東方ファイトスレ @まとめウィキ

46スレ第28戦(2)

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匿名ユーザー

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雛「にとりは私だけのもの…誰にも渡さない…例えあなたがにとりの友人でもね!」
椛「これ以上にとりに近づくな、厄神!」
にとり「やめてよ、二人共!そんなこと望んでいないよ!」
雛「にとりは私と一緒にいる時が幸せなんでしょ?そうでしょ?」
にとり「え…?う、うんそうだけど雛…」
椛「何を言っているにとり!私達は盟友同士でしょ!」
にとり「そうだよ椛、私達は盟友…だからこんなことは…」
雛「貴方がいるからにとりは私の想いに気づいてくれない…だから邪魔なのよ!」
椛「盟友を惑わす厄神が!貴様を斬るぞ!」
にとり「わわわ…」

白岩「さあて、恋も相撲も押しが肝心。ここは任せて!」
幼白岩「その発想は少しおかしいよ…」
雛「邪魔が増えたわね…」
椛「何人もにとりに触れさせない!この私が守るんだ!」

白岩「ごっつあんです!…な!」
椛「相撲は所詮組む格闘技…組まれる距離では無ければ大した相手ではない!」
白岩「距離をとられると完全に不利だわ…」

雛「小さいわね、ホントに小さい…貴方には大人の汚さを知らないわね…だから清々しいくらい白い…」
幼白岩「だからなんなのよ!」
雛「だから貴方には背負えない。私が蓄えてきた厄はね!」

白岩「これでは不利ね…」
幼白岩「どうすればいいのよ!」
白岩「あれね…」
幼白岩「あれか…」

「「この別れた体を一つに!!」」

白岩「いくわよ!」
○ュージョン、ハッ!

ビューン!!

レティ「関取でも幼女でもない、私は貴方達を止める者だ!」
雛「合体したから有利になったつもり?」
椛「斬る対象が減っただけだ!関係ない!」

融合…いや元のレティに戻ったといえばいいのか
だが、本来の彼女の実力では2人に遅れをとる一方だった
にとり「そんな勝ち目があるから合体したんじゃないの!?」
雛「結局無駄なことね、悪いけど消えて!」
椛「口ほどにもない…だが容赦はしない!」
レティ「…情けないわね、貴方達」
2人「「!?」」
レティ「私は相変わらずの1ボスクラスの実力のままよ…でも変に変わろうとは思わない!
    私は私、それで十分よ!それなのに貴方達は変わり果てている!」
レティ「思い出しなさい、にとりが本当に好きな貴方達はこんなくだらないことは絶対にしないはずよ?
    昔はそうじゃなかったでしょ?貴方達も…」
雛「それは…」
椛「う…」

(なんで私に近づくの…厄がうつるわよ…)
(でも、寂しそうじゃないか。少しくらいなら大丈夫だよ)
(あ、ありがとう…私は雛よ。)
(私はにとり。よろしくね、雛!)
あんな私に気兼ねなく接してくれた…
孤独だった私はまた独りになるのが嫌で独占しようとしていただけかも…

(これが、これで…ああ、駄目かー!)
(全くこれで10連勝だね)
(椛は将棋が強くて強くて…相撲ならな~)
(はいはい言い訳しないでよ、にとり)
(あははは…ごめんごめん)
あの時は心から笑えあえていた…いつからだろうそういうことができないのは…
結局盟友として最低だな、私は…

雛「ごめんね…椛…私は怖かったのよ、独りになるのが…」
椛「私もよ…盟友なら彼女の幸せを望むべきなのに…私は…!」
にとり「2人とも元に戻ったの…?」
雛「うん、ごめんなさい。迷惑をかけてしまって…」
椛「こんな最低な盟友を許してくれるはずがないよね…」
にとり「そんなことはないよ!!だって2人とも大切な存在だから!」
雛椛「「…うん」」

レティ「これで一件落着…それで結果は?」
映姫「…ノーゲーム」
レティ「へ?」
映姫「白岩関と幼レティの勝負でしたが、2人が合体してジャッジが不可能になったのでノーゲーム」
レティ「そ、そんな~」
映姫「まあ、ジャッジはノーゲームでしたがあの3人が大団円なのでこれはこれでよしとしましょうか」
レティ「…ま、そういうことにしようかな」

結果:ノーゲームだがハッピーエンドなので結果オーライ?










































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