衣玖「本日の東方ファイトは、紅魔館内におけるサバイバルゲームです。
勝敗条件は、先程お渡ししたカラーボールを当てられたら被弾扱いとなり、
チーム両名が被弾したらそのチームの負けとなります。
ただし今回も紅魔館に了承を取っておりませんので、被弾した方も
紅魔館メンバーとの戦闘に当たって頂いて問題ありません」
香霖「毎回思うんだが、了承を取ろうという気はないんだね?」
衣玖「了承を取らない方が面白いという空気を読んだだけです。
ルールとして、対戦相手に対する能力の使用は禁止します。
流れ弾の類にペナルティはありませんが、その場合でも止めはカラーボールとなります」
紫・永琳「なるほどね…」
チルノ「さいきょーのあたいが勝つに決まってるわ!」
衣玖「という事で、私はここから館内の空気を読みます。では競技を開始して下さい」
勝敗条件は、先程お渡ししたカラーボールを当てられたら被弾扱いとなり、
チーム両名が被弾したらそのチームの負けとなります。
ただし今回も紅魔館に了承を取っておりませんので、被弾した方も
紅魔館メンバーとの戦闘に当たって頂いて問題ありません」
香霖「毎回思うんだが、了承を取ろうという気はないんだね?」
衣玖「了承を取らない方が面白いという空気を読んだだけです。
ルールとして、対戦相手に対する能力の使用は禁止します。
流れ弾の類にペナルティはありませんが、その場合でも止めはカラーボールとなります」
紫・永琳「なるほどね…」
チルノ「さいきょーのあたいが勝つに決まってるわ!」
衣玖「という事で、私はここから館内の空気を読みます。では競技を開始して下さい」
早速館内に潜入する四人。ちなみに門番は永琳の『差し入れ』により倒されている。
香霖「さっき何か考えていたようだけど、どういう作戦だい?」
両チームとも、お互い少し離れた部屋まで移動し、そこから開始になっている。
所定の部屋に辿り着いた所で、腹案があるらしい紫に訊ねる香霖。
紫「それはねぇ…ちょっと目を閉じて下さるかしら?」
香霖「? ああ、お安いご用だ」
一応はチームである。ブッ飛んだ事はされないだろうと目を閉じる香霖。
そんな香霖の額に手を当て、集中する紫。そして…
香霖「…ドロワァァァ!」
紫「じゃあ、敵さん含めて皆のお相手、頑張ってきてね~」
意味不明の叫びと共に凶暴化する香霖。それを見てスキマから廊下に逃げる紫。
妖精「侵入者発見!撃退します!」
香霖「見ぃつけたぁぁぁ!」
妖精「ヒィッ!?」
叫び声を聞きつけ、駆けつけた妖精メイド。それに襲い掛かると、メイド服を剥ごうとする香霖。
妖精たちは弾幕を張るが、暴走状態の香霖は果てしなく強靭化している。
妖精「い…いやぁぁぁ!」
パチュ「そこまでよ!」
フラン「楽しそうね。私も遊んでいいのかしら?」
パチュ「ええ、目の前のアレは壊しちゃっていいわ」
香霖「フフフ…獲物…ドロワ…」
紅魔館の一室で、暴走香霖とパチュ&フランの死闘が始まる。
香霖「さっき何か考えていたようだけど、どういう作戦だい?」
両チームとも、お互い少し離れた部屋まで移動し、そこから開始になっている。
所定の部屋に辿り着いた所で、腹案があるらしい紫に訊ねる香霖。
紫「それはねぇ…ちょっと目を閉じて下さるかしら?」
香霖「? ああ、お安いご用だ」
一応はチームである。ブッ飛んだ事はされないだろうと目を閉じる香霖。
そんな香霖の額に手を当て、集中する紫。そして…
香霖「…ドロワァァァ!」
紫「じゃあ、敵さん含めて皆のお相手、頑張ってきてね~」
意味不明の叫びと共に凶暴化する香霖。それを見てスキマから廊下に逃げる紫。
妖精「侵入者発見!撃退します!」
香霖「見ぃつけたぁぁぁ!」
妖精「ヒィッ!?」
叫び声を聞きつけ、駆けつけた妖精メイド。それに襲い掛かると、メイド服を剥ごうとする香霖。
妖精たちは弾幕を張るが、暴走状態の香霖は果てしなく強靭化している。
妖精「い…いやぁぁぁ!」
パチュ「そこまでよ!」
フラン「楽しそうね。私も遊んでいいのかしら?」
パチュ「ええ、目の前のアレは壊しちゃっていいわ」
香霖「フフフ…獲物…ドロワ…」
紅魔館の一室で、暴走香霖とパチュ&フランの死闘が始まる。
チルノ「よーし、あたいがさいきょーだってわからせてやるんだから!」
永琳「頑張ってねチルノ。はい、元気が出る薬」
チルノ「ありがとー!んく…んく…んんっ!?」
永琳「じゃ、後はよろしく、史上最大のチルノちゃん」
チルノ「じゃいあんとちるの~」
天才チームは本物の天才が鬼畜ぶりを発揮、チルノに薬を飲ませて凶暴化させる。
チルノのサイズは普段の数倍、人間に倍する大きさで、紅魔館の壁を殴り壊し始める。
