東方ファイトスレ @まとめウィキ

22スレ第27戦

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集


神奈子「今日の東方ファイトは、この賽銭箱の中身を正確に数えてもらいます」
諏訪子「毎年この時期は神事で大変なのよねぇ。しかも今年は早苗も居なくなっちゃうし」
咲夜「うちの門番と同じでしょうか…『ぎにょるを追います』とか意味不明な事を言っていましたよ」
パチュ「むきゅー。しかし同じ神社でも博麗とは大違いなのね?」
神奈子「まあ実質的に幻想郷の信仰の大部分はうちが集めているもの」
諏訪子「というより、麓の神社がアレなんだけどー」
咲夜「まあいいです、ファイトである以上、瑣末な事情は置きます」
パチュ「…何だか辛そうね?」
咲夜「あの門番が、居なくなるだけならともかく、色々と雑務を増やしていってくれましたから…!」
神奈子「大変そうな所を申し訳ないけど、お願いするわね」
諏訪子「私たちは数え終わるまで、お金の音に反応した紅白巫女を撃退しなきゃいけないからねぇ」
パチュ「ええ、わかったは。ちなみにルールは?」
神奈子「タイムを争う競技なんで、時止めは禁止。後は好きにやって頂戴」
咲夜「直球過ぎて涙も出ませんわ」
諏訪子「じゃ、行って来るよー」

咲夜「110…120…130…」
パチュ「数えるためとはいえ、ナイフで敷石に傷をつけるのはどうかと思うけど」
咲夜「…150…あれ?140だったような…数え直しですね…いたたた」
パチュ「あなたも大変ね…手早く終わらせるわよ。『シルフィホルン』!」
咲夜「あっ…パチュリー様、小銭を吹き飛ばしてしまっては数えられません」
パチュ「いいから休んで見てなさい。吹き上げた小銭を風で飛ばして、重さで選別する」
咲夜「しかし数える方は…?」
パチュ「『ジェリーフィッシュプリンセス』…各々の小銭を、この水の玉で受け止める」
咲夜「はあ…」
パチュ「後は体積の増分を、一枚当たりの体積で割れば終わり。数える事も無いわ」
咲夜「体積の増分は、魔法で出した水だから正確に把握できる、という事ですか」
パチュ「大体そんな所ね。じゃあ後は各々袋に詰めて、と。社務所に運び込むのはお願いするわ」
咲夜「ええ、お安い御用です…ふぅ、今日は助かりました、ファイトがすぐ終わって」
パチュ「いいのよ、あなたが倒れたら、ネズミ捕りも美味しい紅茶もしばらくお休みだし、それに…」
咲夜「それに?」
パチュ「レミィが悲しむものね」
咲夜「…はい、ありがとうございました」
パチュ「じゃあ帰ったら、私とレミィに美味しい紅茶をお願い」
咲夜「ええ、とっておきの咲夜ブレンドを用意しましょう」
パチュ「…特製はレミィの分だけでいいわ」

結果:パチュリーが珍しく知能を活かせて、無難に勝利。






















タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
ウィキ募集バナー