますよね?わざとですよね?」
レミィ「いちいち五月蝿いわね。すぐ終わらせるから待ってなさい!」
文「あややや…本当に見えてなかったんでしょうか。とても不安です」
今日はレミリアさんと早苗さんが、どちらが咲夜さんを失神させられるかを競います。
それでは選手入場、まずはレミリアさんお願いします!」
レミィ「元々負けるつもりも無いけど、こんな勝負じゃ負けようも無いわね」
文「レミリアさん、それはただの立ち木です。何かのネタですか?」
レミィ「あら、そっちだったのね。まあいいわ、さっさと終わらせましょう」
文「あの、紅魔館はあっちです。っていうか見えてますよね?わざとですよね?」
レミィ「いちいち五月蝿いわね。すぐ終わらせるから待ってなさい!」
文「あややや…本当に見えてなかったんでしょうか。とても不安です」
レミィ「咲夜の主たるこの私には、今回のファイトなんて造作も無い事…早速見つけたわ」
美鈴「(ぽへー)」
レミィ「ふんっ…(どかばきべきゃ)」
美鈴「!!??(ぐて)」
レミィ「はい、おしまい」
文「あのー、その方は咲夜さんではありませんが…」
レミィ「え?(ふにふに)あら、本当。ちょっと待ってなさい、すぐ終わらせるから」
文「はぁ…」
美鈴「(ぽへー)」
レミィ「ふんっ…(どかばきべきゃ)」
美鈴「!!??(ぐて)」
レミィ「はい、おしまい」
文「あのー、その方は咲夜さんではありませんが…」
レミィ「え?(ふにふに)あら、本当。ちょっと待ってなさい、すぐ終わらせるから」
文「はぁ…」
その後、暴れまわるレミリアにより、外出中の咲夜と地下のフランを除く紅魔館の全員が失神させられた。
レミィ「何よ、咲夜が居ないじゃない!」
美鈴「咲夜さんならお嬢様がお使いを命じられたじゃないですかー」
レミィ「それを最初に言いなさいよ!(べきっ)」
美鈴「そんな無茶(むぎゅぅ)」
レミィ「何よ、咲夜が居ないじゃない!」
美鈴「咲夜さんならお嬢様がお使いを命じられたじゃないですかー」
レミィ「それを最初に言いなさいよ!(べきっ)」
美鈴「そんな無茶(むぎゅぅ)」
文「…えー、意識を取り戻したパチュリーさんの情報によると、最近大図書館で少し本を読んだせいで
ど近眼になってしまったという…いや、近眼ってレベルじゃないです、アレは」
早苗「こんばんはー」
文「うわぁ!す、すいません、全く気配が無かったもので驚いてしまいました」
早苗「あはは、さっき会ったアリスさんにもそう言われましたよ。
魔理沙さんには気付いてももらえませんでしたし」
文「普段はもっと存在感があるというか…何かあったんですか?」
早苗「ちょっと巫女の修行にダイエットを兼ねて、断食をやってるんです。4週間ほど」
文「ぶーっ!よ、4週間?よく無事ですね?」
早苗「最初は前にダイエットした時みたいにちょっと苦しかったんですけど、
一週間ぐらいしたら慣れてきちゃって。それに、神奈子様がすっごい優しくしてくれるんですよ」
文「いや、それは多分意味が違うんじゃないかと…今回のファイト、大丈夫ですか?」
早苗「もちろん、頑張ります!では、行ってきます」
文「あややや…レミリアさんとは違う意味で不安になってきました」
ど近眼になってしまったという…いや、近眼ってレベルじゃないです、アレは」
早苗「こんばんはー」
文「うわぁ!す、すいません、全く気配が無かったもので驚いてしまいました」
早苗「あはは、さっき会ったアリスさんにもそう言われましたよ。
魔理沙さんには気付いてももらえませんでしたし」
文「普段はもっと存在感があるというか…何かあったんですか?」
早苗「ちょっと巫女の修行にダイエットを兼ねて、断食をやってるんです。4週間ほど」
文「ぶーっ!よ、4週間?よく無事ですね?」
早苗「最初は前にダイエットした時みたいにちょっと苦しかったんですけど、
一週間ぐらいしたら慣れてきちゃって。それに、神奈子様がすっごい優しくしてくれるんですよ」
文「いや、それは多分意味が違うんじゃないかと…今回のファイト、大丈夫ですか?」
