東方ファイトスレ @まとめウィキ

44スレ第26戦(2)

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匿名ユーザー

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罪袋「1万!!!」
罪袋「4…いや、5万だ!!!」
罪袋「ならば俺は15万!!!!」
紅魔館の大広間の一角で開かれているオークションは
現在、悲鳴と怒号と札束の飛び交う戦場と化していた。
原因は匿名希望の狐から持ち込まれた1枚の靴下。
八雲紫の脱ぎたての靴下と銘打たれたそれを手に入れようと
野獣と化した数多の男たちが声を張り上げ群がっている。
そんな喧騒から少し離れたところで一人の少女が幽雅にお茶をたしなんでいる。
レミィ「ほんと、騒々しいわね人間は。」
咲夜「左様でございますねお嬢様。」
レミィ「ん…今日のお茶ちょっと苦いわね…」
咲夜「福寿草を煎じて入れてみましたので。」
レミィ「…またなの…一度自分で呑んでみることを勧めるわ。」
咲夜「私は心臓には自身がありますから。ところでよろしいのですか?」
レミィ「なにが?」
咲夜「東方ファイトですよ。確か今宵の内容はあの靴下を手に入れたほうの勝ちのはずでは?」
レミィ「何?咲夜はそんなに私に無駄遣いしてほしいわけ?」
咲夜「いえ、決してそのようなことは…」
レミィ「…ま、確かに、このまま何もせずいれば不戦敗よね。それはそれで癪だけど…
    だけれど、一時の勝利に酔いしれるために無駄なことをするほど私は飢えてはいないわ。
    今回負けたのなら次勝てばいい。負けたから死ぬわけじゃないしね。
    それに、今はこうして目の前の幸福に眼が眩んで先の不幸が見えてない人間達を見てるほうが面白いわ。」
咲夜「左様でございますか。」
レミィ「そうだ、こんな面白いもの私だけ独り占めするのも悪いわね。パチェとそれからフランあと、美鈴にも
    今晩の仕事は切り上げて今すぐここに来るように伝えて頂戴。」
咲夜「かしこまりましたお嬢様。」
文「20万出ました!!!ほかにはありませんか!!!!!」
…狂気の宴はまだまだ終わりそうには無かった…

一方霊夢は…

魔理沙「おい、霊夢。お前ファイトいかなくてよかったのか?」
霊夢「なにが?それより見てよ魔理沙お賽銭箱がいっぱいよ。」
魔理沙「そいつは朝からいやというほど見せられてるぜ。それより、今日お前ファイトに呼ばれてたはずだろ?」
霊夢「まぁねぇ、でも、内容が紫の靴下の落札でしょ?何がうれしくてそんなものに大金出さないといけないのよ。」
魔理沙「それはまぁ…そうだが…だけどこのままだと不戦敗だろ?」
霊夢「どうだっていいわよそんなの。勝ったところで何かあるわけでもなし。
    お金は天からの贈り物よ?それを一時の娯楽で使い果たしちゃ罰が当たるわよ。」
魔理沙「そういうもんか?」
霊夢「そういうものよ。さて、このお金何に使おうかしらねぇ。」
魔理沙「やっぱり宴会だろ?」
霊夢「そうねぇ、景気良くやっちゃいましょうか。」
魔理沙「そうと決まれば早速準備しないとな。」
萃香「人集めは任せなよ。」
魔理沙「相変わらず宴会と聞けば降って湧くやつだな。」
霊夢「それじゃ、人集めは萃香、任せたわ。魔理沙は私と買出しよ。うんと高いお酒たっくさん買って来なくっちゃ。」
魔理沙「それじゃ、私だけじゃ手が足りないな。あそこに隠れてる妖精達にも手伝わせようか。」
三妖精「げっ・・・」
萃香「ふふふ、久しぶりの大宴会だ~」

両方手を出そうともしなかったのでドロー




















































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