「皆様こんにちは、肌寒さを覚えるようになった昨今いかがお過ごしでしょうか。リポーターはこの射命丸文がお送りするつもりだったのですが……」
「……orz」
「うぎぎぎぎぎ」
絶望に沈みながらUFO作りの内職をしているぬえ、その脇でどったんばったんのたうつ妹紅。
「勝負が成立する気配がないのですが、このまま帰るのも癪ですので両名の実況中継をしてみましょうか」
「うぎぎぎぎぎ」
絶望に沈みながらUFO作りの内職をしているぬえ、その脇でどったんばったんのたうつ妹紅。
「勝負が成立する気配がないのですが、このまま帰るのも癪ですので両名の実況中継をしてみましょうか」
ぬえ「ぬえぬえぬーえーぬーえー、けものをのーせーてー……」
文「えー、全身に差し押えの札が貼られているようですが、この沈んだ雰囲気といい一体何があったというのでしょうかね?」
ぬえ「かーわーいーいUFOー売られてゆーくーよー……」
文「くっ、暗い! 雰囲気だけでなく実際に辺りが闇に包まれてきましたっ!」
文「えー、全身に差し押えの札が貼られているようですが、この沈んだ雰囲気といい一体何があったというのでしょうかね?」
ぬえ「かーわーいーいUFOー売られてゆーくーよー……」
文「くっ、暗い! 雰囲気だけでなく実際に辺りが闇に包まれてきましたっ!」
妹紅「ぐぅぅぅぅっ、ご、ぬぎぃぃぃぃっ!」
文「一方の妹紅さんですが、根性で立ち上がろうとして挫折を繰り返している様が哀れでなりません。私は救護班を呼ぶべきなのでしょうか?」
妹紅「ま、待てぐぉ、失格になるわけには、いか、いががが、ない゛のだ、はうあ!」
文「見ているだけで痛々しいのですが」
妹紅「まあ、見ているががいいいっ! 鮮やかな、だんまっく、で、見事な勝利ぎぃぃっ……ふぅ、ふぅ」
文「一方の妹紅さんですが、根性で立ち上がろうとして挫折を繰り返している様が哀れでなりません。私は救護班を呼ぶべきなのでしょうか?」
妹紅「ま、待てぐぉ、失格になるわけには、いか、いががが、ない゛のだ、はうあ!」
文「見ているだけで痛々しいのですが」
妹紅「まあ、見ているががいいいっ! 鮮やかな、だんまっく、で、見事な勝利ぎぃぃっ……ふぅ、ふぅ」
その時、何の前触れもなくぬえが作っていたUFOの1つがふよふよと漂ってきて、運悪く妹紅のお腹を直撃したのだった。
文「あああああ、妹紅さんが無音でノックダウン!? 口から変な色の泡が! 救護班! 救護班はまだですか!!」
文「あああああ、妹紅さんが無音でノックダウン!? 口から変な色の泡が! 救護班! 救護班はまだですか!!」
結果:一応ぬえの勝利