「さて、今回の東方ファイトは私が判定を下すとのことで呼ばれたわけですが……」
「……ドウセウチニハサンパイキャクナンテコナイノヨ……orz」
今回の東方ファイトの舞台は博麗神社。地霊殿から呼び出されたさとりが神社に着くと、
そこにはブツブツ言いながら崩折れている霊夢と申し訳なさそうにしているルナサが待っていた。
「……なるほど、『つい調子に乗ってソロライブやったら霊夢がモロに影響を受けて鬱った』ですか」
「正直やりすぎました。能力は抑えてたつもりだったんだけど」
「巫女とは言え人間ですからね。そこは気をつけないと。ま、今回のファイトには好都合ですが」
「踏み台と踏み心地を比較する、だっけ……」
「『何の意味があるかよく分からないんだけど……』ですか。何を今更な。
とりあえず霊夢をこっちに連れてきてくれませんか」
当然の疑問を口と心で表現するルナサに対して諦観の混じった声で返すさとり。
さっさとファイトを終わらせたいと思ったのか、さとりはルナサに霊夢を連れてくるように促し、
ルナサもそれに従いいまだにブツブツと何事かをつぶやく霊夢を背負う。
さとりは二人を連れて台所へと向かい、ある棚の下で止まった。
「さて霊夢さん、棚の上に土鍋があるのが見えますね?」
「ドウデモイイワ……」
「土鍋を取りたいのでちょっと背中に乗らせてもらっていいですね?」
「……ヤーヨメンドクサイ」
「鍋と言えば締めは?」
「……オジヤ」
「ですね?」
「サッサトノリナサイヨorz」
「はい、よっと……ふむ、安定性に欠けますが柔らかい感触と弾力があってなかなか……っと。はいどうも」
「オジヤ」
「はいはい。さてルナサさん、メンバー招集と買出しをお願いできますか?」
「心得た」
こうしてさとりは霊夢の乗り心地を確かめることに成功した。
ルナサが戻ってきた後、メルランのソロライブにより復活した霊夢を交えた4ボスメンバーで鍋会が催された。
「「おじやおーじーやー♪」」
「姉さんがはしゃぐ姿は貴重よね~」
「霊夢のもだぜ」
最後は定番のおじやで締め、大いに盛り上がりを見せた。
「……ドウセウチニハサンパイキャクナンテコナイノヨ……orz」
今回の東方ファイトの舞台は博麗神社。地霊殿から呼び出されたさとりが神社に着くと、
そこにはブツブツ言いながら崩折れている霊夢と申し訳なさそうにしているルナサが待っていた。
「……なるほど、『つい調子に乗ってソロライブやったら霊夢がモロに影響を受けて鬱った』ですか」
「正直やりすぎました。能力は抑えてたつもりだったんだけど」
「巫女とは言え人間ですからね。そこは気をつけないと。ま、今回のファイトには好都合ですが」
「踏み台と踏み心地を比較する、だっけ……」
「『何の意味があるかよく分からないんだけど……』ですか。何を今更な。
とりあえず霊夢をこっちに連れてきてくれませんか」
当然の疑問を口と心で表現するルナサに対して諦観の混じった声で返すさとり。
さっさとファイトを終わらせたいと思ったのか、さとりはルナサに霊夢を連れてくるように促し、
ルナサもそれに従いいまだにブツブツと何事かをつぶやく霊夢を背負う。
さとりは二人を連れて台所へと向かい、ある棚の下で止まった。
「さて霊夢さん、棚の上に土鍋があるのが見えますね?」
「ドウデモイイワ……」
「土鍋を取りたいのでちょっと背中に乗らせてもらっていいですね?」
「……ヤーヨメンドクサイ」
「鍋と言えば締めは?」
「……オジヤ」
「ですね?」
「サッサトノリナサイヨorz」
「はい、よっと……ふむ、安定性に欠けますが柔らかい感触と弾力があってなかなか……っと。はいどうも」
「オジヤ」
「はいはい。さてルナサさん、メンバー招集と買出しをお願いできますか?」
「心得た」
こうしてさとりは霊夢の乗り心地を確かめることに成功した。
ルナサが戻ってきた後、メルランのソロライブにより復活した霊夢を交えた4ボスメンバーで鍋会が催された。
「「おじやおーじーやー♪」」
「姉さんがはしゃぐ姿は貴重よね~」
「霊夢のもだぜ」
最後は定番のおじやで締め、大いに盛り上がりを見せた。
「「おーおじやー♪」」
大いに盛り上がりを見せた。
大いに盛り上がりを見せた。
「よっと……うん、やっぱり踏み台に求められるのは安定性ですね」
鍋を棚に戻すときには普通の踏み台を使ったさとりであった。
鍋を棚に戻すときには普通の踏み台を使ったさとりであった。
結果:安定性に勝る踏み台の勝ち