れみりゃお嬢様のためにケーキ作りを極めた咲夜さん、
対するはスキマ妖怪と化け猫という我侭放題な二人を相手に台所を切り盛りする藍様。
ファイトのお題が料理対決に決定したところで協議を行い、作る物をタルトに決めた。
そして当日。見た目も鮮やかにデコレーションされた咲夜のタルトと、
オーソドックスな外見に種々のフルーツを仕込んだ藍のタルトが審査員の前に配られる。
対するはスキマ妖怪と化け猫という我侭放題な二人を相手に台所を切り盛りする藍様。
ファイトのお題が料理対決に決定したところで協議を行い、作る物をタルトに決めた。
そして当日。見た目も鮮やかにデコレーションされた咲夜のタルトと、
オーソドックスな外見に種々のフルーツを仕込んだ藍のタルトが審査員の前に配られる。
霖之助「時を止めて食べる瞬間まで新鮮さを保つ。嬉しい心配りだね(咲夜)」
豊姫「あっちのケーキは、美味しいんだけど軍用食を思い出しちゃって…(咲夜)」
幽香「見た目と香りで惹きつける。花もケーキも同じね(咲夜)」
豊姫「あっちのケーキは、美味しいんだけど軍用食を思い出しちゃって…(咲夜)」
幽香「見た目と香りで惹きつける。花もケーキも同じね(咲夜)」
橙「らんしゃまのケーキおいしかったです!(藍)」
小悪魔「これなら本を読みながらでも食べられますね。具だくさんで味も見劣りしません(藍)」
大妖精「飾りすぎだとチルノちゃんが食べ辛いから、こういうのが良いですね。
これ、チルノちゃん用に貰って帰っていいですか?(藍)」
小悪魔「これなら本を読みながらでも食べられますね。具だくさんで味も見劣りしません(藍)」
大妖精「飾りすぎだとチルノちゃんが食べ辛いから、こういうのが良いですね。
これ、チルノちゃん用に貰って帰っていいですか?(藍)」
三対三の結果に、全員の目が一言も喋らない…というか喋れない毛玉に集まる。
毛玉「…(怒)」
咲夜「私のタルトを食べて…怒ってる?」
藍「あの毛玉の口周りをご覧なさい」
咲夜「そうか、毛玉だから…」
飾りに使ったホイップクリームが、口の周りの毛にべったりと付いていた。
見た目にも拘るれみりゃお嬢様を相手にする咲夜に対し、
自分も含めてふさふさもこもこな橙を相手にしている藍は、審査員を見た時にこの展開を予想していたのだ。
毛玉「…(怒)」
咲夜「私のタルトを食べて…怒ってる?」
藍「あの毛玉の口周りをご覧なさい」
咲夜「そうか、毛玉だから…」
飾りに使ったホイップクリームが、口の周りの毛にべったりと付いていた。
見た目にも拘るれみりゃお嬢様を相手にする咲夜に対し、
自分も含めてふさふさもこもこな橙を相手にしている藍は、審査員を見た時にこの展開を予想していたのだ。
藍「料理は相手に合わせて作る…あなたの料理は、あなたのお嬢様のために特化し過ぎています」
咲夜「そうみたいね。勝負には負けたけど、不思議と悔しくないわ」
笑顔で握手を交わす藍と咲夜。
咲夜「そうみたいね。勝負には負けたけど、不思議と悔しくないわ」
笑顔で握手を交わす藍と咲夜。
なお、試合終了後に毛玉が咲夜に狩られて『玉』になるという不幸な事件があったが、それはまた別のお話。