映姫「・・・ということで、今日のファイトは野球です。対戦者は星熊勇戯と魂魄妖夢ですが、それぞれメンバーはそろえてきましたか?」
妖夢「はい。」
妖夢「はい。」
~人間チーム~
主将:魂魄妖夢 霊夢 咲夜 魔理沙 にとり 天子 早苗
主将:魂魄妖夢 霊夢 咲夜 魔理沙 にとり 天子 早苗
映姫「一人妖怪がいるのですが・・・」
にとり「人間と河童は盟友だからOKって魔理沙に言われたんだけど」
魔理沙「非じゃアリスとパチュリーはいたけどにとりがいなかったからな。一緒にいてやらないと」
パチュ「(ピキッ)」
アリス「(ピキッ)」
にとり「人間と河童は盟友だからOKって魔理沙に言われたんだけど」
魔理沙「非じゃアリスとパチュリーはいたけどにとりがいなかったからな。一緒にいてやらないと」
パチュ「(ピキッ)」
アリス「(ピキッ)」
映姫「・・・で、星熊勇戯のチームは?」
勇戯「はいよ、最強のチームを用意したさ」
勇戯「はいよ、最強のチームを用意したさ」
~鬼とその配下チーム~
主将:星熊勇戯 萃香 文 レミリア フラン 幽香 橙
主将:星熊勇戯 萃香 文 レミリア フラン 幽香 橙
幽香「って、ちょっと待ちなさいよ。なんで私がこのチームに入ってるのよ?」
霊夢「鬼だものね」
魔理沙「鬼だもんな」
文「鬼ですからね」
幽香「あんたたち・・・」
霊夢「鬼だものね」
魔理沙「鬼だもんな」
文「鬼ですからね」
幽香「あんたたち・・・」
藍「ちぇぇぇぇぇぇん!大丈夫か、ケガないか!何かあったらすぐ言うんだぞ!」
橙「まだ始まってもないんだけどなぁ・・・。ていうか私もなんでこのチームにいるんだろ。」
萃香「ほら、あんたって赤鬼・青鬼の配下なんでしょ?スペカにもあるし」
橙「私の方が使い手なんですけど・・・。」
橙「まだ始まってもないんだけどなぁ・・・。ていうか私もなんでこのチームにいるんだろ。」
萃香「ほら、あんたって赤鬼・青鬼の配下なんでしょ?スペカにもあるし」
橙「私の方が使い手なんですけど・・・。」
椛「なんか、もうこの段階でメチャクチャですね」
パ「気にせずルールを解説するわ。基本的に通常の野球と同じ。ただし、身体能力を考慮して、7人、かつスタンド等は一切設ずに行うわ。ホームランもランニングホームランのみよ。」
映「能力等の使用は野球のプレイの一環としてはありにします。鬼とその配下を先行として始めてください」
パ「気にせずルールを解説するわ。基本的に通常の野球と同じ。ただし、身体能力を考慮して、7人、かつスタンド等は一切設ずに行うわ。ホームランもランニングホームランのみよ。」
映「能力等の使用は野球のプレイの一環としてはありにします。鬼とその配下を先行として始めてください」
試合は緊迫した投手戦となった。人間チームは霊夢を先発とし、キャッチャー魔理沙のミットに入った毛玉に対してホーミング球を投げ百色の変化球を作りだす。
鬼チームは萃香の能力などを使いくらいつくも、にとりののびーるアームによってことごとく好捕される。
投手を早苗、天子とつなぎ、一度フランが天子の球をとらえるもボールが壊れてしまい守備妨害の一環としてアウトとなった。
鬼チームは萃香の能力などを使いくらいつくも、にとりののびーるアームによってことごとく好捕される。
投手を早苗、天子とつなぎ、一度フランが天子の球をとらえるもボールが壊れてしまい守備妨害の一環としてアウトとなった。
それに対して鬼チームは先発の勇戯が時速500kmのストレートを連発。
妖夢が「鍛えに鍛えたこの体。握る力は80キロ。この手によって握られたバットに打てない球などあんまりない!」
と意気込むも一瞬にして意気消沈。天子以外手も足も出ず、凡退を重ねた。
妖夢が「鍛えに鍛えたこの体。握る力は80キロ。この手によって握られたバットに打てない球などあんまりない!」
と意気込むも一瞬にして意気消沈。天子以外手も足も出ず、凡退を重ねた。
8回の表、人間チームは咲夜が登板。
文が意表をついたセーフティバントで出塁するも、調子に乗って盗塁を試みた瞬間、時を止められあっさりタッチアウト。
しかしタッチの際に接触し咲夜が負傷退場。代わりに出場した美紅がフランに2ランを浴びた。
文が意表をついたセーフティバントで出塁するも、調子に乗って盗塁を試みた瞬間、時を止められあっさりタッチアウト。
しかしタッチの際に接触し咲夜が負傷退場。代わりに出場した美紅がフランに2ランを浴びた。
8回裏、人間チームは神奈子が早苗の代打として大人げなく登場。巨大オンバシラでストライクゾーンを全部ふせぐも能力の一環として映姫は白判定。
オンバシラごと砕こうとした勇戯との力勝負は、軍神の意地を見せ神奈子が勝利。ランニングホームランを決め2-1となった。
オンバシラごと砕こうとした勇戯との力勝負は、軍神の意地を見せ神奈子が勝利。ランニングホームランを決め2-1となった。
9回表、にとりがのびーるアームを使い超至近距離より投げ、なんとか0に抑える。そして9回裏。打者、美鈴。
美「さぁ、今度こそ名誉挽回いきますよ!そちらはピッチャーは誰ですか?!どこからでも・・」
幽「ええ、どこからでも行かせていただくわ。」
美「・・・ちょっ。」
さ「なるほど、打撃でイマイチ活躍できてないからウサ晴らししたい、ですか」
美「・・・ちょっ。」
さ「なるほど、打撃でイマイチ活躍できてないからウサ晴らししたい、ですか」
魔「頑張れー!お前なら打ち返せるぜ!(棒)」
霊「アンタだけが頼りなのよ!(棒)」
早「お願いします!(棒)」
美鈴「気合いたぎってきました!いきますよ!さぁ、どこからでもかかって」
ゴウッ!
