映姫「本日のファイトは『パンク異境走』です。勝利条件は『一杯食った方』と規定されています」
幽々子「パン食い競争なら楽勝ねぇ」
映姫「違います、『パンク異境走』です。異境への道は八雲紫に開いてもらいます」
神奈子「どう見たって『パン食い競争』の誤変換でしょう?」
映姫「『安価は絶対』、それが東方ファイト鉄の掟です」
幽々子「パン食い競争なら楽勝ねぇ」
映姫「違います、『パンク異境走』です。異境への道は八雲紫に開いてもらいます」
神奈子「どう見たって『パン食い競争』の誤変換でしょう?」
映姫「『安価は絶対』、それが東方ファイト鉄の掟です」
ここでとしまえん改め重鎮連合は作戦会議に入る。
紫と神奈子の外界知識を総動員し、服装に手を加える事になった。
安全ピンを付けたりマーカーで装飾をすると効果があるという判断から、
各々胸にマーカーでひらがな名前を書き、小さなリボンを安全ピンで胸元に留める。
ダメージドの服もポイントが高いという判断から、体操服の裾やブルマの横辺りを適宜破き、
安全ピンで申し訳程度に留めて素肌や下着をチラ見せする。
奇抜な髪型、には流石に抵抗があったため、ZUN帽の代わりに紅白帽をかぶり、仕上げとした。
紫と神奈子の外界知識を総動員し、服装に手を加える事になった。
安全ピンを付けたりマーカーで装飾をすると効果があるという判断から、
各々胸にマーカーでひらがな名前を書き、小さなリボンを安全ピンで胸元に留める。
ダメージドの服もポイントが高いという判断から、体操服の裾やブルマの横辺りを適宜破き、
安全ピンで申し訳程度に留めて素肌や下着をチラ見せする。
奇抜な髪型、には流石に抵抗があったため、ZUN帽の代わりに紅白帽をかぶり、仕上げとした。
映姫「ふむ、それがパンクファッションという物ですか」
魔理沙「はっはっはっ、そんなパンクじゃまだまだだぜ!」
魔理沙「はっはっはっ、そんなパンクじゃまだまだだぜ!」
魔理沙の軽快な笑い声と共に上空から降り立ったのは、ダイナマイトボディにマッチョ気味八頭身美人、
そして七曜と七色の魔女は共に脅威のマッチョ仕様……最も恐ろしいのは、それらが全てスク水装備という点である。
そして七曜と七色の魔女は共に脅威のマッチョ仕様……最も恐ろしいのは、それらが全てスク水装備という点である。
映姫「これはまた……ちなみにどのあたりがパンクなのですか?」
魔理沙「香霖堂で調べた結果、肉体改造もパンクの条件らしいからな」
白蓮「皆さんに私の強化魔法を使って頂きました」
アリス「納得行かないわ、本人はともかく、魔理沙が一応ナイスバディなのに私がただのマッチョなんて……!」
パチェ「さっきのお茶にマチョリー化の秘薬を混ぜておいたのよ、むふぅ」
映姫「なるほど……それではそのまま異境走に入ってもらいましょう。八雲紫、お願いします」
紫「はいはい。それじゃ行くわよ」
魔理沙「香霖堂で調べた結果、肉体改造もパンクの条件らしいからな」
白蓮「皆さんに私の強化魔法を使って頂きました」
アリス「納得行かないわ、本人はともかく、魔理沙が一応ナイスバディなのに私がただのマッチョなんて……!」
パチェ「さっきのお茶にマチョリー化の秘薬を混ぜておいたのよ、むふぅ」
映姫「なるほど……それではそのまま異境走に入ってもらいましょう。八雲紫、お願いします」
紫「はいはい。それじゃ行くわよ」
その後、外界で行われた異境走の顛末については確かな記録が残されていない。
冷静に考えて、外界――今回は現代日本だったわけだが――の中で、
スク水マッチョ四人組やskmdy気味な体操服姿のおねーさん四人組が走っていれば、
それはそれで困った事態を引き起こすのは確実であろう。
審判の映姫によって呼び戻された八人の反応は以下の通り。
満足:紫、幽々子、永琳、白蓮、魔理沙、パチェ
赤面:神奈子
鬱:アリス
……要するに他人の目の意味を悟った者だけが困難に直面したようだ。
それ以外の面々は、周囲からの多種多様な視線をある種の賛美と受け取ったようで、ご満悦の表情だった。
冷静に考えて、外界――今回は現代日本だったわけだが――の中で、
スク水マッチョ四人組やskmdy気味な体操服姿のおねーさん四人組が走っていれば、
それはそれで困った事態を引き起こすのは確実であろう。
審判の映姫によって呼び戻された八人の反応は以下の通り。
満足:紫、幽々子、永琳、白蓮、魔理沙、パチェ
赤面:神奈子
鬱:アリス
……要するに他人の目の意味を悟った者だけが困難に直面したようだ。
それ以外の面々は、周囲からの多種多様な視線をある種の賛美と受け取ったようで、ご満悦の表情だった。
映姫「さて、それでは裁定に入ります」
永琳「裁定は良いんだけど、何も食べてないわよ?」
幽々子「そうよ、何か用意してくれてると思ってたのに」
神奈子「この格好で食事は、ちょっとねぇ……」
魔理沙「まあ私は変身を維持するためにキノコを食べたがな」
パチェ「確かに一杯食べてたわね。魔理沙の、つまり私達の勝ちかしら?」
アリス「……ファイトの勝利だけが唯一の救いね……」
映姫「いえ、そうではありません。>>205をこれへ」
>>205「パンク異境走やない、パン食い競争だったんや!」
紫「……これって、最初に言ったわよね?」
白蓮「ええ。まさに『一杯食わされた』という事でしょうか?」
映姫「お察しの通りです。私を含め全員が>>205に一杯食わされましたので、全員勝ちという事で」
小町「……(外界への影響とか何とかは……考えない方が良いんだろうなぁ……)」
永琳「裁定は良いんだけど、何も食べてないわよ?」
幽々子「そうよ、何か用意してくれてると思ってたのに」
神奈子「この格好で食事は、ちょっとねぇ……」
魔理沙「まあ私は変身を維持するためにキノコを食べたがな」
パチェ「確かに一杯食べてたわね。魔理沙の、つまり私達の勝ちかしら?」
アリス「……ファイトの勝利だけが唯一の救いね……」
映姫「いえ、そうではありません。>>205をこれへ」
>>205「パンク異境走やない、パン食い競争だったんや!」
紫「……これって、最初に言ったわよね?」
白蓮「ええ。まさに『一杯食わされた』という事でしょうか?」
映姫「お察しの通りです。私を含め全員が>>205に一杯食わされましたので、全員勝ちという事で」
小町「……(外界への影響とか何とかは……考えない方が良いんだろうなぁ……)」