チルノ「ちぃ~るのぉ~」
レミィ「何かと思ったら妖精とはね…舐められた物だわ」
咲夜「とか言いながら、楽しそうですよ」
レミィ「まさか。あんなデカブツ、私一人で充分よ」
破壊の混乱に紛れて逃げる永琳。駆けつけるレミリアと咲夜。
チルノ「さいきょぉ~」
紅魔館の別の一室で、巨大化チルノとレミリア&咲夜の死闘が始まった。
永琳「頑張ってねチルノ。はい、元気が出る薬」
チルノ「ありがとー!んく…んく…んんっ!?」
永琳「じゃ、後はよろしく、史上最大のチルノちゃん」
チルノ「じゃいあんとちるの~」
天才チームは本物の天才が鬼畜ぶりを発揮、チルノに薬を飲ませて凶暴化させる。
チルノのサイズは普段の数倍、人間に倍する大きさで、紅魔館の壁を殴り壊し始める。
チルノ「ちぃ~るのぉ~」
レミィ「何かと思ったら妖精とはね…舐められた物だわ」
咲夜「とか言いながら、楽しそうですよ」
レミィ「まさか。あんなデカブツ、私一人で充分よ」
破壊の混乱に紛れて逃げる永琳。駆けつけるレミリアと咲夜。
チルノ「さいきょぉ~」
紅魔館の別の一室で、巨大化チルノとレミリア&咲夜の死闘が始まった。
天子「どう、様子は?」
衣玖「はい…予想通り、各々相方を暴走させて囮に使っています。
紅魔館内は大混乱、あの二人もお互い決め手を欠くようで、時間と共に被害は広がっています」
天子「いい調子ね。これでまた異変解決の専門家たちが、私を倒しに来てくれるのよ」
衣玖「…総領娘様、いい加減こういう遊びはどうかと思いますが」
天子「直接やり合っても勝負にならないなら、怒らせるぐらいはさせないと」
衣玖「…そんな事だから、ドM疑惑が出るんですよ?大体ですね…」
永琳「ふぅ~ん、そういう事」
紫「本当にやられ足りないみたいね」
衣玖「しまった!気を取られた隙に…」
館内の様子を窺っていた衣玖だったが、天子との口論で意識が乱れる。
その隙を突いて、隠れていた紫と永琳が館外に現れ、天人二人の背後に立つ。
紫「美しく残酷に…この世界から去ね!」
天子「なによ、この程度の攻撃、この前だって…」
永琳「はぁ~い。私の薬…『直』はキくのよ?」
天子「なっ…今何を注射…ぐぅっ…!?」
紫の弾幕結界を堪える天子、それに紛れて近寄り、謎の薬を静脈注射する永琳。
永琳「さあね。死にはしないわ…死んだ方がマシって思うかも知れないけど」
天子「動きが鈍る…弾幕が…ぐわぁぁぁ!」
永琳「…動作を緩慢にする薬と、痛覚を数百倍に高める薬…ついでに、死なないように強化する薬も入れてあるわ」
衣玖「文字通り、いい薬になるといいんですが」
天子「あああ…素敵…もっと弾幕をちょうだい!」
紫「…(怒)」
天子「あぁぁぁぁぁぁん!」
衣玖「これはもうダメかもわからんね」
衣玖「はい…予想通り、各々相方を暴走させて囮に使っています。
紅魔館内は大混乱、あの二人もお互い決め手を欠くようで、時間と共に被害は広がっています」
天子「いい調子ね。これでまた異変解決の専門家たちが、私を倒しに来てくれるのよ」
衣玖「…総領娘様、いい加減こういう遊びはどうかと思いますが」
天子「直接やり合っても勝負にならないなら、怒らせるぐらいはさせないと」
衣玖「…そんな事だから、ドM疑惑が出るんですよ?大体ですね…」
永琳「ふぅ~ん、そういう事」
紫「本当にやられ足りないみたいね」
衣玖「しまった!気を取られた隙に…」
館内の様子を窺っていた衣玖だったが、天子との口論で意識が乱れる。
その隙を突いて、隠れていた紫と永琳が館外に現れ、天人二人の背後に立つ。
紫「美しく残酷に…この世界から去ね!」
天子「なによ、この程度の攻撃、この前だって…」
永琳「はぁ~い。私の薬…『直』はキくのよ?」
天子「なっ…今何を注射…ぐぅっ…!?」
紫の弾幕結界を堪える天子、それに紛れて近寄り、謎の薬を静脈注射する永琳。
永琳「さあね。死にはしないわ…死んだ方がマシって思うかも知れないけど」
天子「動きが鈍る…弾幕が…ぐわぁぁぁ!」
永琳「…動作を緩慢にする薬と、痛覚を数百倍に高める薬…ついでに、死なないように強化する薬も入れてあるわ」
衣玖「文字通り、いい薬になるといいんですが」
天子「あああ…素敵…もっと弾幕をちょうだい!」
紫「…(怒)」
天子「あぁぁぁぁぁぁん!」
衣玖「これはもうダメかもわからんね」
ちなみに勝負は、天子を苛め倒す紫に永琳がこっそりボールをぶつけて天才チームの勝利。
紅魔館の人的・物的被害については様々な事情により公表されなかった。
紅魔館の人的・物的被害については様々な事情により公表されなかった。