霊「アンタだけが頼りなのよ!(棒)」
早「お願いします!(棒)」
美鈴「気合いたぎってきました!いきますよ!さぁ、どこからでもかかって」
ゴウッ!
美鈴「(ドスッ)へぶぁっ!・・・ピクピクピク」
映「デ、デッドボール・・・」
幽「ごめんなさい、手が滑ったわ(ニッコリ)」
さとり「なるほど、ランナーを出しても失点しなければ抑えの役割は果たせる、ですか」
パ「間違ってはいないけれど・・・」
映「デ、デッドボール・・・」
幽「ごめんなさい、手が滑ったわ(ニッコリ)」
さとり「なるほど、ランナーを出しても失点しなければ抑えの役割は果たせる、ですか」
パ「間違ってはいないけれど・・・」
天子「(ドスッ)うひょぉっ!」
映「デ、デッドボール・・・」
幽「ごめんなさい、また手が滑ったわ(満面の笑顔)」
パ「3人ギリギリやるつもりかしら」
諏「ダブルプレーがあればもう一人ぶつけられるね」
小町「怖いこと言うねぇ、この神様は。しかし今の天人は喜んでたような。」
映「デ、デッドボール・・・」
幽「ごめんなさい、また手が滑ったわ(満面の笑顔)」
パ「3人ギリギリやるつもりかしら」
諏「ダブルプレーがあればもう一人ぶつけられるね」
小町「怖いこと言うねぇ、この神様は。しかし今の天人は喜んでたような。」
幽「さぁ、次行くわよ!」
映「黒!あなたは黒です!危険球退場!」
幽「え、ちょ、まだあと2人・・・」
映「退場!」
小町「ほんとにやる気だったんかい・・。」
映「黒!あなたは黒です!危険球退場!」
幽「え、ちょ、まだあと2人・・・」
映「退場!」
小町「ほんとにやる気だったんかい・・。」
ミスティア「それでは、ピッチャー風見幽香に代わりまして、レミリア・スカーレット。打者は魂魄妖夢」
(大歓声)
(大歓声)
妖夢「主将だというのに、まったくというほど活躍できていない。このままチームが負ければチームとしても個人としても完敗です。この打席にすべてをかけます!」
レミ「いい度胸ね。でも、私としても手加減するつもりはないわよ。」
フラン「お姉さまもいいところないもんね。」
レミ「うるさい!・・・さぁ、いくわよ!私のすべてを見せてあげるわ。」
妖夢「はい!」
レミ「いい度胸ね。でも、私としても手加減するつもりはないわよ。」
フラン「お姉さまもいいところないもんね。」
レミ「うるさい!・・・さぁ、いくわよ!私のすべてを見せてあげるわ。」
妖夢「はい!」
レミ「必殺!スピア・ザ・グングニル投げ!」
妖夢「こ、これは・・・!」
萃「え、ちょ。」
妖夢「こ、これは・・・!」
萃「え、ちょ。」
レミリアの投げた球は容易く妖夢のバットを打ち砕いた。しかしながらそのすべてを切り裂く槍はキャッチャー萃香のミットを貫通。
その勢いは文より速く、また萃香の能力など一切うけつけない勢いであった。
その勢いのまま、ボールはキャッチャー後方に飛んで行った。
結果、暴投となり、その間に死球ででたランナー2人が生還。人間チームがサヨナラ勝ちを収めた。
その勢いは文より速く、また萃香の能力など一切うけつけない勢いであった。
その勢いのまま、ボールはキャッチャー後方に飛んで行った。
結果、暴投となり、その間に死球ででたランナー2人が生還。人間チームがサヨナラ勝ちを収めた。
結果:勇戯は8回1失点と好投したが、3-2で勝利した人間チームを率いた妖夢の勝ち。
勇戯「負けた気がしない・・・。」
妖夢「勝った気がしない・・・。」
妖夢「勝った気がしない・・・。」