早苗「もちろん、頑張ります!では、行ってきます」
文「あややや…レミリアさんとは違う意味で不安になってきました」
早苗「あっ、咲夜さんは買い物帰りみたいですね。咲夜さーん!」
咲夜「♪~」
早苗「あれ、また気付いてもらえないみたいです。じゃあちょっと風を…えい!」
咲夜「きゃっ…もう、誰も見てないわよね?」
早苗「あれれ、まだ気付いてもらえませんね…仕方ありません、実力行使で…えいっ!(するっ)」
咲夜「きゃぁっ!?(ばたん)」
文「あややや、早苗さんがしびれを切らして掴みかかろうとしたところ、何故かすり抜けました…
そしてすり抜けながら重なった所で咲夜さんが叫び声を上げて倒れました。これは一体…?」
早苗「なんだか拍子抜けですけど、私の勝ちでいいんですよね?」
文「はい、咲夜さんの脈はありますし…脈?すいません、早苗さん…(するっ)…!?」
早苗「あれ?なんで文さんもすり抜けちゃうんですか?」
文「あ、椛、いい所に…はい、緊急の伝令?なになに…本日未明、守矢神社で巫女が昏睡状態に…
ダメねぇ椛、だって本人がここに居て昏睡も何も…あれ、早苗さん、なんでちょっと浮いてるんですか?」
早苗「あれ?そういえばなんだか浮いてますね。でも、幻想郷では浮いててもおかしくないですよね!」
文「さっき魔理沙さんに気付かれなかったって言いましたよね?」
早苗「はい、今の咲夜さんみたいに、全然気付いてくれなくて…肩を叩こうとしてもすり抜けるし」
文「…わかりました。早苗さんの勝ちでいいですから、ちょっと守矢神社に行きましょう」
早苗「? ええ、いいですよ」
咲夜「♪~」
早苗「あれ、また気付いてもらえないみたいです。じゃあちょっと風を…えい!」
咲夜「きゃっ…もう、誰も見てないわよね?」
早苗「あれれ、まだ気付いてもらえませんね…仕方ありません、実力行使で…えいっ!(するっ)」
咲夜「きゃぁっ!?(ばたん)」
文「あややや、早苗さんがしびれを切らして掴みかかろうとしたところ、何故かすり抜けました…
そしてすり抜けながら重なった所で咲夜さんが叫び声を上げて倒れました。これは一体…?」
早苗「なんだか拍子抜けですけど、私の勝ちでいいんですよね?」
文「はい、咲夜さんの脈はありますし…脈?すいません、早苗さん…(するっ)…!?」
早苗「あれ?なんで文さんもすり抜けちゃうんですか?」
文「あ、椛、いい所に…はい、緊急の伝令?なになに…本日未明、守矢神社で巫女が昏睡状態に…
ダメねぇ椛、だって本人がここに居て昏睡も何も…あれ、早苗さん、なんでちょっと浮いてるんですか?」
早苗「あれ?そういえばなんだか浮いてますね。でも、幻想郷では浮いててもおかしくないですよね!」
文「さっき魔理沙さんに気付かれなかったって言いましたよね?」
早苗「はい、今の咲夜さんみたいに、全然気付いてくれなくて…肩を叩こうとしてもすり抜けるし」
文「…わかりました。早苗さんの勝ちでいいですから、ちょっと守矢神社に行きましょう」
早苗「? ええ、いいですよ」
諏訪子「神奈子~、このままじゃ早苗がほんとに神様になっちゃうよ!」
神奈子「騒がないで諏訪子!アンタも神なんだから、早苗の蘇生に協力しなさいよ!」
諏訪子「ダメだよ、だって早苗の魂がここにないんだもん…」
早苗「ただいま~」
文「お邪魔します…」
神奈子「早苗!?アンタなんで浮いて…いいからとにかくこっちに来なさい!」
早苗「あれ?なんで私がそこで寝てるんですか?」
文「だめだこの巫女早く何とかしないと…」
神奈子「騒がないで諏訪子!アンタも神なんだから、早苗の蘇生に協力しなさいよ!」
諏訪子「ダメだよ、だって早苗の魂がここにないんだもん…」
早苗「ただいま~」
文「お邪魔します…」
神奈子「早苗!?アンタなんで浮いて…いいからとにかくこっちに来なさい!」
早苗「あれ?なんで私がそこで寝てるんですか?」
文「だめだこの巫女早く何とかしないと…」
結果:(幽体離脱した)断食4週間目の早苗の勝ち