―紅魔館近くの湖にて―
文「皆さんこんにちは!清く正しく残暑に負けない射命丸文です!
今日の東方ファイトは潜水、選手は山の神様二柱に、飯金が絡むと鬼と化す霊夢さんです」
諏訪子「うーん、私たちと潜水勝負ってどうなのかねぇ?」
神奈子「普通の人間なら負ける筈は無いけど、アレが相手だもの」
霊夢「潜ればいいんでしょう?きっと途中で息苦しくなって…段々水圧が増して…
限界だと思っても水面が解らなくて、解ってももがく力も無く…」
諏訪子「ちょっと神奈子、あの巫女が震えてるよ?」
神奈子「でも顔は嬉しそうなのよね…どういう事かしら」
文「えー、とりあえず競技を開始しましょうか。神様チームは平均タイムでいいでしょうか?」
神奈子「なんだか嫌な予感もするし、私が命綱を持つから二人が潜って頂戴」
諏訪子「面倒なことだけ私にやらせるんだから」
霊夢「命綱ね。わかったわ」
文「あややや、霊夢さん、命綱は首に巻くものじゃありませんよ」
神奈子「準備はいい?飛び込んでから浮き上がるまでの時間で勝負よ」
文「それは司会兼審判の私の台詞ですよぅ。さあ、では競技開始です!」
文「皆さんこんにちは!清く正しく残暑に負けない射命丸文です!
今日の東方ファイトは潜水、選手は山の神様二柱に、飯金が絡むと鬼と化す霊夢さんです」
諏訪子「うーん、私たちと潜水勝負ってどうなのかねぇ?」
神奈子「普通の人間なら負ける筈は無いけど、アレが相手だもの」
霊夢「潜ればいいんでしょう?きっと途中で息苦しくなって…段々水圧が増して…
限界だと思っても水面が解らなくて、解ってももがく力も無く…」
諏訪子「ちょっと神奈子、あの巫女が震えてるよ?」
神奈子「でも顔は嬉しそうなのよね…どういう事かしら」
文「えー、とりあえず競技を開始しましょうか。神様チームは平均タイムでいいでしょうか?」
神奈子「なんだか嫌な予感もするし、私が命綱を持つから二人が潜って頂戴」
諏訪子「面倒なことだけ私にやらせるんだから」
霊夢「命綱ね。わかったわ」
文「あややや、霊夢さん、命綱は首に巻くものじゃありませんよ」
神奈子「準備はいい?飛び込んでから浮き上がるまでの時間で勝負よ」
文「それは司会兼審判の私の台詞ですよぅ。さあ、では競技開始です!」
どっぱーん
神奈子「くっ、諏訪子はともかく、あの巫女も一気に潜ったわね」
文「それにかなり良い水柱が上がりましたが…あややや?御柱が一本足りませんよ?」
神奈子「えっ…水中にあるのを感じるわ。まさか…!」
文「これは…何かあったら人口呼吸が必要ですね!」
神奈子「その程度の何かで済めばいいんだけど…」
文「それにかなり良い水柱が上がりましたが…あややや?御柱が一本足りませんよ?」
神奈子「えっ…水中にあるのを感じるわ。まさか…!」
文「これは…何かあったら人口呼吸が必要ですね!」
神奈子「その程度の何かで済めばいいんだけど…」
―数分後―
神奈子「さすがに巫女の反応が弱くなって来たわ」
文「ロープを引き返さなくなったら引き上げですね」
神奈子「ええ…うん?急に反応が重く…これ以上は危険ね。はあっ!…なに?」
文「…ロープはピンと張ってるんですが、上がりませんね?」
神奈子「もしや…戻れ、オンバシラ!」
文「あややや、ロープの端をオンバシラに巻きつけた霊夢さんが…!」
神奈子「しかも命綱をいつの間にかまた首に巻いて…!」
諏訪子「あーうー、大丈夫?」
神奈子「死んじゃいないみたいだけど…ちょっと、大丈夫?」
霊夢「うふふ…素敵…水の中も良かったけど、最後のロープの感触が…」
神奈子「な…なんで抱きついて…しっかりしなさい!」
文「あの目は完全にイっちゃってますねぇ…」
諏訪子「そうだねぇ。神奈子ー、そのロープで気絶させちゃいなよ」
神奈子「くっ…かくなる上は仕方ないわね!」
霊夢「んんんんっ!」
文「…どう見ても恍惚の表情です。本当にありがとうございました」
神奈子「何だったのよ、この子…」
文「色々ありましたが結果は神様チームの勝ちという事で、本日の東方ファイトはここまで!」
神奈子「さすがに巫女の反応が弱くなって来たわ」
文「ロープを引き返さなくなったら引き上げですね」
神奈子「ええ…うん?急に反応が重く…これ以上は危険ね。はあっ!…なに?」
文「…ロープはピンと張ってるんですが、上がりませんね?」
神奈子「もしや…戻れ、オンバシラ!」
文「あややや、ロープの端をオンバシラに巻きつけた霊夢さんが…!」
神奈子「しかも命綱をいつの間にかまた首に巻いて…!」
諏訪子「あーうー、大丈夫?」
神奈子「死んじゃいないみたいだけど…ちょっと、大丈夫?」
霊夢「うふふ…素敵…水の中も良かったけど、最後のロープの感触が…」
神奈子「な…なんで抱きついて…しっかりしなさい!」
文「あの目は完全にイっちゃってますねぇ…」
諏訪子「そうだねぇ。神奈子ー、そのロープで気絶させちゃいなよ」
神奈子「くっ…かくなる上は仕方ないわね!」
霊夢「んんんんっ!」
文「…どう見ても恍惚の表情です。本当にありがとうございました」
神奈子「何だったのよ、この子…」
文「色々ありましたが結果は神様チームの勝ちという事で、本日の東方ファイトはここまで!」