にとり「今日のファイトはそこの鴉天狗の看病だよ。まあ適当によろしく」
咲夜「そうですね、適当に」
夢子「やりましょうか、適当に」
メディ「ちゃんとやらないの?」
咲夜「少しくらい痛い目に遭った方が薬になるでしょうし」
夢子「アリス様を狙う不届きな天狗ですからね」
雛「あら、アリスさんはそこまで小さくなかったような?」
咲夜「魔界少女の方でしょ。あっちはロリだから」
文「(ぴくっ)」
メディ「あ、動いた」
夢子「ロリの単語に反応したのでしょうか」
雛「厄いですね。実に厄過ぎます」
咲夜「厄、吸ってあげないの?」
雛「人間じゃありませんから」
夢子「まあ妖怪がこの程度の厄でどうこうはないでしょうし」
メディ「うーん……じゃあ私が看病する!頑張ろうね、スーさん!」
咲夜「悪い事は言わないから止めた方がいいわよ」
メディ「敵さんの言葉なんか聞かないわよ」
雛「いえ、私も同感です。が敢えて止めません」
夢子「失敗から学ぶのが早いものね」
メディ「? それじゃ、額のタオルを取り替えて……(そっ)」
文「んっ……」
にとり「あ、生きてた」
咲夜「さっきまでほぼ無反応だったのに」
夢子「ロリが近付いただけでこれとは……」
メディ「動けるのかな?しーんぶんやさーん?」
文「む……この愛らしい声……嗚呼、もっと顔をこちらに……」
メディ「え?うん(すすっ)」
文「おお、可愛らしいその姿……実は私、
可愛い少女の接吻を受けないと死んでしまう病に冒されているのです!」
メディ「そうなの!?死んじゃうの!?」
雛「……」
咲夜「止めないの?」
雛「ええ」
文「さあ、人助け……いや、命を救うために、是非キッスを!」
メディ「う……うん……えいっ!(ちゅ)」
文「むふぅっ!テンション上がってきた!
しかもなんだか視界がカラフルになって……あれ、何故腕が……
目の前の幼女を抱き締めるべきこの手が何故動かないのでしょうか!?」
雛「メディスンちゃんは、毒、持ってますからね」
メディ「そ、そうだった……大丈夫?っていうかダメだよね!?」
文「なぁに鈴蘭の毒ぐらい、鴉天狗の強靭な代謝機能を持ってすれば……」
文肝『モッテスレバー』
dieちゃん「肝だけにレバーなんちゃって」
文「おや、それは先日奪われた私の肝ごふぅ(どぱっ)」
にとり「おー、忠誠心ならぬ愛情を口から噴き出した」
咲夜「あれまだ続いてたんだ……」
夢子「その前にどこに隠れてたのよ、この子」
雛「察するに止めを指しに来たのではないかと」
メディ「え?止め刺しちゃったら看病できないよ?」
dieちゃん「大丈夫ですよ、鴉天狗は強靭ですから」
文肝『デスカラー』
メディ「そっか。病気の方はさっき治ったもんね!」
咲夜「止めないの?」
雛「ええ」
夢子「……まあ、これで少しは静かになるんじゃないかしら」
文「(満身創痍)」
メディ「それじゃ看病もおしまいだね。今日のファイトは――」
文肝『ヨウジョノカチダー』
dieちゃん「まあ、肝だけになってもHENTAIなのね」
雛「では帰りましょうか」
メディ「そうだね。おつかれさまー」
夢子「……どうするの?」
咲夜「……まあ花映塚自機繋がりだし、永遠亭に連絡はしておくわ」
夢子「……(ああ、助けはしないんだ)」
咲夜「そうですね、適当に」
夢子「やりましょうか、適当に」
メディ「ちゃんとやらないの?」
咲夜「少しくらい痛い目に遭った方が薬になるでしょうし」
夢子「アリス様を狙う不届きな天狗ですからね」
雛「あら、アリスさんはそこまで小さくなかったような?」
咲夜「魔界少女の方でしょ。あっちはロリだから」
文「(ぴくっ)」
メディ「あ、動いた」
夢子「ロリの単語に反応したのでしょうか」
雛「厄いですね。実に厄過ぎます」
咲夜「厄、吸ってあげないの?」
雛「人間じゃありませんから」
夢子「まあ妖怪がこの程度の厄でどうこうはないでしょうし」
メディ「うーん……じゃあ私が看病する!頑張ろうね、スーさん!」
咲夜「悪い事は言わないから止めた方がいいわよ」
メディ「敵さんの言葉なんか聞かないわよ」
雛「いえ、私も同感です。が敢えて止めません」
夢子「失敗から学ぶのが早いものね」
メディ「? それじゃ、額のタオルを取り替えて……(そっ)」
文「んっ……」
にとり「あ、生きてた」
咲夜「さっきまでほぼ無反応だったのに」
夢子「ロリが近付いただけでこれとは……」
メディ「動けるのかな?しーんぶんやさーん?」
文「む……この愛らしい声……嗚呼、もっと顔をこちらに……」
メディ「え?うん(すすっ)」
文「おお、可愛らしいその姿……実は私、
可愛い少女の接吻を受けないと死んでしまう病に冒されているのです!」
メディ「そうなの!?死んじゃうの!?」
雛「……」
咲夜「止めないの?」
雛「ええ」
文「さあ、人助け……いや、命を救うために、是非キッスを!」
メディ「う……うん……えいっ!(ちゅ)」
文「むふぅっ!テンション上がってきた!
しかもなんだか視界がカラフルになって……あれ、何故腕が……
目の前の幼女を抱き締めるべきこの手が何故動かないのでしょうか!?」
雛「メディスンちゃんは、毒、持ってますからね」
メディ「そ、そうだった……大丈夫?っていうかダメだよね!?」
文「なぁに鈴蘭の毒ぐらい、鴉天狗の強靭な代謝機能を持ってすれば……」
文肝『モッテスレバー』
dieちゃん「肝だけにレバーなんちゃって」
文「おや、それは先日奪われた私の肝ごふぅ(どぱっ)」
にとり「おー、忠誠心ならぬ愛情を口から噴き出した」
咲夜「あれまだ続いてたんだ……」
夢子「その前にどこに隠れてたのよ、この子」
雛「察するに止めを指しに来たのではないかと」
メディ「え?止め刺しちゃったら看病できないよ?」
dieちゃん「大丈夫ですよ、鴉天狗は強靭ですから」
文肝『デスカラー』
メディ「そっか。病気の方はさっき治ったもんね!」
咲夜「止めないの?」
雛「ええ」
夢子「……まあ、これで少しは静かになるんじゃないかしら」
文「(満身創痍)」
メディ「それじゃ看病もおしまいだね。今日のファイトは――」
文肝『ヨウジョノカチダー』
dieちゃん「まあ、肝だけになってもHENTAIなのね」
雛「では帰りましょうか」
メディ「そうだね。おつかれさまー」
夢子「……どうするの?」
咲夜「……まあ花映塚自機繋がりだし、永遠亭に連絡はしておくわ」
夢子「……(ああ、助けはしないんだ)」